二次創作小説(新・総合)

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逃走中マスターライジング〜PrinceMemory〜
日時: 2022/04/30 17:25
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

逃走中マスターライジング Dブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜三色王国戦争〜」が行われた「とある王国」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?


〜Dブロック 逃走者〜
オーロラ(募集参加)
小野田坂道(弱虫ペダル)
各務原なでしこ(ゆるキャン△)
上条当麻(とある魔術の禁書目録)
神崎有希子(暗殺教室)
キラ星シエル(キラキラ☆プリキュアアラモード)
ギロロ伍長(ケロロ軍曹)
狛枝凪斗(スーパーダンガンロンパ2)
坂上あゆみ(プリキュアオールスターズシリーズ)
紫吹蘭(アイカツ!)
島村卯月(アイドルマスターシンデレラガールズ)
迅宗(募集参加)
戦場ヶ原ひたぎ(物語シリーズ)
高海千歌(ラブライブ!サンシャイン!!)
野乃はな(HUGっと!プリキュア)
野原みさえ(クレヨンしんちゃん)
骨眼鏡(募集参加)
松風天馬(イナズマイレブンGO)
松野トド松(おそ松さん)
ルパン三世(ルパン三世)
(50音順・敬称略)


※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。

その25 ( No.27 )
日時: 2022/04/30 18:25
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

第2ミッションを前に エリアに散らばる逃走者達・・・




千歌
「逃走中しながら戦闘中するのって 初めてかも・・・」




神崎
「無理ない程度に チームの勝利に貢献していけたらいいな・・・」




坂道
「僕 球技大丈夫かな・・・」




オーロラ
「もうすぐ 始まるな・・・!」




ゲーム再開まで・・・




5

4

3

2

1


START


【59:40】


トド松
「よーし 始まった!」


なでしこ
「網鉄砲 絶対にゲットするぞ!」


ゲームが再開し 第2ミッションが始まった!




ルパン
「まずはボールを見つけなきゃ始まらねぇよな!」


逃走者は全員 丸腰でスタート。
攻撃手段となるバトルボールは エリア内に10個設置されている!




あゆみ
「ボールだけ見つけて 早く隠れたい・・・」


逃走も戦闘も自信のないあゆみは 迎撃用のボール1つのみを探す・・・


あゆみ
「ハンターに気をつけながら戦うの 私には無理だよ・・・」




ハンターKR
「・・・・・・」


逃走者同士が戦っている間も 3体のハンターはエリアを捜索する。
敵の攻撃とハンター 両方を警戒しなければならない・・・





シエル
「誰も撃破しなきゃ 発信機はないわ・・・でも 網鉄砲もないのよね・・・」


1人でも撃破されれば 誰かの発信機起動は確定する。
人数が少ないほど その可能性は上がってしまう!


シエル
「あの3人みたいに盾を手に入れてれば 少しは前に出られたかもしれないけど・・・」




ひたぎ
「この盾を上手く使っていきたいわね」


狛枝
「女性の2人はともかく ボクまで貰っちゃったよ」


ブラウンクロウを見つけた3人への特典は 攻撃を防げる盾!
撃破され自身が発信機の対象となる可能性を減らすのには 有効なアイテムだ!





みさえ
「いざという時にチームメイトを助けられるのに この盾は大きいわね!」


みさえも 盾に絶対な信頼を寄せる。


みさえ
「しかもこう隠れて盾で頭も隠せば ハンターに絶対見つからないんじゃない?
 だって ハンターって顔で判別しているんでしょ?」


残念ながら ハンターは盾にも反応する設定になっているので 隠れるのには使えない・・・




【59:00】


骨眼鏡
「出来れば 2個以上取っておきたい・・・」


骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」


コピーアンドロイドにより戦力が増大している骨眼鏡。
ちなみに コピーアンドロイドが撃破されてもノーカウントである。
ただし 撃破されるとボールが投げられなくなる点は同様だ・・・




骨眼鏡
「挟み撃ちとか アンドロイドがいてこそな感じがしません?」


1人で2人分の戦力を持っている状況を 是が非でも活かしたい。




はな
「やっぱりアンドロイドは上手に使いたいな・・・」


はな(コピー)
「・・・・・・」


はなもアンドロイドを駆使し 撃破を狙う作戦だ。


はな
「とにかく 緑チームのためにも私だけは撃破されないようにしないと!」


アンドロイドの持ち主が撃破されると アンドロイドも攻撃できなくなる。
チームの勝利においては 責任重大だ・・・




天馬
「ボールがどう置いてあるか分からないんだよな・・・宝箱って言ってないよね?」


バトルボールを探す天馬。


天馬
「あれ? あそこ何となく怪しいな・・・」


目を付けたのは 青果売りの屋台・・・










天馬
「あった ボールだ!」


野菜の中に混じった バトルボールを見つけた!


