二次創作小説(新・総合)
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- 【更新休止中】逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~
- 日時: 2022/09/29 23:00
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
逃走中特別編――本編とは一味違った特別なゲームの幕開けだ!
舞台は、とある村。周囲を山や木々などの自然で囲まれて外界と隔絶された環境にあるこの村では、「エムリガ」と呼ばれる少数民族が平和に暮らしている。しかし、このエムリガの存在がゲームに予測不可能な展開をもたらすことに。エムリガをめぐる様々なトラブルに対処しながら逃げ回れ!
今回のゲームに挑むのは、長野県内の4つの高校から集められた総勢20人の美少女雀士たち。果たして100分間逃げ切り、賞金48万円を獲得する者は現れるのか!?
<逃走者一覧>
宮永咲
原村和
片岡優希
竹井久
染谷まこ
天江衣
龍門渕透華
井上純
国広一
沢村智紀
福路美穂子
池田華菜
吉留未春
文堂星夏
深堀純代
加治木ゆみ
蒲原智美
東横桃子
津山睦月
妹尾佳織
<注意書き>
こちらの作品は、本編の新シリーズ移行に向けた練習を兼ねて書き始めることとなった特別版の作品です。あくまで本編の執筆が優先ですので、こちらはかなりスローペースの更新となることが予想されますが、何卒よろしくお願いいたします。
- Re: 逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~ ( No.21 )
- 日時: 2022/08/04 23:00
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
優希
「よし、これがカードキーだな……早速引くじぇ!」
ダミーハンターR1
「…………」
清澄の先鋒・片岡優希が、赤のダミーハンターのバッテリーからカードキーを抜き取る……!
優希
「それっ!!」ピッ
ダミーハンターR1
「……!?」
果たして……?
ダミーハンターR1
「」ピー
優希
「……止まったじぇ!」
ダミーハンターR1 停止
優希
「これで、こいつはもう動かないんだな?」
見事、赤のダミーハンター1体の停止に成功……!
優希
「なるほど……これなら楽勝だじぇ! 手紙なんかどうでもいい、ミッションが優先だ!」
この流れに乗り、ミッション優先で動くようだ……!
【ミッション、どうします?】
美穂子
「もちろん行くわ……ハンターが増えてしまったら大変だもの……!」
風越のキャプテン・福路美穂子も、ミッションに動き始める……!
美穂子
「まずは偽物のハンターを探さないといけないのよね……とにかく探し回るしか――」
村人ヒナ《演:清水谷竜華》
「そこの人、ちょっと待って~~!!」
美穂子
「えっと……私のことかしら?」
ミッションへ向かおうとした矢先に、声を掛けられた……!
ヒナ
「マルが……この子が大変なんや!」
村人マル《演:園城寺怜》
「ハァ……ハァ……」
美穂子
「……苦しそう……!私にできることはないかしら?」
ヒナ
「商店街の薬屋に行って、解熱剤を買ってきて!」
美穂子
「解熱剤ね……分かったわ、すぐに買ってくるから……!」ダッ
ヒナ
「頼むで~!」
マル
「ハァ……ハァ……」
ヒナ
「マル……もう少しの辛抱や。もう少しだけ我慢して……!」
予定を変更し、薬屋に向かう美穂子……!
【ミッションはどうします?】
美穂子
「そんなことより、今は薬屋に行かないと……あの子、とっても苦しそうだったわ……!」
困っている人は、放っておけないようだ……!
透華
「これはわたくしが目立つチャンス……もちろん最大限に活用させていただきますわ!」
【ミッションには行くということで?】
透華
「当然ですわ!このミッションで活躍すれば、わたくしは拍手喝采の的……あの原村和の人気など容易く超えられますわ!」
清澄の原村和への対抗心を燃やし、ミッションに向かう……!
透華
「……!早速見つけましたわ!」
ハンター?
「…………」
早速、ハンターを見つけた……!
透華
「ダミーハンターの背中にはバッテリーが付いているんでしたわよね……背後を取っている今がチャンスですわ!」
ハンター?
「…………」
透華
「……でも、ここからだとよく見えませんわね……もう少し近づいてみますわ」
バッテリーの大きさは拳程度のため、遠くからでは分かりづらい……!
透華
「…………」
ハンター?
「…………」
透華
「……!! バッテリー、ありましたわ!」
ダミーハンターW3
「…………」
その正体は、ダミーハンターだ……!
透華
「これ(カードキー)を抜けばいいんですわね?行きますわ!」ピッ
ダミーハンターW3
「…………!?」
ハズレのキーを抜いてしまうと、その瞬間そのダミーハンターは本物のハンターに変化してしまうが、果たして……?
