二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜PrinceMemory〜
- 日時： 2022/04/30 17:25
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Dブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜三色王国戦争〜」が行われた「とある王国」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Dブロック 逃走者〜
オーロラ（募集参加）
小野田坂道（弱虫ペダル）
各務原なでしこ（ゆるキャン△）
上条当麻（とある魔術の禁書目録）
神崎有希子（暗殺教室）
キラ星シエル（キラキラ☆プリキュアアラモード）
ギロロ伍長（ケロロ軍曹）
狛枝凪斗（スーパーダンガンロンパ2）
坂上あゆみ（プリキュアオールスターズシリーズ）
紫吹蘭（アイカツ！）
島村卯月（アイドルマスターシンデレラガールズ）
迅宗（募集参加）
戦場ヶ原ひたぎ（物語シリーズ）
高海千歌（ラブライブ！サンシャイン！！）
野乃はな（HUGっと！プリキュア）
野原みさえ（クレヨンしんちゃん）
骨眼鏡（募集参加）
松風天馬（イナズマイレブンGO）
松野トド松（おそ松さん）
ルパン三世（ルパン三世）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その30 ( No.32 )
- 日時： 2022/04/30 18:37
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ひたぎ
「早い所 リーチになってもらうわよ・・・」
あゆみ
「に、逃げても追いつかれるだけだから 戦わなきゃ・・・！」
戦場ヶ原ひたぎと 坂上あゆみが相まみえる！
ひたぎ
（盾があるとはいえ 決して油断はしないわ・・・）
あゆみ
（体は盾で防がれちゃう・・・足を狙うしかない・・・）
ひたぎ
「・・・！」サッ
あゆみ
（うぅ 速い・・・！）
足狙いを読んでいるひたぎ 足を素早く動かし狙いをつけさせない！
ひたぎ
「・・・・・・」ピタッ
あゆみ
（止まった！ 今！）ビュン！
ひたぎ
「甘いわ」サッ
あゆみ
「ああっ！」
いとも簡単に かわされた・・・
ひたぎ
「今のはわざと止まったのよ」
あゆみ
「ボール なくなっちゃった・・・」
ひたぎ
「これで終わりにしてあげるわ」
「あーらよっと！！」ビュン！
ひたぎ
「えっ！？」ビシィ！
ルパン
「よーし 作戦通りだぜ！」
あゆみ
「やったね ルパンさん！」
ひたぎ
「しまった・・・既に術中に入っていたのね・・・！」
あゆみが外したボールを取って 背後からルパンが一撃を決めた！
緑チーム
戦場ヶ原ひたぎ 撃破
＝回想＝
ルパン
「おっ 誰かいるな・・・」
ひたぎ
「この辺りは死角が多いから 不意打ちに注意が必要ね」
一足先に ひたぎを見つけていたルパン・・・
ルパン
「あいつを撃破すればでかいな・・・でも俺にはボールがねぇんだよな・・・
ボールを持っている奴が近くにいればいいんだが・・・」ピッピッピッ・・・
ルパン【王の塔近くにひたぎがいる 誰か来れるか？】
みさえ【ごめん 遠いの】
オーロラ【同じく】
あゆみ【私近いけど 私でいい？】
ルパン【じゃあ あゆみ来れるか？ 俺に任せれば大丈夫だ】
あゆみ
「ルパンさんが全部作戦考えてるの？ うーん とりあえず行ってみようかな・・・」
こうしてルパンは ひたぎにバレないようあゆみを呼び出していた・・・
＝回想終わり＝
ひたぎ
「結構動いたはずなのに さすが大泥棒といったところかしら・・・」
ルパン
「いやいや 結構大変だったんだぜ？」
あゆみ
「私もうまくルパンさんに向けてわざと外すの難しかったし 攻撃されたらどうしようかと・・・」
ルパン
「あ、ボールはいただいてくぜ！」
ひたぎ
「好きにしなさいよ」
ルパンがひたぎからボールを取り これで青チームは全員がボール持ちに。
プルルル プルルル
