二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 完結
- 日時: 2023/07/12 17:56
- 名前: 夏風邪 (ID: dzyZ6unJ)
今回の逃走劇の舞台は『貴族の屋敷』
この貴族は約1000年に及ぶ歴史があったが、約10年前に両親が失踪しマキという娘1人残し誰も一族が残ってない状態となり、マキと住んでいる屋敷は呪われてるという噂まで立てられる有様となってしまった。
そして執事がその噂を払拭すべく、誕生パーティーを開くもそのパーティーには怪盗ラッコマンが予告状を出し、屋敷は騒然となってしまう。その予告を阻止すべく現れたのは探偵サールロック・ホームズ。
果たしてサールはラッコマンの予告を阻止し、誕生パーティーを無事に終わらせる事が出来るのか!?
今回、このエリアで逃げるのは就活生、キン肉星大王、M&W日本第2位など計25人逃走者達!果たして陰謀渦巻く貴族の屋敷にて110分間逃げ切る逃走者は現れるのか!?
逃走者(25名)
あんしま
卜部征人
エマ・ヴェルデ
菓彩あまね
桂小太郎
壁山塀吾郎
ギラ
キン肉マン
鞍馬祢音
小宮果穂
桜井景和
涼宮ハルヒ
スレッタ・マーキュリー
ダイナソー竜崎
天悪
日野茜
広尾
前川みく
ミジュマル
山田葵
山田竜
ゆうき
吉井明久
玲奈夕悠
ルパン三世
☆見所
▽ラッコ久しぶりの参戦!
▽みくにゃん、ドラマパート以外で活躍なるか!?
▽再アニメ化の波に乗り、キン肉マン逃走成功か!?
▽作者枠、まさかの展開!?
▽暗躍する怪盗!!
▽ギーツからの刺客の2人は結果を残せるか!?
▽衝撃の結末!果たして!?
- Re: 逃走中 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 ( No.54 )
- 日時: 2023/06/11 18:17
- 名前: 夏風邪 (ID: wJzAqpnE)
【牢獄deトーク☆】
竜
「いつになったら取れるんだ油性…!」フキフキ…
スレッタ
「この人ずっと顔拭いてますよね」
竜
「そいつに落書きされたからな…」フキフキ
葵
「うっ」
竜崎
「でもまあ寝てたのが悪いやん」
竜
「んだとミッションやらずに無様に確保された奴が何言ってんだゴラァ!!」
竜崎
「わ、ワイもミッション行こうとしてたし!嘘やないし!!」
果穂
「しょーもねーです…」
みく
「果穂チャンにここまで言われるのは相当だにゃ」
竜
「はあ…やっと取れた…」
キン肉マン
「お、お前のっぺらぼうになってるぞ!!」
竜
「は?何言ってんだ?」
壁山
「ひぃぃ!!怖いッス!!」
竜
「お、俺がのっぺらぼう!?」
果穂
「た、多分顔を拭き過ぎて顔パーツ取れちゃったんだと思いますっ!」
竜
「俺の顔福笑いかよ!!」
ーーーー
【59:50】
あと10分…!
征人
「追い返されたか…しかしどうやって怪盗じゃない事を証明すればいいんだ…?」
追い出されてしまった卜部、次なるアリバイを考える…!
ハルヒ
「よおし!着いたわね!!」
次に到達したのはハルヒ!
征人
「おい、アンタ。大丈夫なのか?結構アリバイ証明難しいぞ」
ハルヒ
「大丈夫大丈夫!!」
征人
「何か策があるんだな…」
ハルヒ
「ノープラン!!」b
征人
「の、ノープラン!?!」
ハルヒ
「すいませーん!!」
サール
「おお、君は…」
SPトシ
「知り合いか?」
サール
「道中助けてもらった子だね」
ハルヒ
「あたし、何もしてないんで無実って事でいいよね!!」
SPトシ
「おい、流石にそれは通らないだr」
サール
「君には貸しがあるし、それにわざわざ私を助けるような子だ。怪盗じゃない(と思う)無実だ」
SPトシ
「なんでそれでいけるの!?!」
ハルヒ
「やったわ!!やっぱり人助けはしとくべきね!!」
SPトシ
「ちょっと待てそれでいいの!?!」
サール
「うっせえな…俺がオッケーって言ったらオッケーなんだよ」
SPトシ
「ちょいちょい黒くなるよね君!」
ハルヒ
「それじゃ隠れましょ!」
涼宮ハルヒ アリバイ証明完了
征人
「アレでいけるのか…」
いや、助けたからだからねこれ
征人
「おーい!!」
サール
「また君か…」
征人
「確か俺は犯行時このスタッフと一緒に自身の教えを広めていたぞ」
スタッフ
「はっ、教祖様!そうでございますね」
征人
「だろ」
SPトシ
「おい、これ明らかにダメ…」
サール
「確かに流石にそれは…」
信者A
「う、教祖様が疑われている!?」
信者B
「そ、そんな嘘よ!」
SPトシ
「うおおお!!大量の信者が突っ込んで来た!!」
サール
「くっ、流石にこんな目撃者のいる中盗難はしないだろう。よし無罪」
SPトシ
「よく考えたら警察がすべき仕事探偵がしてる時点でヤバくねこの世界…?」
サール
「フィクション世界だとよくある事」
卜部征人 アリバイ証明完了
征人
「危なかった…」
パツン!