ダミーハンター→ハンター5
「……!」ダッ
透華
「え……なっ――」ポン
63:57
龍門渕透華 確保
残り12人
ハンター5
「…………」
透華
「な……何が起こったんですの!?」
【ハズレ、引いちゃいましたね】
透華
「ハズレ……ということは、私はハンターを増やしたということですの!?」
【あと、今ので確保です】
透華
「そんな…………そんなこと、あり得ませんわーーー!!!」
ピリリリリ ピリリリリ
~牢獄~
一
「あっ、とーかが捕まっちゃった!残り12人だって!」
全員
「「あぁ~……」」
文堂
「龍門渕さんまで捕まってしまいましたか……」
咲
「ダミーハンターだと思って近づいたら、本物だったとか……?」
一
「……いや、これはもっとヒドイよ」
【なお、龍門渕透華が白のダミーハンターの1体からハズレのカードキーを抜き取ったため、ハンターの数は5体となった】
純
「う~わ、マジか!やってくれたな透華!」
衣
「まさか一のみならずトーカまで貧乏籤を引いてしまうとは……」
未春
「龍門渕さん……可哀想……!」
智紀
「……迷惑千万……」
まこ
「こりゃあまた余計なことをしてくれたもんじゃのう」
ハンター5
「…………」
透華がハズレのカードキーを抜き取ったことによりハンターが1体増え、状況はさらに悪化する事態となった……!
佳織
「勘弁してよ……ハンター5体なんて、冗談じゃないよ……!」
商店街の一角に隠れながらハンター増加に怯える妹尾佳織……
【ミッションは行かないんですか?】
佳織
「怖すぎて私には無理だよ……ここは他の人に――っ!!」
ハンター?
「…………」
その近くを通り過ぎる、黒い影……!
佳織
「あっ……あのハンター、バッテリー付いてる……?」
ダミーハンターR4
「…………」
その正体はダミーハンターであるため、見つかっても確保されることはない……!
佳織
「……でも、またさっきみたいにハズレ引いちゃうかもだし……」
佳織
「うぅ……やっぱり私には無理だよ……!」
確保への恐怖で、動けない……!
華菜
「ハンター1体増えたのか~……これは厳しくなったな」
華菜
「……まぁ、あたしは構わず行くけどさ!このミッションは――おっ、あそこにいるし!」
ハンター?
「…………」
風越の大将・池田華菜も、近くにハンターを発見……!
華菜
「……だけど、ここからじゃ背中見えないし……仕方ない、裏に回るか~」
ハンター?
「…………」
その正体がダミーハンターであれば正面に飛び出そうと確保の心配はないが、ここは安全を期して行動する……!
華菜
「…………」
ハンター?
「…………」
華菜
「バッテリーは……ない!アイツは本物だ!」
ハンター3
「…………」
その正体は、本物のハンターだ……!
華菜
「……よかった~念のために遠回りして――」
ハンター3
「…………!」ダッ
華菜
「にゃっ!?何でそこで振り向くんだよ~!?」ダッ
突如振り返ったハンターに見つかった華菜
果たして、その運命は!?
62:30
225,000円
残り12人
原村和/片岡優希/染谷まこ/天江衣/井上純/沢村智紀/福路美穂子/池田華菜/吉留未春/蒲原智美/津山睦月/妹尾佳織
持ち点
井上純 32,700点
染谷まこ 30,800点
津山睦月 9,000点+バショオシエール(残り3回)
上記以外 25,000点
- Re: 逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~ ( No.22 )
- 日時: 2022/08/07 23:01
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ハンター3
「…………」タッタッタッ
華菜
「何で……何でこんなことに~~~!!」タッタッタッ
ハンターに見つかった風越の大将・池田華菜……
ハンター3
「…………」タッタッタッ
華菜
「いや、落ち着け……何か方法はあるはずだ。どこか逃げる場所は……」タッタッタッ
ハンター3
「…………」タッタッタッ
華菜
「……!そうだ、あそこに逃げれば!」タッタッタッ
目の前に広がる雑木林の中に逃げ込む華菜!
ハンター3
「…………」タッタッタッ
華菜
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ハンター3
「…………?」
木々を使い、ハンターの視界から外れた!
華菜
「ハァ、ハァ……っ!?うわっ!!」
ハンター?
「…………」
しかし、逃げた先にも黒い影……!
華菜
「……あれ?あたし今絶対見つかったのにアイツ追って来ないな……ってことは」
ハンターR2
「…………」
その正体は、ダミーハンターだ……!
華菜
「ビックリした~……あたしすっかりダミーハンターのこと忘れてたし……じゃあ、カード抜くか!」
ハンターR2
「…………」
赤のダミーハンターは既に1体が停止しているため、このハンターがハズレである確率は4分の1
ハズレのカードキーを引けばその瞬間ダミーハンターは本物のハンターに変化し、華菜に襲い掛かる!