骨眼鏡
「『ルパン三世が戦場ヶ原ひたぎを撃破』！ うわ すごい対戦カード！」
みさえ
「やったわ！ アンドロイドを捨ててまで選んだ甲斐があったわね！」
トド松
「え 嘘でしょ！？ ひたぎちゃん負けたら駄目だって！」
緑もついに撃破され それもチーム一番の戦力であったひたぎを失うこととなってしまった・・・
神崎
「もうこうするしかないかな・・・」ピッピッピッ・・・
神崎【2人撃破されるまで動かないでおこう】
はな
「うーん ボールも私だけしか持ってないもんね・・・」
神崎の提案で 緑チームは無理に動かず 最後の一撃を決めるタイミングを伺う作戦に出るようだ。
【４９：２０】
狛枝
「これで勝負の行方は分からなくなったね・・・」
現在 各チーム1人ずつ撃破されており 五分五分の勝負である。
狛枝
「どんな熱い戦いが繰り広げられているか オンエアを見るのが楽しみだなぁ・・・」
スタッフ
「狛枝さんは戦いに向かわないんですか？」
狛枝
「ボクが出ちゃったら つまらない幸運のせいで勝負が冷めちゃうからね」
視聴者を意識しているようだが チームのことはあまり意識していない・・・
なでしこ
「ボールがどこにもないよぉ〜・・・」
丸腰のままエリアをうろつく なでしこ。
既にエリアにあるバトルボール10個は 他の逃走者の手に渡っている・・・
なでしこ
「・・・あれっ？ こんなところに何かある！」
何かを見つけた・・・
黒い宝箱
「・・・」
なでしこ
「あぁ これかぁ・・・予選免除できるボールの・・・」
見つけたのは 予選免除に必要な黒バトルボールが入った宝箱だ・・・
なでしこ
「今は開かないけど これでもいいからボール持って安心したい・・・」
丸腰の不安感から 黒バトルボールの誘惑に誘われる・・・
なでしこ
「・・・って無理無理無理！ 発信機起動しちゃうもん！」
黒バトルボールは 最後のトドメ以外には使用することが出来ない上 発信機のリスクもある。
安易に手を出そうものなら 確保は必至だ・・・
坂道
「今一番狙われそうなの なでしこさんなんだよね・・・」
一方 坂道はそんななでしこの身を案じる・・・
坂道
「誰かがいた方が 有利になると思う・・・」ピッピッピッ・・・
坂道【丸腰のなでしこさん 守った方がいいんじゃない？】
骨眼鏡
「そっか なでしこ持ってないのか・・・じゃあ 助けに行くか！」
坂道のチャットに反応した 骨眼鏡。
骨眼鏡
「でも 場所が真逆なんだよな・・・なでしこを助けたいけど・・・」
移動するには かなり危険な距離だ・・・
みさえ
「次の撃破で 戦局が大きく変わるのよね・・・」
最初にリーチをかけられたチームは 2チームから狙われることになる。
黒バトルボールも使えず 一気に追い込まれてしまう・・・
みさえ
「本当にお願いよ この後撃破されるのは絶対に青じゃ駄目なのよ・・・！」
チームメイトに 念を込める・・・
はな
「せっかくアンドロイドが活躍できそうなのに 使わないままは勿体ないなぁ・・・」
はな（コピー）
「・・・・・・」
コピーアンドロイドをあまり活かせていない はな。
はな
「挟み撃ちしようにも ボールが足りないし・・・」
はな（コピー）
「・・・・・・」スッ
はな
「えっ？ 誰かいるって？」
天馬
「中々 敵チームが見つからないな・・・」
コピーが天馬の背中を見つけた・・・
はな
「まだ こっちに気づいてないよね・・・いける？」
はな（コピー）
「・・・・・・」コクッ
はな
「有希子ちゃんの作戦とは違うけど やっぱり今がチャンスだから・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
が ハンターも近くにいる・・・
ハンターKR
「・・・・・・」
始まるのは 戦闘か 逃走か・・・？
残り時間 ４８：１０
逃走者 残り１４人
赤チーム
小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 （×キラ星シエル）
青チーム
オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ ルパン三世
