二次創作小説(新・総合)

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ダンガンロンパad lib0 ~こんにちは絶望学園~
日時: 2023/02/09 20:13
名前: アルズ (ID: 9s66RooU)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=2494

どうも。アルズと申します。
プロットはまだ固まってませんが(おい)。迸る筆記欲が抑えきれなくてスレ立てをしました。申し訳ございません。

この作品はダンガンロンパのオリジナル二次創作になります。
オリキャラ…皆様からのキャラクターを引用してオリジナルの展開を進んでいくことになります。


●注意事項

・原作とは何ら関係はないです。設定を引用しているだけですご了承ください。

・ad lib.シリーズ、ダンガンロンパシリーズのネタバレを含みます。観覧の際はこちらを先に読んでいただけると嬉しいです。

・荒らしはNGです。言いたいことがあるのでしたらブラウザバックしてチラシの裏に書いていただけると幸いです。


【目次】

chapter0
>>1 >>2 >>3 >>6-9

chapter1
>>16 >>17-18 >>21 >>24
>>25 >>28




【コメント返信】
大瑠璃音葉様 >>5 >>13
しゅんぽこ様 >>13 >>20 >>27
八雲様 >>13 >>23
デルタ様 >>15

Re: ダンガンロンパad lib0 ~こんにちは絶望学園~ ( No.32 )
日時: 2023/02/10 20:22
名前: 八雲 ◆AI3SkPM18E (ID: qJkdU5DH)

どうも、八雲です

最初の事件にて
レイラが最初の犠牲者となりましたか・・・
果たして、レイラヲ殺したクロは誰だ!?

今回の感想は以上です

では!

Re: ダンガンロンパad lib0 ~こんにちは絶望学園~ ( No.33 )
日時: 2023/03/17 11:36
名前: アルズ (ID: 9s66RooU)

>>八雲様

どうもお久しぶりです。
最初の事件はレイラさんが死亡してしまいました。
誰がやったのか、これからお話をと投稿いたしますので是非考えてみてください!

では失礼いたしました。

chapter1 ノエロコリ ~非日常~ ( No.34 )
日時: 2023/05/26 15:29
名前: アルズ (ID: RSJSTTwv)

ファイルを開いて、目を通してみる。


モノクマファイル

【被害者】
超高校級の会計士、レイラ・アレクシス

【参照】
死体発見現場は食堂
死亡時刻は約午後10時ごろ。

死因は毒物を服用したことによる服毒死。
吐血していること以外に外傷は見受けられない。



毒物、かぁ…。
ここから犯人を特定しろっていうの?
…これはみんなの協力がないと難しいな…。


【モノクマファイル】
死亡時刻や死因が書かれているファイル。








「そうだ。証拠を隠滅されないように、一応見張りを付けたらどうかな?って思うんだけど…。」

と、柚月君が言った。
それに同調するようにみんな「そうだな」と言って話し合いを始める。




結果、葉奈君と野々坂さんが見張ることになった。

「なぁ、野々坂さん。大丈夫か?
一応外傷が少ないと言え死体だぞ?見ても平気か?」
「できることすくなそうだしさ…。それだったら見張りをって思って…。
それに、少しでもレイラと一緒にいたいんだ。」
「そうか…。」

という会話を聞いた。
…そっか。そうだよね…。



「大丈夫?
よかったら一緒に捜査する?」
「う、うん…。
お願いしようかな…。」

と、柚月君が話しかけてきた。
実は不安でどうしようもなかったのだ。
だからこの申請はありがたかった。





「さて、どこから調べようかな。」
「…食堂から調べるとか?」
「ここから…うん。いいかも。」

というわけで、死体周りから調べることにした。

レイラさんは、ぐったりとしており、首を触っても冷たく、脈もなかった。
…本当に死んじゃったんだ…。
そう思うと悲しさが込みあがって仕方ない。




「…ん?」

ふと、レイラさんの近くに置いてあったお茶が目に入った。
紅茶のようだった。

「これ、紅茶だよね?
飲んでたのかな?」
「量減っているしそうだろうね。」
「うーん…。」

一応書き留めておこう。





【紅茶】
死亡前に飲んでいたとされるお茶。量は少し減っている。






「ちょっと君達どいてくれ。」
「わわっ葉奈君。どうしたの?」
「死体を調べたいんだ。」
「調べるってことは検死?!
…できるの?」
「ある程度は…な。
もし聞きたいのなら、少し時間おいてからにしてくれ。」
「う、うん…。 わかった。」