天馬
「みんながゲットしない内にどんどん撃破していきたいな!」


網鉄砲獲得に向け 積極的な姿勢を見せる。


天馬
「そうだ みんなにも連絡を・・・」ピッピッピッ・・・





なでしこ
「天馬君からチャットだ!」


天馬【ボール1個ゲットしました!】


狛枝
「まずは1個か どんどん増やしていきたいね・・・」


シエル
「いざという時天馬と出会えると心強いわね!」


このミッションの間のみ モバイルにチーム内で共有できるチャット機能が追加されている。
これでどう連携を取るかも 勝利の鍵を握る!




千歌
「他の2チーム アンドロイドもいるし 強そうな人が多いなぁ・・・」


唯一コピーアンドロイドがいない 青チーム。


千歌
「やっぱりルパンの知恵とか みさえさんのパワーとか オーロラさんの経験とか頼りになりそうだよね!」


その分 各分野において優秀な逃走者が揃う。
人数差で生まれた戦力差を埋めることが出来るか・・・




トド松
「黒バトルボール・・・狙っていきたいな・・・」


トド松は タイミングよく当てれば予選免除となる黒バトルボールに惹かれる・・・


トド松
「ここはひたすら隠れて 撃破されないようにしよう!
 当たったら黒バトルボール投げられないもんね!」


ボールを探さず チームに協力もせず 隠れて様子を伺うようだ。
果たして 上手くいくのか・・・?


残り時間 58:00
逃走者 残り16人

赤チーム 
小野田坂道 各務原なでしこ キラ星シエル 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬

青チーム
オーロラ 坂上あゆみ 高海千歌 野原みさえ ルパン三世

緑チーム
神崎有希子 迅宗 戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松

その26 ( No.28 )
日時: 2022/04/30 18:27
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

なでしこ
「どうしよう 1人だとハンターとボールを両方かわすの難しいよ・・・」


未だかつてない状況に 不安に駆られるなでしこ・・・


なでしこ
「あそこの角とか 不意打ちが飛んできそうだし・・・」











「・・・・・・!」


なでしこ
「ひっ! 誰かいるの・・・?」















坂道
「あっ なでしこさん!」


なでしこ
「さ、坂道君! よかったぁ〜〜〜!!」ガバァ!


坂道
「わ、ちょっと! やめてって!
 (女の子に抱きつかれるの 初めて・・・///)」


いたのは 同じチームメイトの坂道だ。




なでしこ
「1人だと怖いから 一緒にいない? ね?」


坂道
「そうだね 僕も不安だったから・・・」


なでしこ
「やった! これでどこから来ても大丈夫だね!」


坂道
「まぁ 来ないのが一番なんだけどね・・・」


2人で行動し 来たる襲撃に備える・・・




あゆみ
「とりあえず 隠れ場所はここでいいかな・・・」


理想の隠れ場所の方を先に見つけたあゆみ。


あゆみ
「あとはボールを見つければ 何とかなりそう・・・」


隠れ場所を基点に バトルボールを探す・・・




ルパン
「青チームの大抵の奴らは 俺に期待してんだろうなぁ」


青チームのエースとの呼び声が高いルパン。


ルパン
「あんまりこういうのはガラじゃねぇんだが やるからには全力でいくぜ!」


大泥棒の知恵は 戦闘でも発揮されるのか!?




はな
「やった ボール見つけた!」


緑チームのはなが ボールを発見!


はな
「アンドロイドの分も見つけたいな・・・」


アンドロイドの恩恵を活かすには 最低でもボールは2個欲しい・・・




みさえ
「ボール・・・これね!」


みさえもボールを見つけた!


みさえ
「網鉄砲のため 積極的に戦っていくわよ!」





迅宗
「みさえさん 今ボール手に入れたのか・・・」


その様子を後方から見ていた 迅宗・・・




迅宗
「みさえさんとは さすがに丸腰じゃ戦えないですって・・・」


見つからないよう 足早にその場を後にする・・・




みさえ
「早く網鉄砲を手に入れれば その分有利だものね!」




迅宗
「とにかく チームの足を引っ張らないように・・・」










ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!