緑チーム
神崎有希子 ×戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松
（×＝撃破）
- その31 ( No.33 )
- 日時： 2022/04/30 18:40
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
天馬
「なでしこさん 守りに行こうかな・・・」
はな
「合図したら行ってね！」
はな（コピー）
「・・・・・・」
背後から天馬を狙う はな・・・
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし 周辺ではハンターが逃走者を捜索している・・・！
天馬
「後ろ 来てないよね？」クルッ
はな
「おっとと 振り向いちゃった・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ピーーーーーー
【】
はな
「もうちょっと待って・・・はえっ！！？」
ハンターKR
「・・・・・・！」ダッ！
ピピ！
【NONO】
はなが 見つかった・・・
はな
「あっ アンドロイド！ ハンターはよろしく！」
はな（コピー）
「・・・・・・！」ダッ！
すぐにコピーアンドロイドに ハンターを引きつけるように指示を出す！
はな
「私は今のうちに・・・」
天馬
「まずい あの騒ぎ方はハンターが来てるかもしれない！」
しかし 天馬に気づかれてしまった！
はな
「あぁ 逃げちゃう！」
やむを得ず 飛び出して追いかける！
天馬
「こっちに逃げよう！」
はな
「待って・・・ひぃ、ひぃ・・・」
はな（コピー）
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
天馬
「ここまでくればいいかな・・・」
はな
「ダメだぁ・・・やっぱり 足速い・・・」
結局追いつけず 取り逃がした・・・
はな（コピー）
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ポン！
はな（コピー）
「」
一方 はなのコピーもハンターに確保され 機能を停止した・・・
プルルル プルルル
はな
「『コピーアンドロイドが確保されました』うぅ そっちもかぁ・・・
・・・ああああああ！！ バトルボール アンドロイドが持ったままだったあああ！！」
ハンターの奇襲で 大損害を被ってしまった・・・
ーーーーーーーーーーー
牢獄
シエル
「戦闘中は初めてだったけど 結構難しかったわね・・・」
卯月
「しかも 逃走中との合体ルールだったからね・・・」
迅宗
「こういう時 両方を経験したことある人なら活躍できそうなんですけどね」
蘭
「それに関しては 面目ないとしか・・・」←両方の経験者
当麻
「俺ら2人とも ミッションが来る前に捕まってるしな・・・」←同じく
ギロロ
「ここまでは全チーム 1人撃破か・・・」
シエル
「このミッション どこが優勝してもおかしくないのよね」
当麻
「黒バトルボールの1人勝ちもあるかもしれねぇからな」
蘭
「でも使える状況が限られている上 発信機起動のリスクもあるのはやはり厳しいな・・・
あたし的には Cブロックのベストの方が恵まれている感じはするな」
迅宗
「あれー？ まさかまた天馬と組もうと思ってたんですかー？」
卯月
「やっぱり 2人は・・・！」
蘭
「う、うるさい！ いいだろ 別に！///」
ーーーーーーーーーーー
【４７：２０】
はな【アンドロイド捕まっちゃった ごめん！】
トド松
「アンドロイドまでなくなったの？ もう勝てないじゃん これ・・・」
有力な戦力を悉く失い 勝利が絶望的になり始めた緑チーム・・・
トド松
「優勝できそうなら 黒バトルボール持ってても少しは安心なんだけどなぁ・・・」
黒バトルボールでの撃破に失敗しても 自分のチームが勝利すれば発信機起動は免れる。
ただし 当然ながら予選免除の権利は得られず 網鉄砲も貰えない・・・
トド松
「どうせ網鉄砲貰えないなら さっさと予選超えちゃった方が楽だよね？」