華菜
「これだな……行くぞ!」ピッ
ハンターR2
「……!?」
果たして……
ハンターR2
「」ピー
華菜
「おっ……止まった!」
ダミーハンターR2 停止
華菜
「やった!これであのコーチも私を褒めてくれること間違いなし――」
【ミッション、まだ終わってません】
華菜
「はっ、そうだった!喜ぶのは全て終わってからだな……2体目探しに行くし!」
和
「あれは……ハンターですね」
ハンター?
「…………」
近くにハンターを見つけた鶴賀の副将・原村和……!
和
「確か、偽物には背中にバッテリーが付いてるんでしたよね……」
和
「……ありました、あれですね」
ダミーハンターW5
「…………」
背中に白いバッテリーが付いているため、このハンターはダミーハンターであることが判明した……!
和
「白のバッテリー……ということは、このハンターはハズレではなさそうですね。確か、さっき誰かが白のハズレを引いたと書いてありましたし」
ダミーハンターW5
「…………」
ハズレのダミーハンターは各色に1体ずつ
白のハズレの個体は既に本物のハンターに変化しているため、今存在する白いバッテリーのついたダミーハンター4体からはリスクなくカードキーを抜き取ることができる!
和
「そういうことなら、安心して引けそうですね」ピッ
ダミーハンターW5
「…………!?」
ハンターW5
「」ピー
ダミーハンターW5 停止
和
「これで1体停止です……次を探しましょう」
難なく、1体のダミーハンター停止に成功した!
ダミーハンターG1
「…………」
残るダミーハンターは白がハズレなしの3体、緑が5体、赤が3体の合計11体
残り50分までにあと白2枚、緑3枚、赤1枚のカードキーを抜いてダミーハンターを停止させることができれば、ハンターの数を1体減らすことができる!
ハンター5
「…………」
しかし、エリア内には本物のハンターが5体
ダミーハンターであることを確認せずうかつに近づけば、確保は免れない……!
衣
「ハァ、ハァ……ここだ、着いたぞ!」
未春
「やっと着いた~……!」
カバンを村人の元へ持って来た天江衣・井上純・吉留未春の3人……!
純
「お~い!カバン、持って来たぞ!」
村人アキ《演:愛宕絹恵》
「あっ……!ちょっとお姉ちゃん、カバン見つかったで!」
村人ルミ《演:愛宕洋榎》
「えっ、それはホンマか!?」
衣
「確か黒いスーツケースと言っていたな……これで間違いないと思うんだが、どうだろうか?」
ルミ
「あぁ……確かにこれや。参ったな、まさか本当に見つけてきよるとは」
アキ
「これは……この子たちに何かお礼せんとあかんね」
ルミ
「あぁ。それなら、こうしよう」パカッ
未春
「うわぁ……点棒がいっぱい……!」
純
「何だ……俺らが運んでたのって点棒だったのか……」
衣
「汲めども尽きぬ量……一体幾らあるんだ?」
ルミ
「ここに96万点ある。礼として、あんたたちに1割やるわ」
未春
「1割……ということは9万6000点……!?」
衣
「3人ということは、1人あたり3万2000点……」
未春
「32万円分も!?そんな大金、受け取れないよ!」
衣
「あぁ……衣らは大層なことは何も――」
純
「すげぇ!見ろよ衣!メッチャ点棒増えたぞ!」
衣
「……純……」
未春
「ハハ……もうもらっちゃってる……」
ルミ
「ほい、あんたらもさっさと受け取りや」
アキ
「ホンマ、私たちは感謝してるんよ。遠慮はいらんで」
衣
「そうなのか……」
未春
「そういうことなら……」
天江衣・吉留未春
持ち点 25,000点→57,000点
井上純
持ち点 32,700点→64,700点
衣
「こんなにもらってしまった……かたじけないな」
未春
「本当に、ありがとうございます!」
アキ
「ええって!そもそも、本当にお礼せなあかんのは私たちの方やしな」
ルミ
「せやな。まさかホンマに見つけてくるとは思ってなかったし」
無事村人の元へカバンを運び終えた3人に……
ハンター?
「………」
黒い影が迫る……!
純
「点棒も増えたところで、そろそろ行くとしますか」
未春
「そうだね……ミッションもあるし……」
衣
「2人とも、手伝ってくれてありがとう」
純
「いいっていいって!この労働に見合う報酬はしっかりいただいたからな」
未春
「ちょっと疲れたけどね……まだ足が震えてるよ……」
ハンター?
「…………」
衣
「……!ハンターだ!」
純
「どこだ……あそこか!」
未春
「本当だ……でも、もしかしたら偽物のハンター――」
ハンター5
「…………!」ダッ
衣・純・未春
「「じゃなかったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」ダッ
3人の運命は!?