迅宗
「あっ!? ハンターのこと忘れてたー!!」


みさえから離れた先に ハンターだ・・・!




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


迅宗
「来るな来るな来るなああああああ!!」










ああああああ・・・


みさえ
「あらやだ 悲鳴が・・・きっとハンターね・・・」




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ピーーーーーー
【JINSHU】


迅宗
「お、追いつか・・・はぁ、はぁ・・・」





ポン!


56:49
迅宗   確保
 残り15人


迅宗
「はぁ、はぁ・・・なおさんのいる本戦 行きたかったです・・・」


確保されれば 足を引っ張る以前にゲームオーバーだ・・・




プルルル プルルル


坂道
「迅宗さんが捕まった・・・久々の確保だね」


骨眼鏡
「戦闘中に普通にハンターがいるの 怖いですよ・・・」




トド松
「ヤバい 緑減っちゃった・・・戦うのみんな女の子だ・・・」


チームの人数が減れば 優勝の可能性は低くなる。


トド松
「これ ボクを撃破しに来る可能性も高いよね・・・撃破されないの1人だけだし・・・」


一方 それと反比例して発信機の可能性は大幅に上がる・・・




みさえ
「さっきのハンター 来てないわよね・・・」


身の危険を感じ ハンターから離れてきたみさえ・・・


みさえ
「真剣勝負の邪魔はしてほしくないわ・・・」














みさえ
「・・・ってあら いたわ!」


シエル
「えっ!? 見つかった!?」


丸腰のシエルを見つけた!


シエル
「オーララ・・・嫌なタイミングで・・・」


みさえ
「さあ 覚悟しなさい!」


シエル
「ここで逃げる体力は使いたくない・・・こうなったら 戦うんだから!」


シエル 劣勢ながら勝負に挑む!





みさえ
「・・・・・・」


シエル
(相手は盾も持ってるから 慎重に・・・)


両者 互いに相手の出方を伺う・・・





みさえ
「えいっ!」


シエル
(来るわ!)










スカッ


シエル
「えっ うそ!?」


みさえ
「かかったわね!」


大きめのフェイントに反応してしまった!


みさえ
「おんどりゃああああああ!!」ビュン!










シエル
「アウチ!」ビシィ!


赤チーム
キラ星シエル 撃破


みさえ
「よし まずは1人! この調子でどんどん撃破するわよ!」


シエル
「悔しい・・・まさか一番最初に撃破だなんて・・・!」


これでシエルは もう撃破することは出来ない。
更に 発信機の対象候補となった・・・




プルルル プルルル


あゆみ
「『野原みさえがキラ星シエルを撃破、赤チーム敗北まで残り2人』わあ さすがみさえさん・・・」


神崎
「赤チームは人数が多い分 相手に見つかる確率が高いのが弱点かな・・・」


天馬
「ヤバい 1人やられた・・・これ以上撃破されないようにしないと・・・」


まずは赤チームが 発信機起動へと近づいてしまった。
第2ミッションはまだ始まったばかりだ・・・


残り時間 56:10
逃走者 残り15人

赤チーム 
小野田坂道 各務原なでしこ ×キラ星シエル 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬

青チーム
オーロラ 坂上あゆみ 高海千歌 野原みさえ ルパン三世

緑チーム
神崎有希子 戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松

(×=撃破)

その27 ( No.29 )
日時: 2022/04/30 18:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

【56:00】


シエル
「チーム戦といえば うまく仲間と連携して勝利を目指すのが美味しいのよ・・・
 なのに それすら出来ずに終わっちゃったわ・・・」


真っ先に撃破されたシエル。
撃破情報も逃走者全員に知らされたため 囮になることも出来ない・・・


シエル
「でも 敵の居場所を知らせるぐらいは大丈夫よね! 
 とにかく 私の発信機が起動しないよう 出来ることを頑張らないと!」


チームの勝利に貢献できる手段は 敵チームの情報収集のみ。
自らの身を守るべく 上手く立ち回りたい・・・




狛枝
「あっ こんなところにボールが・・・」


シエルと同じチームのメンバーである狛枝が バトルボールを発見。


狛枝
「これで敵を取れってことかな? シエルさんの撃破はこのための布石だったのかな・・・」


彼の幸運は チームメンバーにとっては傍迷惑になりそうか・・・?