何が何でも 予選を免除したい・・・
骨眼鏡
「あっ 狛枝・・・！」
狛枝
「やぁ 骨眼鏡さん・・・」
骨眼鏡と狛枝 因縁の2人が合流・・・
骨眼鏡
「お前があんなメール送るから アンドロイドは取れたけど大変な目に遭ったんだぞ！？」
狛枝
「骨眼鏡さん 怒ってるの？ ということは メール送った時に王子を連れていたのか
ごめんね・・・ボクの趣味で振り回しちゃって」
骨眼鏡
「ったく・・・希望が輝く瞬間を見るのは勝手だけど あんまり調子に乗るなよ？」
狛枝
「まぁ そこまで言われたら仕方ないか・・・それよりも 今はチーム戦でしょ？
3人体制で強い相手を確実に仕留めに行かない？」
骨眼鏡
「うーん・・・気は進まないけど その方がいいか・・・」
不本意ながら 行動を共にするようだ・・・
神崎
「あれ こんなところにボール・・・」
はなのコピーアンドロイドが持っていたボールを 神崎が拾得。
神崎
「現状 私しかボールを持っていないから いざという時いけるようにしておきたいな・・・」
これでひとまず チーム全員丸腰という状態からは抜け出した・・・
オーロラ
「早く 青以外のどこかリーチかかってくれないかな・・・」
ボールは持っているが まだバトルをしていないオーロラ。
オーロラ
「出来れば俺以外の逃走者の戦いでリーチになってほしい・・・」
なでしこ
「あれって オーロラさんだよね？」
その姿を 赤チームのなでしこが捉えた！
なでしこ
「ここを教えれば 皆で駆けつけて・・・」
早速 チャットで位置情報を伝えようとする。
なでしこ
「えっと 場所は銅像の近くだよ、っと・・・」ヒョコッ
オーロラ
「！！ いるのか！？」
なでしこ
「わっ バレちゃった！？」ピッ！
しかし 後ろを振り向いたオーロラに見つかった！
オーロラ
「くそっ 見られたからには！」
なでしこ
「え、えっと・・・送信しちゃったけど とりあえず逃げよう！」
オーロラ 逃げるなでしこを撃破出来るか！？
残り時間 ４６：２０
逃走者 残り１４人
赤チーム
小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 （×キラ星シエル）
青チーム
オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ ルパン三世
緑チーム
神崎有希子 ×戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松
（×＝撃破）
- その32 ( No.34 )
- 日時： 2022/04/30 18:42
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
オーロラの位置情報をチーム全員に伝えたなでしこが そのオーロラに見つかった！
なでしこ
「誰かー！ 赤チームの誰かー！」
丸腰のなでしこは 味方が来るまで時間を稼ぐ気だ！
オーロラ
「せめてなでしこは撃破して 先にリーチにさせる！」
一方 オーロラはここで撃破し 赤チームがリーチの状況を作りたい！
なでしこ
「早く来てよー・・・はぁ、はぁ・・・」
オーロラ
「くっ 速いな・・・！」
天馬
「なでしこさん 大丈夫！？」
なでしこ
「天馬君！ よかったあああ！！」
偶然近くにいた 天馬が駆けつけた！
オーロラ
「援軍が来たか・・・でも向こうはボール1個しかないから ここでケリをつけられる！」
なでしこ
「そ、そんなことはさせない！ 天馬君 頑張って！」
天馬
「うん！ 相手は強敵だけど 何とかなるさ！」
オーロラ
「まずは1人だけでも・・・」
天馬
「絶対 守りぬく・・・！」
天馬
「それっ！」ビュン！
スカッ
天馬
「ああっ！？」
オーロラ
「おし かわした！」
天馬 先制攻撃するも当たらず・・・
オーロラ
「これで決めてやるぜ！」
なでしこ
「嫌だ 撃破されたくない・・・」
天馬
「なでしこさん 気を付けて！」
オーロラ
「！！」ダムッ！
なでしこ
「ひっ！」ピョン！
オーロラ
「隙あり！」ブン！
天馬
「危ない なでしこさん！」
オーロラ