60:00
240,000円
残り12人
原村和/片岡優希/染谷まこ/天江衣/井上純/沢村智紀/福路美穂子/池田華菜/吉留未春/蒲原智美/津山睦月/妹尾佳織
持ち点
井上純 64,700点
天江衣 57,000点
吉留未春 57,000点
染谷まこ 30,800点
津山睦月 9,000点+バショオシエール(残り3回)
上記以外 25,000点
- Re: 逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~ ( No.23 )
- 日時: 2022/08/09 23:00
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ハンター5
「…………!」ダッ
本物のハンターに見つかった……
未春
「偽物じゃなかったよ……!」
衣
「ハンター……唐突だな」
純
「とにかく逃げるぞ、みんな!」
未春・衣・純の3人!
ハンター5
「…………」タッタッタッ
純
「ハンターめ……せっかく人が一仕事終えていい気分になってたのによ……!」タッタッタッ
衣
「ハァ、ハァ……衣はまだ、休み足りない……!」タッタッタッ
未春
「とにかく、逃げないと……!」タッタッタッ
ハンター5
「…………」タッタッタッ
逃走者の事情など考えずに彼らを追跡する、それがハンターだ……!
純
「さすがに、連続で走るとキツいな……」タッタッタッ
衣
「ハァ、ハァ……」タッタッタッ
未春
「ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ハンター5
「…………」タッタッタッ
逃げ遅れたのは……
衣
「ハァ、ハァ……2人とも、待ってくれ~……!」タッタッタッ
衣だ……!
[AMAE]
ハンター5
「…………」タッタッタッ
衣
「ダメだ……力が、入らない……!」ポン
59:35
天江衣 確保
残り11人
衣
「捕まってしまった……あの距離なら振り切れると思ったのに……残念至極だ」
カバンを運んだことにより、体力が残っていなかった……!
ピリリリリ ピリリリリ
【確保情報 天江衣確保、残り11人】
未春
「あぁ……天江さんが捕まっちゃった……」
純
「透華に続いて衣まで……うちにとっては嫌な流れが続いてるな……」
残る逃走者は11人
龍門渕は透華と衣の連続確保により、残るは純と智紀のみとなった!
美穂子
「商店街に着いたわ……薬屋はどこかしら……?」
ミッションを二の次にし、村人の依頼を受けて薬屋を目指す福路美穂子……
美穂子
「……!ハンターだわ!」
ハンター?
「…………」
しかし、商店街の中にハンターを目撃し、思うように動けない……!
美穂子
「困ったわ……これじゃあ先に――!!あれって、バッテリーじゃないかしら?」
ハンターG2
「…………」
だが、背を向けたハンターのバッテリーを視認
その正体は、緑のダミーハンターだ……!
美穂子
「……せっかくなら抜いていこうかしら……?でも、ハズレだったら私が捕まってしまうのよね……?」
ハンターG2
「…………」
美穂子
「ミッションはやりたいけど……あの子も心配だわ……!」
村人マル《演:園城寺怜》
「……ハァ……ハァ……」
村人ヒナ《演:清水谷竜華》
「頑張ってマル……もうすぐ、さっきのお姉さんが薬持ってきてくれるはずやから……!」
現在、美穂子は病気で苦しむ村人のために薬を買いに向かっている最中である
美穂子
「…………」
ダミーハンターG2
「…………」
ここでハズレを引いてしまえばハンターが1体増えてしまう上、美穂子が確保されることにより村人の依頼も絶望的となってしまうが、果たして美穂子の判断は……?
ダミーハンターG2
「…………」
美穂子
「……ごめんなさい……こんな目の前まで来て、やらずにはいられないわ……!」
カードキーを抜く決意を固めた……!
美穂子
「引くわ……お願い!!」ピッ
ダミーハンターG2
「…………!?」
このダミーハンターは、アタリか、ハズレか……?
ダミーハンターG2
「」ピー
美穂子
「……止まっ……た……?」
ダミーハンターG2 停止
美穂子
「じゃあ、これはハズレじゃなかったってことね……よかった……!」
勇気の決断が功を奏し、ミッションクリアへ1歩近づいた……!
美穂子
「……って、喜んでる場合じゃないわ……早く薬屋を探さないと……!」
睦月
「あれは……バッテリーが付いてる!ダミーハンターだ!」
ダミーハンターG3
「…………」
神社付近の道上で、津山睦月もダミーハンターを発見……!
睦月
「……だけど、バッテリーは緑か……できれば安心して引ける白がよかったんだけど……」
ダミーハンターG3
「…………」
このダミーハンターのバッテリーの色は緑
まだハズレは引かれていないため、この個体がハズレである可能性も残っている……
ダミーハンターG3
「…………」
睦月
「うむ……緊張……するな……」
まこ
「何じゃ、カードキー抜かんのか?」
睦月
「あっ……染谷さん」
そこへやって来たのは、清澄の次鋒・染谷まこ……!