ルパン
「11人か候補…いや、ギラとエマちゃんが怪盗じゃないからあと9人…」
これで残る怪盗候補は以下のようになった!
菓彩あまね 鞍馬祢音 桜井景和 日野茜
広尾 ミジュマル ゆうき 吉井明久 ルパン三世
ミジュマル
「どうやら卜部とハルヒが証明し終わったようだな」
ゆうき
「作者枠から選ばれてる事あるのかな…怪盗」
ミジュマル
「選んでいたらDMで土下座するだろうからないだろう」
祢音
「D…M…?」
ミジュマル
「まあそもそもゆうきさん偽物だったらことりちゃん人形連れて来ないだろうし…」
ゆうき
「ことりちゃん人形は連れて来てるわけじゃないんだよ!!自分の意思で来たの!!」
ミジュマル
「トイ・ストーリーかな?」
広尾
「というか俺視点やと結構絞れてるよなこれ?」
そう、広尾視点ではミッション2中バカ騒ぎしていた為
菓彩あまね 桜井景和 日野茜
ゆうき 吉井明久 ルパン三世
と6人に絞り込む事が可能だ
広尾
「んでルパンはミッションやっとったから除外するとしたら5人やろ?もうちょい情報欲しいな…せや!!」
広尾を何かを思いつく!
広尾
「これが決まれば怪盗が分かるかもしれへんな…やるぞ!」
果たして作戦成功なるか!?
スタッフ
「というか広尾さんミッション積極的ですね」
広尾
「だって俺ミッションいきたないもん」
スタッフ
「ずっとブレねえなあんた」
【57:42】
残り14人VSハンター5体
アリバイ証明者
卜部征人 桂小太郎 涼宮ハルヒ
- Re: 逃走中 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 ( No.55 )
- 日時: 2023/06/12 18:08
- 名前: 夏風邪 (ID: wJzAqpnE)
【57:41】
広尾
「これが決まれば怪盗が分かるかもやな…」
広尾、怪盗を絞る為の秘策とは!?
スタッフ
「で具体的に何をするんですか?」
広尾
「まず5人に電話をかけるやろ
スタッフ
「はい」
広尾
「んでミッションやってた時なにしてたか聞くやろ」
スタッフ
「はあ…」
広尾
「それで明らかに嘘ついてるヤツが1人おるからそれを見抜こうと思うんや」
スタッフ
「………それ、普通っすね…諦めて普通に追放装置に駆け込むのだめなんですか?」
広尾
「だって俺動きたくないもん!!」
スタッフ
「知ってた」
追放装置
「」
エマ
「あった…!」
エマが怪盗追放装置にたどり着いた!
エマ
「あ、桂さんとか消えてるね…」
ハンター6
「」
エマ
「もし違う人入力したらこのハンターが出るんだ…」
怪盗じゃない事が証明された逃走者は入力不可となっている。
エマ
「メールして…」
prrrr♪
ルパン
「ん、メールか?」
fromエマ
今、怪盗追放装置の前にいるので怪盗の候補上がったら連絡お願いします。
明久
「やっと進展しそうだね…」
広尾
「おうし、早速連絡っと…」ピッ!