はな
「私の分も見つけておきたいな・・・」


はな(コピー)
「・・・・・・」


バトルボールを1個 コピーアンドロイドに持たせているはな。


はな
「ところで アンドロイドってどれくらい強いのかな?」


はな(コピー)
「・・・・・・」


はな
「同じアンドロイドの忍ぐらい強かったらいいな〜・・・な〜んちゃって」


コピーアンドロイドは 日本人男性の身体能力を平均したものに設定されている。
残念ながら 大きく期待するほどのものではない・・・




なでしこ
「へー 坂道君って自転車で秋葉原まで行ってたんだ!」


坂道
「うん それで浮いたお金をグッズ代に回して・・・」


なでしこ
「でも往復で85kmも走るなんてすごいよね!
 私も自転車で遠くのキャンプ地までは行ったことはあるけど・・・」


坂道
「いやいや なでしこさんも十分すごいと思うよ! それでスタミナも付いたのかな?」


なでしこ
「ううん どちらかというと浜名湖を毎日ぐるぐる回るダイエットの時に・・・」


坂道
「そ、それは大変そうだね・・・」


偶然にもほぼ同じ距離を自転車で走っていた 坂道となでしこ。































坂道
「!! ハンターいる!」


なでしこ
「あの時はお姉ちゃんが本当に鬼で・・・ええっ!?」




ハンターKR
「・・・・・・」


坂道が前方にハンターを発見!




坂道
「こっちに隠れるしかないか・・・」


なでしこ
「見つからないかな・・・」


2人そろって 同じ場所に隠れる・・・




ハンターKR
「・・・・・・」




なでしこ
(うぅ 来ないで来ないで・・・)


坂道
(お願い 通り過ぎて・・・!)






























ハンターKR
「・・・・・・」


うまくやり過ごした・・・




坂道
「ふぅ 助かった・・・」


なでしこ
「危なかった〜・・・教えてくれてありがとう〜!」


坂道
「そりゃあ チームメイトだからね!」


二人で行動する作戦は 大正解だったようだ!




【55:00】


骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」


骨眼鏡
「おぉ 1個見つけたか!」


コピーアンドロイドにバトルボールを探させていた骨眼鏡。
無事に1つ手に入れた・・・


骨眼鏡
「結構複雑な命令だったけど よく理解できたな・・・本当にすごいAIだよな」


骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」


これで見つかった5個のバトルボールのうち 3個を赤チームの逃走者が持っている状態に。
戦力で圧倒的に有利なうちに 撃破を重ねたい・・・




天馬
「俺 ボールを蹴ることはあっても 投げることはないからなぁ・・・」


投球力に若干の不安がある 天馬。


天馬
「試しに投げてみて 感覚掴んでみよう・・・」




天馬
「とりあえず こっちに・・・それっ!」ビュン!



















バキャッ!


天馬
「あ、ヤバい! 果物が!」


コントロールに失敗し 近くの屋台にあった果物に当たってしまった・・・


天馬
「これ 弁償とかされないよね・・・?」


やはり 投げるのは苦手か・・・?




みさえ
「夫が戦闘中で頑張ったんだもの 私が活躍しないわけにはいかないわよね!」


1人撃破し勢いづく みさえ。


みさえ
「さーて 次は誰かしら・・・」




















千歌
「みさえさん!」


みさえ
「あら 千歌ちゃんじゃない!」


そこへ 同じ青チームの千歌・・・


千歌
「早速1人撃破するなんて すごいです!」


みさえ
「ふふん 主婦のパワーをなめてもらっちゃ困るわよ!」


千歌
「あ、あの 一緒にいていいですか?」


みさえ
「えぇ もちろん構わないわ!」


千歌
「ありがとうございます! いや〜 みさえさんがいてくれると安心するなぁ・・・」


ここも2人で行動する・・・




オーロラ
「お、よし あったぜ!」


6つ目のバトルボールは オーロラが獲得!


オーロラ
「ここから一気に攻めていきたいな・・・」


バトルする相手を探しに向かう・・・






























神崎
「はなちゃん以外 誰も見つけてないのかな・・・」


そこへ ボールを持たない神崎・・・




オーロラ
「女子が盾持ってないの 男子にとっては結構有利だよな・・・」


バトル勃発か それとも・・・?