ダミーハンターG3
「…………」
睦月
「それが……今から抜こうと思っているんですが、どうも心の準備が――」
まこ
「考えたって、アタリハズレは変わらんよ。ここまで来たら、こうやって一思いに抜くんじゃ」ピッ
睦月
「……っ!!」
ダミーハンターG3
「…………!?」
悩む睦月をよそに迷いなくカードキーを抜いた!
ダミーハンターG3
「」ピー
睦月
「あっ……止まった……?」
まこ
「どうやら、アタリだったみたいじゃのう」
ダミーハンターG3 停止
睦月
「迷いがなかったですね……怖くなかったんですか?」
まこ
「そりゃあ抜く瞬間は少し緊張するが……考えても時間の無駄じゃ。抜くしかないじゃろう」
睦月
「確かにそうですが……」
まこ
「あんた、確か鶴賀の次期部長じゃったよな?」
睦月
「あ、はい……一応……」
まこ
「そんな優柔不断な姿勢じゃ、部長は務まらんよ。うちの部長が言っていたことなんじゃが、仕事をこなすには機敏な判断力が必要なんじゃ」
睦月
「機敏な判断力……ですか……うちの部長は……」
~~~
ワハハ
「うーん……何かいい案はないかな~?」
ワハハ
「そうだ、マンガでも読めば頭がリセットされていい案が思いつくかもしれない!少し時間をくれ!」
ワハハ
「日が暮れてしまったな……まぁいいや、とりあえず家帰って考えとくわ~」
~~~
睦月
「……反面、教師……?」
まこ
「人の上に立つっちゅうことは、そういうことじゃ。あんたもこれから気を付けた方がいい」
睦月
「あの……忠告、ありがとうございます」
まこ
「まぁ、次期部長というのはわしも同じじゃからな……お互い頑張ろう」
睦月
「はい……私なりに!」
次期部長同士、絆が深まった……
【ミッション、まだ続行中】
睦月
「……!!」
まこ
「そういやそうじゃったのう……すっかり忘れとったわ」
睦月
「こうしてはいられません……早く次のダミーハンターを!」
だが、先行きはいささか心配である……!
佳織
「……ミッション、どれくらい進んだのかな……?」
ミッションに動かず、隠れ続ける妹尾佳織……
佳織
「ハンター、あれからは増えてないみたいだけど……どれくらい停止できたんだろう……?」
佳織
「……!!でも、増えてないってことは、みんなミッションやってないってことなんじゃ……!」
増えなければ増えないで、心配なようだ……!
佳織
「どうしよう……でも、私には行く勇気なんて――っ!!」
ハンター?
「…………」
その近くに、ハンター……!
佳織
「偽物かもしれないけど……見つからないように伏せておかないと……」
ハンター?
「…………」
佳織
「……!!どうしよう……こっち来てるよ……!」
ハンター?
「…………」
徐々に佳織の方へ近づく、恐怖の足音……!
佳織
「もし本物のハンターだったら……私、捕まっちゃう……!」
ハンター?
「…………」
佳織
「来る……ホントに来る……!」
ハンター?
「…………」
ハンター?
「…………」
佳織
「……っ!!」
ハンターに見つかった妹尾佳織
その正体はダミーか、それとも本物か!?
57:30
255,000円
残り11人
原村和/片岡優希/染谷まこ/井上純/沢村智紀/福路美穂子/池田華菜/吉留未春/蒲原智美/津山睦月/妹尾佳織
持ち点
井上純 64,700点
吉留未春 57,000点
染谷まこ 30,800点
津山睦月 9,000点+バショオシエール(残り3回)
上記以外 25,000点
- Re: 逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~ ( No.24 )
- 日時: 2022/08/13 23:00
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ハンター?
「…………」
佳織
「……っ!!」
佳織の目の前に現れたハンター、その正体は……
ハンター?
「…………」
佳織
「……あれ?追われない……ということは……」
ダミーハンターW2
「…………」クルッ←背を向ける
佳織
「……バッテリー……ということは偽物だ……よかった~……!」
ダミーハンターだ……!
ダミーハンターW2
「…………」
佳織
「バッテリーの色は……白か……」
佳織
「……!っていうことは、これはハズレじゃないってことだよね……?」
佳織の気づいた通り、白のダミーハンターにもうハズレはない……!
佳織
「そ……それだったら、引いても大丈夫ってことだよね……?」
佳織
「じ、じゃあ……引くよ?」
ダミーハンターW2
「…………」
佳織
「うぅ…………えいっ!!」ピッ
ダミーハンターW2
「…………!?」
ダミーハンターW2
「」ピー
佳織
「と、止まった……よかった……!」
ダミーハンターW2 停止
ノーリスクで、ミッションクリアに貢献した……!