そう言って葉奈君は慎重に遺体を調べ出した。
野々坂さんはそれを見守っている。

「いいの?」
「犯人に繋がることなら…いいんじゃないかな?」
「そっかぁ。私は見守ってるよ。」

そういって傍の椅子に座っていた。
そわそわと落ち着かない様子を見る限り、相当堪えているようだった。




「次、どこから調べようかな…。
検死は時間がかかるらしいし…。」
「アリバイはどうかと思ったけど、毒殺なんだよね…。
時間差で死んでしまうことあるし、どうしたら…。」

と、悩んでいると「あの…」と諏訪野さんが声をかける。

「お、お悩み…ですか?
アリバイについて…。」
「う、うん。
なにかあったりするの?」
「実は…見ちゃったんです…。」
「見たって?」

諏訪野さんは一呼吸を置いて喋り出した。

「レイラさんと天宮さんが…一緒にいたところ…。
夜、一緒にお茶を飲んでいたんです。」
「…それ、本当?」

柚月君が少し、怖い顔をすると彼女は震え出した。

「ゆ、柚月君…諏訪野さん怯えているからその顔は…。」
「…ごめん。少し、気が張ってるみたい。
…それが本当なら、天宮さんに話を聞いた方がいいみたいだね。」
「うん。」



【諏訪野の証言】
夕べ、レイラと天宮は共に茶をしていたらしい。




この証言をメモをし、私たちは天宮さんの元へ行った。


「天宮さん~」

彼女はビクリと肩を震わし、こちらを見た。
その表情は怯えており、青白さが目立っていた。

「…天宮さん、やっぱり…。」
「ち、違うの!!
私じゃない!本当なの!!」
「お、落ち着いて! 話を聞きに来ただけなんだ!」
「そうだよ! ほら、深呼吸深呼吸…。」
「そんなことしたって…そんなことしたって…!」

彼女は慌てふためていている。
私はそっと彼女を抱きしめ、ぽんぽんと背中を優しく叩く。

「大丈夫。大丈夫。
私たち、疑ってないよ。」
「本当?」
「うん。 だから話を聞かせて?」

そう言うと震えた声で彼女はぽつぽつと喋り出した。

「…レイラちゃんと、芽依ちゃんと、お茶をしていたの。」
「…諏訪野さんとも?」
「…うん。お茶を淹れたのは私…。
きっと…私が処刑されるんだ…!」

私と柚月君は顔を見合わせた。
堅い顔で彼は頷き、天宮さんに声をかけた。

「わかった。
天宮さんが犯人じゃない証拠。ボク達が見つけてくるから…安心して。」
「本当…?」
「うん! 天宮さんは野々坂さんと一緒にいて!
他の人と一緒にいたほうが安心するよ!」
「わかった…。」

彼女はおずおずと私から離れ、心臓の部分を抑えながら、食堂へと向かった。



【天宮の証言】
レイラと諏訪野と天宮の三人でお茶をしていた。
お茶を淹れたのは天宮らしい。




「にしてもどうして諏訪野さんは自分もお茶をしたことを言わなかったんだろう。」
「…わからない。」
「一旦そこはおいておこうか。 もう一つ確認したいのは毒の仕入れ先だ。
…どこだと思う?」
「薬が置いてある場所…。 でも理科室はなかったから…。」
「薬…薬…『保健室』はどうだろう」
「じゃあそこへ行こう!」