残り時間 54:10
逃走者 残り15人

赤チーム 
小野田坂道 各務原なでしこ ×キラ星シエル 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬

青チーム
オーロラ 坂上あゆみ 高海千歌 野原みさえ ルパン三世

緑チーム
神崎有希子 戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松

(×=撃破)

その28 ( No.30 )
日時: 2022/04/30 18:32
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

オーロラ
「女子が盾持ってないの 男子にとっては結構有利だよな・・・」


バトルボールを手に入れた 青チームのオーロラに・・・




神崎
「ボール どこだろう・・・」


バトルボールを持たない 緑チームの神崎が接近・・・!




オーロラ
「ちょっと汚い気もするけど 女の子から仕留めていくか!」




神崎
「後ろは・・・うん ハンターも相手チームもいない・・・」

























オーロラ
「よし こっち行こう!」


神崎
「意外と見落としていたりするかな?」


互いに気づかず 別々の方向へ行った・・・




オーロラ
「歩きながら 肩をあっためておかないとな!」


オーロラにとっては 絶好のチャンスを逃した格好だ・・・




【53:50】


トド松
「中々ボールが増えないな・・・このままじゃ緑チーム負けちゃうよ・・・」


現在 人数が最も少なくバトルボールも合計1個しか持っておらず 最も劣勢な緑チーム。
この状況に トド松も動揺する・・・


トド松
「まぁ 最後に黒バトルボール決めれば関係ない事だけどね
 どこかが2人撃破されるまで生き残ってれば それだけで十分だよ!」


それでもなお 自ら戦闘に向かう姿勢は見せない・・・




あゆみ
「やっと見つけた・・・」


あゆみ ようやく迎撃用のバトルボールを獲得・・・


あゆみ
「私は隠れたいけど 青チームのみんなは許してくれるかな・・・」




あゆみ【ボール取りましたけど 隠れてていいですか?】


ルパン
「んー まあ1人ぐらいそういう奴がいた方がいいか」


オーロラ
「自分の身を大事にしたい人もいるだろうし 仕方ないか・・・」


ここは 無事に了承を得ることが出来た。



あゆみ
「もしもの時は 戦いに行こう・・・」


一方で チームの力になりたい意志も僅かながらあるようだ。




シエル
「見つけたら バッチリ知らせるわよ・・・」


敵の居場所を伝える役割を全うしようとするシエル。


シエル
「こっちにいないかしら?」

























ハンターLS
「・・・・・・」


シエル
「oh! ハンター!」


見つけたのは ハンターだ・・・




シエル
「これも一応伝えた方がいいかしらね・・・」




シエル【運河のところにハンターがいたわ】


天馬
「おっ ありがたい!」


狛枝
「危なかった ちょうど行くところだったからさ・・・」




【53:10】


骨眼鏡
「赤チームの攻撃の要は俺だから 攻めないとまずいよな・・・」


アンドロイドの存在によって チームのエースへとのし上がっている骨眼鏡。


骨眼鏡
「みんな 積極的に戦ってくれそうではあるけど・・・」











バトルボール
「・・・」キラーン


骨眼鏡
「ってあぁ! あった!」


バトルボールを発見!


骨眼鏡
「これで2個目! やっとアンドロイドが使える!」


骨眼鏡1人でバトルボールを2個持った状態となった!


骨眼鏡
「よーし・・・あれっ?」

























千歌
「こっちにボールないかな・・・」


みさえ
「2人分あると安心よね」


そこへ 千歌とみさえ・・・




骨眼鏡
「早速来たか・・・相手は2人だけど ボールは1個しかないからいけるな!
 よし あっち回って!」ヒソヒソ


骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」コクッ


2人の前に コピーアンドロイドを仕掛ける!




骨眼鏡
「俺はこっちに・・・」


骨眼鏡は2人の後ろに回り 退路を塞ぐ・・・





千歌
「もうそろそろ みんなボール取ってるのかな・・・」


みさえ
「7分経ってたら 結構取られてそうね・・・」




骨眼鏡
「はぁ、はぁ・・・急がなきゃ・・・」










骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」


千歌
「!! 骨眼鏡さんだ!」


みさえ
「来たわね・・・ここは私に任せてちょうだい!」


立ちはだかる骨眼鏡のコピーに 2人は逃げることなく戦いを挑む!