【アタリ確定なのに何でビビるの?】
佳織
「うっ……!だって、怖いんだもん……こういう格好してる人は、みんな怖く感じちゃう……!」
過剰なまでの恐怖症だ……!
美穂子
「薬屋……どこにあるのかしら……?」
村人のために解熱剤を購入すべく薬屋に向かう福路美穂子……
[💊]←(看板)
美穂子
「……!!あった、あれだわ!」
ようやく、見つけた……!
美穂子
「あの……すみません!」
店主《演:愛宕雅枝》
「……?何や、客か」
美穂子
「解熱剤を下さい……今、1人苦しんでる子がいるんです!」
店主
「そうか……解熱剤か……」
美穂子
「……ありませんか?」
店主
「いや、あるにはあるんやけど……この解熱剤、最近の不作の影響で結構値が張っとるんや」
美穂子
「……いくらくらいするんですか?」
店主
「24,000点や」
美穂子
「24,000点……ということは、これを買うと残りは1,000点……」
店主
「普段の2倍くらいするんやけど……それでもええか?」
美穂子
「構わないわ……こうしている間にもあの子は苦しんでいるんだもの……!24,000点、払います!だから、その薬をすぐに下さい!」
店主
「そういうことなら……はい、これでええか?」
美穂子
「ありがとうございます!」
福路美穂子
持ち点 25,000点→1,000点
解熱剤 獲得
美穂子
「これをさっきの子の元へ持って行けばいいのね……急ぎましょう!」
店主
「毎度―」
解熱剤を手に入れた美穂子、すぐに村人の元へ急ぐ!
優希
「……おっ、見つけたじぇ!」
ハンター?
「…………」
積極的にミッションに動く清澄の先鋒・片岡優希は再びハンターを見つけた……!
優希
「まずは背中を見て……」
ハンター?
「…………」
優希
「……おっ、バッテリー見えたじぇ!」
ダミーハンターR3
「…………」
その正体は、ダミーハンターだ……!
優希
「そういうことなら、早速引きに行くじぇ!」
ダミーハンターR3
「…………」
赤のダミーハンターはハズレを含めて残り3体
すなわち、次にアタリのカードキーを引いた場合はハズレてない方のダミーハンターも即時停止となる!
優希
「カードキーは……あった、これだな!」
ダミーハンターR3
「…………」
ただし、ハズレのキーを引く確率は3分の1
その確率は、ミッション開始時に比べて格段に上がっている!
優希
「それじゃあ、引くじぇ!」ピッ
ダミーハンターR3
「…………!?」
果たして……!?
ダミーハンターR3
「」ピー
ダミーハンターR3 停止
優希
「止まったじぇ!これで2体目――」
ピリリリリ ピリリリリ
優希
「……何だ?メールか?」
メールだ……!
純
「【片岡優希が3体目の赤のダミーハンターを停止させたため、ハズレではない4体目の赤のダミーハンターが停止した】 おぉ、マジか!でかしたぞタコス娘!」
未春
「ありがとう優希ちゃん!これで少し楽になったよ~」
智紀
「……これは助かる……」
ダミーハンターR5
「」ピー
赤のダミーハンターが3体停止したため、ハズレではない4体目のダミーハンターも停止した!
和
「……ということは、これからは赤のバッテリーが付いているハンターからカードキーを抜く必要はないということですね」
ダミーハンターR4
「…………」
これにより、まだ停止していない唯一の赤のダミーハンターがハズレであることが確定
このダミーハンターを停止するには、さらに白のダミーハンターを1体・緑のダミーハンターを1体停止させる必要がある!
睦月
「そっちはどうですか?」
まこ
「……いや、こっちにはおらんのう」
共に行動しながらダミーハンターを見つける作戦の2人……
睦月
「……!!いました、あそこに!」
まこ
「本当か!」
ハンター?
「…………」
近くに、黒い影を見つけた……!
まこ
「……じゃが、ここからじゃ背中が見えんのう」
睦月
「……でも、あのハンターはこっちに向かって来ています……このまま安易に近づくのもリスクがあるかと」
ハンター?
「…………」
睦月
「こうなったら、このまま隠れて待つしか――」
まこ
「そういや、ずっと気になっとったんじゃが」
睦月
「……はい?」
まこ
「その手に持っとるのは何じゃ?」
睦月
「あ……あぁ、これですか。これは自販機で買ったアイテムなんですが……」
睦月が持っているアイテム「バショオシエール」は、スイッチを作動させることにより20秒間だけハンターの位置を表示させることのできるアイテムである……!
ハンター?
「…………」
まこ
「……ちゅうことは、それを使えばあのハンターが偽物かどうか分かるということじゃな?」
睦月
「え……どういうことですか……?」
まこ
「分かっとらんのか……それ使っても、偽物のハンターはそこには表示されんのじゃろう?」
睦月
「……そうか!つまり、ここに表示されるかどうかで見分けることが!」
ハンター?