怪しい逃走者を報告するようにメールを出したエマ!早速(ミッションに行きたくない)広尾が食い付いた!
prrrr♪
エマ
「広尾さんだ…もしもし!」
広尾
『エマちゃん?俺や、広尾。情報あるで』
エマ
「本当ですか!?教えてください!」
広尾
『おう、まず俺とラッコと祢音ちゃんはちゃうで!ミッションやった時一緒におったからな!!』
エマ
「そうなんだ〜、教えてくれてありがとう!」
広尾
『へっ、困ったときはお互い様や』
ピッ!
エマ
「えっとラッコさんにも電話して本当かどうか確認しないと…」
prrrr♪
エマ
「また電話!?誰かな…景和さん!」
景和
『あ、もしもし?桜井ですけども』
エマ
「はいどうも〜」
景和
『まず姉ちゃんがニジガクのファンなので後でサイン欲しいです…!』
エマ
「あ、もちろんいいよ〜」
景和
『それで本題なんですけど俺怪盗見たんですよ!ミッション2の終わり際に!』
エマ
「それ本当!?」
景和
『役に立つかわかんないんだけど怪しそうな人にミッション2の終わり際何してたか聞いてみたらいいのかなって…』
エマ
「う、うんうん!そうだね!ありがとう!」
景和
『それじゃ頑張りましょう!』
ピッ!
エマ
「次はラッコさんに…」
忙しい女…
prrrr♪
ミジュマル
「んだよ誰だ?」
ゆうき
「こんな性悪ラッコに電話!?!」
祢音
「後でお祓い受けた方がいいよ!!」
ミジュマル
「君達失礼って言葉覚えた方がいいね…もしもし?」
エマ
『もしもし!早速だけどミジュマルさんってミッション2の間何してたの?』
ミジュマル
「ミッション2?確か祢音とか天悪とか…あと広尾とかと写真撮るだので騒いでたような…」
エマ
『うん…わかったありがとう!』ピッ!
ミジュマル
「俺疑われてるの?」
祢音
「まあ…」
ゆうき
「良かったじゃん目立てて」
ミジュマル
「これがレギュラーの扱いか…」
あまね
「着いたな…」
茜
「ですね!!」
一方、あまねと茜がサールの元へ到着!
サール
「おや、お客さんだ」
SPトシ
「今度はガバガバ推理やめろよ」
サール
「まあ頑張るよ」
あまね
「探偵さん…私は昔怪盗としてみんなの食の記憶を奪ってしまっていた…!その償いをしたい!」
茜
「!?!?!!」
サール
「ま、まさか君が怪盗ラッコマン(仮)!?」
あまね
「いや、私の昔の名前は怪盗ジェントルー…改心してプリキュアとして戦っているが償っても償いきれん…この思いをどうすればいいんだ!!」
サール
「いや、違うんかい!!というか今そこ関係ないから!!マジで懺悔したのに申し訳ないけど!!!盗難があったとき君は何してたの!?!」
あまね
「ずっと茜と一緒に居たが…」
茜
「キュアエクスプロージョン!!」
サール
「じゃあ…無実って事で…」
SPトシ
「まさか関係のない罪を告白してくるヤツがいるとはな…」
菓彩あまね 日野茜 アリバイ証明完了
明久
「急がないとなぁ…」
ルパン
「怪盗が警察の元に行くなんてな…捕まりそうだぜ」
ミッションに急ぐ逃走者たち!
ツバサ
「あの…」
桂
「なんだ俺に何か用か?」
桂が声をかけられた…
ツバサ
「そのかくかくしかじかで…」
桂
「ふむ、同じプリキュア仲間を探しに行きたいというわけか。分かったぞ、ともに行こう」
ツバサ
「いいんですか!?」
桂
「いやなんだ、俺もなんかフリフリした女の子と一緒に居たような気がするから多分俺も君たちと同じなんだろう」
ツバサ
「どういう意味…?」
桂
「俺はそう、コロンとかいう名前だったような」
ツバサ
「?????」
桂
「まあいい、行くぞ」
ツバサ
(大丈夫かな…?)
【55:24】
残り14人VSハンター5体
アリバイ証明者
卜部征人 菓彩あまね 桂小太郎 涼宮ハルヒ 日野茜
- Re: 逃走中 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 ( No.56 )
- 日時: 2023/06/13 19:53
- 名前: 夏風邪 (ID: wJzAqpnE)
【55:23】
エマ
「あ!2人減ったよ!」
あまねと茜がアリバイを証明し終わり、容疑者は9人に減ったが広尾からの情報提供によりさらに絞れて来た!