骨眼鏡(コピー)
「・・・・・・」


みさえ
「こっちには盾があるんだから・・・」


千歌
「頑張って みさえさん!」




みさえ
「せいっ!」ビュン!



























骨眼鏡(コピー)
「!!」ヒラリ


みさえの攻撃を コピーがかわした!



みさえ
「まずいわ ボールが・・・」


千歌
「大丈夫です 盾でガードし」










ビシィ!


千歌
「・・・へっ?」


骨眼鏡
「よっしゃ 作戦大成功!」


みさえ
「やられたわ・・・コピーがいること忘れていた・・・!」


狙い通り コピーに気を取られているうちに千歌の撃破に成功!




骨眼鏡
「みさえさんも倒せ!」


骨眼鏡(コピー)
「!!」ビュン!

























みさえ
「くっ!」ガキィ!


ここは盾でガード!




骨眼鏡
「ヤバい ボール拾うの忘れた!」


みさえ
「ここは逃げるしかないわね!」


骨眼鏡の手元にボールがない隙に みさえは逃げ出す・・・



みさえ
「せめて ボールは・・・!」


その道中 自分が投げたボールを回収!










骨眼鏡
「逃げられたか・・・」


みさえを見失い 撃破ならず・・・


骨眼鏡
「まぁでも 1人倒せたからいいか・・・」




青チーム
高海千歌 撃破


千歌
「ずるいよ〜・・・1人で挟み撃ち出来るなんて・・・」


骨眼鏡
「残念だけど それがコピーアンドロイドの醍醐味だからな」




プルルル プルルル


坂道
「『骨眼鏡が高海千歌を撃破』! 緑チームも1人減ったよ!」


なでしこ
「やったー! 骨眼鏡さんがやり返してくれた!」



ルパン
「1人やられちまったか・・・アンドロイドがいないだけに キツいぜ・・・」




ひたぎ
「あったわ・・・」


一方 ひたぎがバトルボールを獲得。
緑チーム ようやく通算2個目だ・・・


ひたぎ
「勝負は最後に撃破したもの勝ちよ・・・逆転の可能性は十分にあるんだから・・・」


ミッションの戦況の行方は まだまだ分からない・・・


残り時間 52:10
逃走者 残り15人

赤チーム 
小野田坂道 各務原なでしこ ×キラ星シエル 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬

青チーム
オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ ルパン三世

緑チーム
神崎有希子 戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松

(×=撃破)

その29 ( No.31 )
日時: 2022/04/30 18:34
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

【52:00】


ここまで赤チームが1人、青チームが1人撃破されている。


みさえ
「さっきのは千歌ちゃんには申し訳ないわね・・・」


天馬
「一番最初に2人撃破されるのだけは避けたい・・・!」


これ以上犠牲を出させまいと 逃走者の警戒心が高まる・・・




ルパン
「参ったな ボールがちっとも見つからねぇぜ・・・」


中々攻撃手段を得ることが出来ないルパン。


ルパン
「普段の仕事ならもう作戦とか考えてる頃なんだが こんな苦戦するとはな・・・」


今日は若干運が向いていないようだが 果たして・・・




千歌
「うーん せめて1人は撃破したかったなぁ・・・これじゃ 普通怪獣ちかちーのままだよ・・・」


先程 骨眼鏡に撃破された千歌。


千歌
「さっきの挟み撃ちが凄かったから あれさえできれば勝てるんだよ!
 皆が出来るよう 他の人の場所は教えていかなきゃ!」


シエル同様 他のチームの逃走者を探しに向かう。


千歌
「チームの皆が敵を取ってくれるって 信じてる!」


青チーム勝利へ 後押し出来るか・・・




なでしこ
「私達も 何か役に立てないかな・・・」


坂道
「今のところ 何もしてないよね・・・」


まだ一つも貢献できていない 坂道とシエル。















シエル
「あら そこにいるのは・・・赤チームの2人ね! いいところに来たわ!」


そこへ 同じ赤チームのシエルが合流。




なでしこ
「確かシエルちゃんって撃破されちゃったんだよね?」


シエル
「確かにそうだけど まだ役に立てるわ! あそこでボール見つけたの!」


坂道
「おぉっ! 頼もしいね! 取れないから僕らに言ってきたのか」


なでしこ
「じゃああのボール取って どうやって撃破するか皆で考えよう!」


シエル
「えぇ 三人寄ればマカロンの知恵ね! 上手にマカロンを作る方法ぐらいのいい作戦が浮かびそうよ!」


坂道
「文殊の知恵、じゃないかな・・・?」




















ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!