「かかったな 狙いはお前だ！」ビュン！
天馬
「えっ！？ うわっ！？」
なでしこにフェイントをかけたところを 飛び出した天馬に攻撃！
天馬
「だああああああっ！！」パシッ！
オーロラ
「な、なにっ！？」
天馬 奇跡的にキャッチ！
天馬
「今度こそ これでどうだ！」ビュン！
オーロラ
「や ヤバ・・・！」ビシィ！
大きく踏み出していたオーロラ 足元へのボールを避けられず・・・
青チーム
オーロラ 撃破
なでしこ
「やったね天馬君！ 今のキャッチ凄かったよ！」
天馬
「俺もまさか獲れるとは思ってなかったよ！」
なでしこ
「サッカーやってたから ボール止めるの得意なんだね！」
天馬
「俺 MFなんだけどね・・・」
オーロラ
「あー くっそ・・・一番やっちゃいけないことやってしまった・・・！」
プルルル プルルル
坂道
「『松風天馬がオーロラを撃破』おぉ！ さすが天馬君！」
ひたぎ
「『青チーム 敗北まであと1人』いよいよ来るところまで来たわね」
千歌
「ちょっと 嘘でしょ！？ 青チームがリーチって・・・！」
ついに青チームが 発信機まであと1人となった！
あゆみ
「どうしよう 皆から狙われちゃう・・・」
まだ撃破されていない青チームの面々は 他の2チームから狙われることとなってしまった・・・
【４５：４０】
トド松
「よしよし ナイス赤チーム！ やっとチャンスが来たぞ！」
ここまで隠れていたトド松が ついに動き出した！
トド松
「もう黒バトルボールも使えるでしょ？ ここで決めて 絶対に本戦に行くぞ！」
果たして 予選免除のミッションをクリア出来るのか！？
はな
「撃破に行きたいけど ボールもアンドロイドもいないから・・・」
武器を一気に失い 不安が止まらないはな・・・
はな
「赤チームも私達を狙ってこないとは限らないもんね・・・」
緑チームの総合的な戦力は 青チームよりも低い。
赤チームにとっては 緑チームの逃走者を撃破すれば更に可能性が広がるが・・・
はな
「黒バトルボールは使いたくないし・・・うーん・・・」
緑チームは 中々勝機を見いだせない・・・
狛枝
「残っているのは誰だったかな？」
骨眼鏡
「あゆみとみさえさんとルパンだな・・・」
一方 ミッション制覇に最も近いところにいる赤チーム。
骨眼鏡
「ルパンは言わずもがな みさえさんには盾もあるし・・・
やっぱりここはあゆみを狙うしかないな」
狛枝
「そうだね 早いうちにケリをつけちゃおうか」
骨眼鏡
「さっきの戦いでなでしこもボール手に入れたみたいだし いけそうだな！」
圧倒的な戦力にものを言わせ とどめを刺しに行く・・・
ルパン
「1回全員で固まった方がいいか・・・？」
逆転に向け 作戦を練るルパン。
ルパン
「いや それだと合流に向かう間にやられる可能性があるな・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
その近くに ハンター・・・
ルパン
「いつ来ても大丈夫なように 身構えておくか・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ルパン
「げっ 来やがった！」
ハンターKR
「・・・・・・！」ダッ！
ピピ！
【LUPIN】
ルパンとハンター 同時に気づいた！
ルパン
「ちっ 何も今来ることねぇだろ！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ルパン
「ここはサクッと撒いてやる！」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ルパン
「こっちだな！」
横道へと逃げ込む ルパン！
ハンターTP
「・・・・・・！」ダッ！
ルパン
「！？ あら！？」
しかし 逃げた先に別のハンター！
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ルパン
「あらららららら！？」
狭い道で 前後を挟まれた・・・
ルパン
「やべぇ 飛び越えてかわすしかねぇか！」
ハンターTP
「・・・・・・」
一か八か ジャンプで回避を狙う！
ルパン