「…………」
ダミーハンターは本物のハンターとは異なりバショオシエールで位置情報を捉えることができないため、スイッチを入れた際に位置情報が表示されるか否かで偽物かどうかを判断することが可能である……!
まこ
「これで奴に近づかんでもええってことじゃな」
睦月
「じゃあ、早速スイッチを入れます!」ポチ
ハンター?
「…………」
まこ
「出てきたな……この点で表示されとるのがハンターか」
睦月
「えっと……私たちのいる場所がここですから……」
まこ
「……!!このハンター、本物じゃ!」
ハンター2
「…………!」ダッ
睦月
「……!?いつの間に!?」ダッ
まこ
「逃げるぞ!」ダッ
2人の運命は!?
55:00
270,000円
残り11人
原村和/片岡優希/染谷まこ/井上純/沢村智紀/福路美穂子/池田華菜/吉留未春/蒲原智美/津山睦月/妹尾佳織
持ち点
井上純 64,700点
吉留未春 57,000点
染谷まこ 30,800点
津山睦月 9,000点+バショオシエール(残り2回)
福路美穂子 1,000点
上記以外 25,000点
- Re: 逃走中特別編~美少女雀士の逃走劇~ ( No.25 )
- 日時: 2022/08/24 23:00
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
睦月
「いつの間に!!」ダッ
まこ
「逃げるぞ!」ダッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
津山睦月と染谷まこの2人が、ハンターに見つかった!
睦月
「こうならないためにスイッチ入れたのに……これじゃあ意味がない……!」タッタッタッ
まこ
「こうなった以上仕方ないじゃろう……とにかく、二手に分かれよう」タッタッタッ
睦月
「そうですね……そうしましょう」タッタッタッ
二手に分かれて逃げる……!
ハンター2
「…………」タッタッタッ
まこ
「ハァ、ハァ……!」タッタッタッ
睦月
「ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
ハンターの標的となったのは……
睦月
「むっ……!こっちに来た……!」タッタッタッ
睦月だ……!
ハンター2
「…………」タッタッタッ
睦月
「アイテムもあるのに……まだこんなところで終わるわけには……!」タッタッタッ
[TSUYAMA]
ハンター2
「…………」タッタッタッ
睦月
「ハァ、ハァ、ハァ……!」タッタッタッ
[________]
ハンター2
「…………?」
何と、ハンターを振り切った!
睦月
「ハァ、ハァ……もうダメかと思った……!」
睦月
「……この辺、曲がり角が沢山あったのは幸運だった……」
鶴賀の次期部長の意地だ……!
睦月
「……って、あそこにもいるな……」
ハンター?
「…………」
逃げた先に、別のハンターを発見……!
睦月
「もう残り時間も少ないし……使い惜しみをしている場合じゃない。もう1回使おう」
ミッションのため、再びバショオシエールのスイッチを作動させた!
睦月
「…………」
ハンター?
「…………」
睦月
「……ダメだ、あれも本物じゃないか……!」
ハンター3
「…………」
だが、そのハンターも本物だ……!
睦月
「まいったな……ハンターを見つけても、それが本物じゃ意味がない……!」
ミッション開始時には15体いたダミーハンターのうち9体が既に逃走者たちの手によって停止されており、残りは6体
出会う確率自体が、低下している……!
ワハハ
「いや~、全然見つからないな~」
同じ鶴賀の正部長・蒲原智美も、ダミーハンターを探し回る……!
ワハハ
「……おっ、いたぞ!」
ハンター?
「…………」
近くに、黒い影を発見……!
ワハハ
「ようやく私の出番が来たようだな……ここは部長らしく一仕事してみせよう」
ハンター?
「…………」
背後から、ハンターに接近……!
ワハハ
「えっと……カードキーは確かバッテリーに刺さってるんだったよな……?」
ハンター?
「…………」
ワハハ
「……でも、そんなのどこにもないぞ~?付いてるのは背中でいいんだよな~?」
ハンター4
「…………」
蒲原の目の前を歩いているのも、本物のハンターだ……!
ワハハ
「……!!おい、まさかこれって――」
ハンター4
「…………?」←振り返る
[________]
ハンター3
「…………」
ワハハ
「あっぶな~……危うく見つかるとこだったよ……」
素早く物陰に隠れ、事なきを得た……!
ワハハ
「やっと見つけたハンターがまさか本物だったとは……あれは流石に止められないな」
美穂子
「えっと……確かこの辺だったはずなのだけど……」
美穂子
「……!!いたわ、あそこね!」
村人マル《演:園城寺怜》
「ハァ…………ハァ…………」
村人ヒナ《演:清水谷竜華》
「あの人、まだやろか……?」
解熱剤を持つ福路美穂子が、熱にうなされる村人の近くにやって来た!