そう言って私たちは保健室へと向かった。




保健室。
白い天井と床、ベットが並べられており、壁際には白い棚があった。
私は早速棚へと向かい、それを漁る。

「どう?」

その言葉に反応するように、私の指は一つの瓶に触れた。

「これ、かな。」

そうして取り出したのはわかりやすいようにドクロのマークが書いてあるラベルが貼られた瓶だった。

「んん???」

と私は疑念の声を出す。
その理由はラベルが剥がれかかっているからだった。

「…割ってみていい?」

と声に出す柚月君。何を割るのだろうと私はわからず、瓶を柚月君に渡した。
すると、彼はその瓶から一錠取り出し、指でその錠剤を割った。
錠剤の断面は驚くほど青かった。

「…これは?」
「…着色剤だよ。睡眠薬って、犯罪防止のためにお茶とかジュースに溶けてもわかるように青色の着色剤使ってるんだよ。」
「犯罪…?」
「…暴行事件、とかね。
多分、これ睡眠薬だと思う。」
「じゃあ…」

そう言って私は別の瓶を掴む。
同じくラベルが剥がれかかっているそれには『睡眠剤』と書かれていた。
柚月君はそれをさっきと同じように錠剤を一つ取り出し、割れば、色は何もついていない断面が出てきた。

「ラベルを張り替えた…?」
「…だれが何のために?」



【すり替えられた薬】
睡眠薬と毒薬のラベルがすり替えられていた。


「そろそろ検死終わったかな?」
「かもだね。行こうか。」

そう言って私たちは食堂へと戻るのだった。








帰ってくると、葉奈君は一息ついていた。
丁度終わっていたらしい。

「葉奈君…。」
「おう、来たか。」
「どうだった?」

そう聞くと彼は顎に手を添え、考えるような素振りを見せながら話す。

「服毒死なのは本当だった。
消化器官がやられて吐血していたし、それ以外の外傷はなかった。
死亡時刻も午後10時頃…。ファイルに偽りはなかった。」
「…じゃあ、他に手がかりは…。」
「一つある。傍に包丁が落ちていた。」
「…えっ!?」

ほら、と指をさすところには包丁が確かに落ちていた。

「誰にも触るなと言ってある。
指紋も取りたかったが、ファンデーションがなくてだな…。」
「ううん!包丁が落ちてたなんて気が付かなかったよ!ありがとう!」




【落ちてる包丁】
食堂に落ちていた包丁。よく研がれている。





キーンコーンカーンコーン…


『皆さん。そろそろ学級裁判のお時間です。
一階の赤い扉の前までお集まりください。』


「そんな…!まだ証拠集め切れていないのに…!」
「仕方ないよ…ここからはその場しのぎでどうにかしよう。」
「うん…。」

私たちは、歩み始めた。
レイラさんの遺体をちらりと見て、食堂を後にした。

Re: ダンガンロンパad lib0 ~こんにちは絶望学園~ ( No.35 )
日時: 2023/05/26 00:09
名前: しゅんぽこ (ID: Iju2i7Ct)

ども!しゅんぽこです!
コメントできなくてすいません・・・

捜査パートでコトダマ集めですね。
死因は毒殺という事ですが・・・実を言うと、俺は犯人が誰か目星がついているんですよね。ネタバレ防止のため誰かは言いませんけど。
果たして、レイラを殺したクロは誰なのか!?
それでは!

追伸:>>34の途中から葉奈君が葉月君になっています。

Re: ダンガンロンパad lib0 ~こんにちは絶望学園~ ( No.36 )
日時: 2023/05/26 15:24
名前: アルズ (ID: RSJSTTwv)

>>しゅんぽこ様

コメントありがとうございます!
ご自身のペースで大丈夫です。気が向いたらコメントしていただくという形で大丈夫ですのでどうかご無理なさらずに…。

あら、わかってしまいましたか!
わかりやすくしたので「あっ(察し)」となるのは当然かなと思いました。
実際に殺したのは誰か。亀スピードでありますが楽しみにしてくださいまし。


あっあっ…ありがとうございます!カタカタ直しますので!何卒…!


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