「いくぜ おらあっ！」ダッ！
ハンターTP
「！！」ダッ！
結果は・・・
ポン！
ルパン
「ああっ！！ ちくしょー！！」スタッ
ハンターTP
「・・・・・・」
ジャンプして伸ばしたハンターの手が ルパンの足にわずかに触れた・・・
４４：２４
ルパン三世 確保
残り１３人
ルパン
「不二子へのプレゼントが・・・くっそ やっちまったー！」
大泥棒の実力をもってしても ハンターの包囲網は突破できなかった・・・
プルルル プルルル
みさえ
「はぁ！？ ルパン三世確保！？ こんな時に何捕まってんの！？」
神崎
「一番捕まらなそうだったのに・・・これ 大波乱だよ・・・」
主戦力だったルパンの確保で 一気に大ピンチに陥ってしまった青チーム！
ここから逆転することは出来るのか・・・？
残り時間 ４４：２０
逃走者 残り１３人
赤チーム
小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 （×キラ星シエル）
青チーム
×オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ
緑チーム
神崎有希子 ×戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな 松野トド松
（×＝撃破）
- その33 ( No.35 )
- 日時： 2022/04/30 18:44
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
現在 青チームが発信機起動まで残り1人という状況になっている・・・
なでしこ
「やっとボール手に入ったよ・・・よーし 撃破するぞー！」
ひたぎ
「ルパンが捕まったのは すごく大きいわね・・・」
他の2チームは 決着をつけるべく青チームの逃走者を狙う！
あゆみ
「とにかく隠れよう せめて最下位だけは・・・」
みさえ
「みんなまとめて返り討ちにするしかないわね・・・！」
青チームでまだ撃破されていないのは あゆみとみさえの2人！
不利な状況ではあるが まだ勝利の可能性は残っている！
天馬
「誰かが黒バトルボール使わないか それが心配だな・・・」
リーチがかかったということは 黒バトルボール解禁を表す・・・
天馬
「ここで裏切られたら 俺達の頑張りが全部無駄になっちゃう・・・」
時に仲間を切り捨てるほどの覚悟が無ければ 本戦へのステージには辿り着けない・・・
はな
「やった！ ボール落ちてた！」
はなが ルパンが持っていたボールを獲得！
はな
「最後決めれば めっちゃイケてる感じがする！」
理想のフィニッシュに 一歩近づいた！
千歌
「あっ あそこにいるのは・・・」
青チームの千歌が 誰かを見つけた・・・
骨眼鏡
「誰も見つけられないな・・・」
狛枝
「ボクらの状況を見て 逃げ出していたりして・・・」
骨眼鏡（コピー）
「・・・・・・」
現状では最も避けたい 骨眼鏡と狛枝のコンビ・・・いや トリオだ・・・
千歌
「さ、3人だなんて・・・あれだけには見つからないようにしなきゃ！」ピッピッピッ・・・
千歌【跳ね橋近くに骨眼鏡さんと狛枝君いたよ！】
オーロラ
「協力体制か 出会ったらアウトだな・・・」
既に撃破された2人は 必死になって位置情報を集める。
オーロラ
「負けたら3分の1で発信機だからな 何としてでも青を1位に押し上げないと・・・」
自身の発信機を回避すべく 情報戦を制したい・・・
なでしこ
「わあ またハンターいた・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
なでしこは ハンターを目撃・・・
なでしこ
「シエルちゃん残っててくれれば どこにいるかも教えてくれたんだろうな〜・・・」
赤チームは 敵の居場所を知らせる点で弱いのが弱点か・・・？
【４５：３０】
神崎
「私達は2個しかボールがないから 分が悪いかな・・・」
青・緑チームは バトルボールを持っているのは2人のみ。
一方で赤チームは全員がバトルボールを持っており かなり有利だ・・・
神崎