美穂子
「…………!ハンターだわ!」
ハンター?
「…………」
しかし、美穂子と村人の間に立ちふさがるハンター……!
美穂子
「あっ……でもあのハンター、バッテリーが付いてるわね……」
ダミーハンターG4
「…………」
その正体はダミーハンターであるため、近づいても確保される心配はない……!
美穂子
「ごめんなさい……でも、まずはこの薬を届けることが先だわ。もうすぐ近くにいるんですもの!」
ダミーハンターG4
「…………」
しかし美穂子は、ダミーハンターを追い抜いて薬を届けに向かう……!
美穂子
「お待たせしてすみません!お薬買ってきました!」
ヒナ
「おっ、来た!マル、お姉さんが薬買って来てくれたで!」
マル
「ハァ……ハァ……ハァ……」
ヒナ
「……!!あかん、呼吸が不安定になっとる……!」
美穂子
「大変!すぐにこれを飲ませてください!」
ヒナ
「あぁ、分かったわ!マル……これ飲んで!」
マル
「ハァ……ハァ……!」ゴク
美穂子
「……お願い……!」
マル
「……んんっ……!」
美穂子
「…………!」
ヒナ
「目覚ました!」
マル
「ヒナ……」
ヒナ
「マル、大丈夫?辛くない?」
マル
「何とかな……少し楽になったわ…………?あれ、この人は……?」
美穂子
「あっ……私、福路美穂子って言います」
ヒナ
「このお姉さんが薬買って来てくれたんやで。ほら、マルもしっかり挨拶して」
マル
「この人が……お、おおきに……」
美穂子
「いえいえ……何とか落ち着いたみたいで、私も安心しました」
マル
「美穂子って言うたか……何かお礼せなあかんな」
美穂子
「……!?お礼だなんて、とんでもありません!私は別に――」
ヒナ
「この薬、結構高かったやろ?」
美穂子
「それは……確かに24,000点しましたけど、命に比べれば――」
マル
「お礼せな、こっちの気がすまんのや……これ、受け取って」
美穂子
「これは……?」
美穂子が受け取ったのは、謎の筒状の物体だ……!
ヒナ
「それはな、『ハンタートメール』っていう武器や」
美穂子
「これが……武器……?」
マル
「誰かに追われとるとき、それを追っ手に向けて発射すれば、その追っ手の動きを止められるんや」
美穂子
「追っ手……ハンターのことね!」
ヒナ
「ただ、止められるのはせいぜい20分くらいやからちょっとした時間稼ぎにしかならんけどな」
美穂子
「20分も……!それだけ止められれば十分です!」
マル
「無一文ですまんな……そんなものしか渡せなくて」
美穂子
「いえいえ!これがあるととても助かります!ありがとうございます!」
ヒナ
「喜んでもらえたみたいでよかったな」
マル
「あぁ……」
美穂子
「それじゃあ、お体に気を付けて~」
ヒナ
「またな~」
マル
「…………」ノシ
美穂子
「とりあえず一件落着ね……それにしても、すごいものを貰っちゃったわ……!」
福路美穂子
ハンタートメール 獲得
村人に薬を渡した美穂子が、強力なアイテムを獲得した!
ハンター1
「…………」
このアイテムを使えば、ハンター1体の動きを20分間にわたり止めることができる!
美穂子
「これは大事に使いたいわね……」
ただし、このアイテムの使用可能回数は1回限り
使い時が、重要だ……!
和
「残り時間が少なくなってきました……そろそろ急いだ方がよさそうですね」
制限時間を確認し、移動のペースを上げる原村和……
和
「……!いました、あそこに」
ハンター?
「…………」
近くに、黒い影を発見……!
和
「急いだ方がいいとはいいましたが……慌てて捕まってしまっては元も子もありません。ここは慎重に後ろを確認しに行きましょう」
ハンター?
「…………」
試合中はどんな局面においても冷静さを欠かさない和
このゲームにおいても、その思考はいたって冷静である……!
和
「…………」
ハンター?
「…………」
和
「ここからなら……背中が見えそうです」
ハンター?
「…………?」←振り返る
和
「…………っ!!」
果たして、和を見つけたハンターはダミーか、それとも本物か!?
次回、ミッション2決着……!
52:30
285,000円
残り11人
原村和/片岡優希/染谷まこ/井上純/沢村智紀/福路美穂子/池田華菜/吉留未春/蒲原智美/津山睦月/妹尾佳織
持ち点
井上純 64,700点
吉留未春 57,000点
染谷まこ 30,800点
津山睦月 9,000点+バショオシエール(残り2回)
福路美穂子 1,000点+ハンタートメール
上記以外 25,000点