坂道
「って ハンター来たあああっ!!」


シエル
「なんですって!!?」


なでしこ
「えええ!!? またぁ〜〜〜!!?」


三人寄れば ハンターも寄る・・・




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




坂道
「ヤバい ここで捕まったら終わりだよ!」


シエル
「わ、分かれましょう!」


なでしこ
「うん そうするしかない!」


3本の道に それぞれ逃げ込む!




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ハンターが視界に捉えたのは・・・






























ピピ!
【KIRAHOSHI】


シエル
「わ、私!?」


シエルだ・・・!





ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


シエル
「近いわね・・・妖精に戻るギリギリまでエネルギーを使うしかないわ!」


シエル 失敗すればルール違反で失格となる大勝負に出る!




シエル
「たあっ!」ダッ!


ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




シエル
「お願い 戻らないで・・・!」


ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




















シエル
「はぁ、はぁ・・・まだ ついてくるの・・・?」


ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


加速して振り切ろうとしたが ハンターも食らい付く・・・




シエル
「はぁ、はぁ・・・もう限界・・・」


ポン!


50:58
キラ星シエル   確保
     残り14人


シエル
「ごめんねピカリオ 全然活躍できなくて・・・エラス・・・」


貯金を使い果たしても勝てない ハンターの恐るべき身体能力・・・




プルルル


オーロラ
「シエル捕まった マジか・・・発信機を待たずして・・・」


はな
「敵チームだけど プリキュア仲間が減るのは辛いなぁ・・・」




狛枝
「これ 撃破されたら相当危険なんじゃないかな?」


撃破された逃走者が確保されても 撃破人数が変動することはない。
そのため撃破されると チームが最下位になった時に発信機が起動する可能性が高い・・・


狛枝
「2分の1はさすがのボクでも厳しいね・・・絶対に勝たないといけないね・・・」




坂道
「はぁ、はぁ・・・また1人になっちゃった・・・」


ハンターから逃げ延びた 坂道・・・















坂道
「あっ ボール残ってた! やった!」


逃げた先で 最後のボールを無事に回収・・・


坂道
「これで僕も貢献していけたらいいな・・・」




坂道【ボール手に入れたよ!】


骨眼鏡
「おぉ 坂道すごいな! 赤チームが半分持ってるんじゃないか?」


これで黒バトルボールを除く全てのボールが逃走者の手に渡った!
その内5個を赤チームが持っており 圧倒的に有利な状態だ!




神崎
「もう9分経つよ・・・そろそろボールが全部取られてそう・・・」


一方 緑チームはバトルボールが2個しかない。
まだ1人も撃破されていないものの かなり不利な状態が続く・・・




なでしこ
「えぇ〜・・・赤チームで持ってないの 私だけ?」


現在バトルボールを持っていないのはなでしこ、ルパン、神崎、トド松の4人。
彼らは今 他の逃走者の格好の標的である・・・




トド松
「ふん まだ黒バトルボールがあるからいいもんね」


1人 丸腰で隠れ続けるトド松。


トド松
「早く2人撃破してくれないかな 1秒でも速く本戦に行きたいんだから・・・」


隠れているのも 決して気が楽ではない・・・




あゆみ
「隠れ場所ってあっちだったよね・・・」


ボール片手に 隠れ場所へと戻ろうとするあゆみ。


あゆみ
「誰かに見つかる前に 急いで隠れなきゃ・・・」


























ひたぎ
「まだ緑だけ1人も撃破できていない・・・このままじゃまずいわね」


しかし その前方からひたぎ・・・




あゆみ
「ハンターは来ていないかな・・・」




ひたぎ
「1回集まるのも手かしらね」





















あゆみ
「えっ? あっ!? ひたぎさん!」


ひたぎ
「あら 坂上さん・・・」


両者 鉢合わせた・・・




ひたぎ
「悪いけど 年下でも容赦する気はないわ」


あゆみ
「ど、どうしよう・・・よりによってひたぎさんが相手だなんて・・・」


初のボールを持つ者同士の戦い その行方は・・・?


残り時間 50:00
逃走者 残り14人

赤チーム 
小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 (×キラ星シエル)

青チーム
オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ ルパン三世

緑チーム
神崎有希子 戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松

(×=撃破)


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