「でも このまま負けっぱなしは悔しいから 何とか勝ち取りたい・・・」
実は緑チームは未だに1人も撃破できていない。
ここで一矢報いることが出来るか・・・
トド松
「確かこの辺にあったはず・・・ボクが目をつけていたボールが・・・」
隠れる前に 黒バトルボールを見つけていたトド松。
トド松
「あー そうそう ここ！ このベンチの下に・・・」
宝箱
「」スッカラカーン
トド松
「え！？ なんで！？ バトルボールは！？」
なんと 黒バトルボールは既に誰かに取られていた・・・
トド松
「誰！？ バトルボール取ったの！？ ボク結構近くで隠れてたよ！？」
想定外の事態に パニックに陥る・・・
坂道
「あっ トド松さんだ・・・」
そこへ 偶然やって来た坂道・・・
トド松
「ちょっと ボール取ったの坂道君！？」
坂道
「えっ うわっ！？ 何の話！？」
トド松
「も、持ってない・・・違うのか・・・」
坂道
「っていうか トド松さんボール持ってない！」
トド松
「あっ・・・」
坂道
「少しでもチャンスを広げておこう！」
相手が丸腰と分かり バトルを挑む坂道！
トド松
「待って 君は無抵抗の人に攻撃するの！？ いじめと一緒だよ！？」
坂道
「いや それが勝負の世界だから・・・」
はな
「あっ 坂道さんがいる・・・」
はなが 遠くにいる2人を発見！
はな
「あれ！？ 戦ってるのトド松さんじゃない！？ 助けなきゃ！」
仲間のピンチに気づき 急いで駆け寄る！
トド松
「くう 交渉は無理か・・・！」
坂道
「絶対に 撃破する・・・」
はな
「トド松さん 耐え抜いて！」
坂道
「・・・ここだっ！」ビュン！
ビシィ！
トド松
「あ゛ーーー・・・獲れなかったー・・・」
緑チーム
松野トド松 撃破
坂道
「やった やっと活躍できた！」
はな
「トド松さんの仇ーーー！！」ビュン！
ビシィ！
坂道
「えっ！？ うそ！？」
助けることは出来なかったが 撃破には成功した・・・
赤チーム
小野田坂道 撃破
はな
「ごめん トド松さん！ 間に合わなくて・・・！」
トド松
「あー 大丈夫だよ・・・ボクの分まで頑張ってね・・・」
坂道
「うわあ 気づかなかった・・・せっかく撃破したのに・・・」
トド松
「にしても 一体誰が黒いボールを・・・！」（7話の例の顔）
プルルル プルルル
天馬
「『小野田坂道が松野トド松を 野乃はなが小野田坂道を撃破』一気に2人も！？」
ひたぎ
「『赤チーム 緑チーム 共に敗北まで残り1人』まずいわ こっちもリーチじゃない・・・」
あゆみ
「あっ みんなリーチなんだ・・・もしかしたら勝てるかも・・・」
これで全チームリーチとなり 勝負の行方は分からなくなった！
果たして 最下位となるチームは そして勝利するチームは！？
残り時間 ４２：４０
逃走者 残り１３人
赤チーム
×小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 （×キラ星シエル）
青チーム
×オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ
緑チーム
神崎有希子 ×戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな ×松野トド松
（×＝撃破）
- その34 ( No.36 )
- 日時： 2022/04/30 18:46
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ミッション終了まで残り2分半というところで 全チームがリーチに！
みさえ
「誰でもいいから 最初に撃破した人の勝ちなのよね！」
天馬
「絶対勝とう・・・そして 網鉄砲を手に入れる！
どのチームにも勝利の可能性がある！
トド松
「はなちゃんでも有希子ちゃんでもいいから 助けて・・・」
坂道
「赤チームが負けたら 僕は相当危険だよ・・・」
発信機の対象となっているのは坂道・オーロラ・千歌・ひたぎ・トド松の5人！
確実に回避するには 自分達のチームが勝利するしかない！
はな
「私はボール2個あるから これをうまく使えたらいいな・・・」
坂道が持っていたボールを取ったはな。
はな
「ボール持っていない人はいないのかな・・・」
現在撃破されていない逃走者の中では
骨眼鏡とはなは2個 それ以外は1個ずつバトルボールを持っている。
更に その中の誰かが黒バトルボールを持っている・・・
オーロラ
「おっと これは黒バトルボールか・・・」
黒バトルボールの宝箱を見つけた オーロラ。
オーロラ
「開けたらもう後戻りは出来ないんだよな 本当に怖いぜ・・・」
宝箱を開けた時点で開けた逃走者の情報が登録されるため 失敗すれば発信機から逃れることは出来ない。
予選免除か発信機か 道は二つに一つ・・・
ひたぎ
「もうすぐ残り2分・・・時間切れの可能性もあるわね」
ミッションが終了するまでに決着がつかなければ 網鉄砲はお預けとなる。
そして発信機は 5人の中からランダムで1人起動する・・・
ひたぎ
「引き分けに持ち込むのも 相手が有利になるのを防ぐ点でいい戦略かもしれないけど・・・
5分の1でも当たるかもしれないし 何より引き分けなんて負け以上に嫌よ」
目指すのは あくまで勝利のみだ・・・
【４２：００】
ミッション終了まで 2分！
骨眼鏡
「マジでみんなどこにいるんだ・・・？」
狛枝
「うーん ボクの不幸に巻き込まれているのかな？」
未だ戦う相手が見つからない 骨眼鏡と狛枝。
狛枝
「だとしたら 後の幸運の布石かもしれないね」
骨眼鏡
「そうだといいんだけどな・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
しかし 来たのは不幸を呼ぶハンターだ・・・
骨眼鏡
「ちょっと 見張ってくれないか？」
骨眼鏡（コピー）
「・・・・・・」
狛枝
「誰かの背中が見つかるといいね」
ハンターLS
「・・・・・・」
骨眼鏡（コピー）
「・・・・・・」（手で×を作る）
骨眼鏡
「それ ハンター来てるサイン！」ダッ！
狛枝
「えっ ハンター！？」
コピーアンドロイドが 先にハンターを見つけた・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
骨眼鏡
「こっちの方が不幸じゃん！」
狛枝
「あはは 巻き込んじゃってごめんね・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
幸いにも ハンターの視界には誰も入らなかった・・・
狛枝
「ふぅ 見つからなかったみたいだね」
骨眼鏡
「だから 一緒は嫌だったんだ・・・」
あゆみ
「最後 不意打ちでもいいから決められたら・・・」
ボールをもって隠れている あゆみ。
あゆみ
「さっきルパンさんの作戦が上手く行ったから 出来るはず・・・！」
ひたぎの撃破に一役買ったのが 自信となる・・・
神崎
「撃破されてない人が多い分 意外と赤チームが負けそうだと思う・・・」
神崎も 勝負に勝つ自信があるようだ。
神崎
「まだ何もしてないから 最後ぐらいは・・・」
なでしこ
「あっ いた！」
神崎
「！！ なでしこさん・・・！」
赤チームのなでしこと出くわした！
なでしこ
「出会っちゃったからには 戦うしかないよね！」
神崎
「そうですね・・・やりましょう！」
なでしこ
「待って！ あそこにみさえさんが！」
神崎
「！！ 本当だ・・・こっち来てください」
みさえ
「うっ 背後からこっそり行こうと思ってたんだけど・・・」
青チームのみさえも加わった！
神崎
「これで正真正銘の最終決戦ですね・・・」
みさえ
「勝つのは青チームよ！ かかってきなさい！」
なでしこ
「よーし いくぞー！」
次回 ミッション②決着！
三つ巴の決戦を制するのは どのチームだ！？
残り時間 ４１：２０
逃走者 残り１３人
赤チーム
×小野田坂道 各務原なでしこ 狛枝凪人 骨眼鏡 松風天馬 （×キラ星シエル）
青チーム
×オーロラ 坂上あゆみ ×高海千歌 野原みさえ
緑チーム
神崎有希子 ×戦場ヶ原ひたぎ 野乃はな ×松野トド松
（×＝撃破）
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