エマ
「多分この人なんだろうなって言う疑念はあるけど…まだ確信がないからまだボタンは押さないよ」
ハンター3
「………………」
ルパン
「やれやれ…ハンターがいやがるな…」
時間が迫る中、ハンターに移動を制限されるルパン!
ルパン
「無理矢理移動してもいいがそれの方法はスマートじゃねえ、ここはちょい待たせてもらうぜ…」
広尾
「俺の情報役に立ってんのかなー」
ミッションに向かわずクリアを待つ広尾
広尾
「俺、みんな信じとるからな…クリア待ってるで!!」
スタッフ
「この人…」
(*'▽')<ヒサシブリダナ ヒロオ
広尾
「お、お前は顔文字!?」
(*'▽')<オマエナンデミッションイカナイネン
広尾
「だって動かずに金欲しいし…」
(*'▽')<オレノスキナアンタハコウイウトキイッタダロ
広尾
「はっ!そうや…俺が過去3回最後の確保者になった時はミッションに……!」
ーーーー
回想1
広尾
『えっ!?全員強制ミッション!?!しゃーないか…行くわ』
ーーーー
回想2
広尾
『なんで俺参加回ラストで全員参加ミッションばっかくんねん!!!』
ーーーー
回想3
広尾
『あー、楽々。ミッション行かんでええとか楽園やw 』
ーーーー
広尾
「いや、そうでもないな…」
(*'▽'*)<!?
明久
「僕ねえ、今回逃走成功を目指そうと思ってるんだよ!」
スタッフ
「いきなりどうした」
明久
「最近僕の出番少ないからちょっとでも目立とうと思って…」
スタッフ
「安心しろ、このあと嫌でも出番増えるぞ」
明久
(あっ、ネタ的な意味で酷使されるヤツだ…)
祢音
「あっ、居たよ喋る猿さん!!」
ミジュマル
「うわ、モンキーや…」
サール
「うげ、バカラッコ」
ゆうき
「過去と今のレギュラーが一つに!?」
2大レギュラー
「「ならねーよ!!」」
祢音
「仲良し…だね!?」
ラッコら3人がサールの元へ到着!
ミジュマル
「とりあえず俺はミッション2の時なんかコイツと一緒に居たぞ」
祢音
「コイツって…このラッコなんか腹立つなぁ」
みゆき?
「ごめんねはっぷっぷー!!」
祢音
「う、うぜえ…」
ゆうき
「猫女。ストップ」
サール
「確か君もそうだろう、ミス祢音」
祢音
「え?なんでそれ知ってるの!?」
ゆうき
「ストーカーで得た証拠は無効だぞ猿」
サール
「酷くね君ら…まあ簡単な話だ、尺がなくてね」
ミジュマル
「メタい…」
サール
「そして最後の君は…」
ゆうき
「僕はミッション2の時ことりちゃんと一緒に居たぞ猿」
サール
「人形やんそれ…」
なんとか無罪証明しました☆(略)
サール
「ん?君達が持ってるのは…」
ミジュマル
「なんか女子高生にいいもんって言われてもらったけどなんか使いどころに困ってるヤツなんだが…」
祢音
「これがあると捜査本部に入れるって聞いたけど普通に入れちゃったし」
サール
「ふっ、それは通行証じゃない。側面にあるボタンを押すといい」
ミジュマル
「これか…」ピッ!
祢音
「うわ、すごい!地図だよ!!」
サール
「そのマップは私が逃走中システムにハッキングして逃走者につけられてるGPSをうんたらかんたらして作ったマップ。『リンクマップ』だ」
ミジュマル
「よくそんな昔のアイテム思い出したな。記憶力だけは自慢な作者なだけある」
お前今度から出禁なラッコ
ミジュマル
「残念でした!次回作内定してますぅ!!」
いや、ポケモンシリーズから
ミジュマル
「どんな権力持ち!?!」
サール
「おそらく怪盗に成り代わられて、閉じ込められてる逃走者が居るはずだ。このマップを使用し、怪しい場所にいる逃走者を見つけ出して助け出して怪盗を処理して欲しい」
ゆうき
「とは言ってもね…ヒントがないんじゃちょっと…」
サール
「おそらく逃走者の手に及ばない場所にいるはず…例えば逃走者が立ち入り禁止なVIPルームとか…」
祢音
「とにかく入っちゃいけない場所いる逃走者のGPSを追えばいいんでしょ!やろう!!」
ミジュマル
「ちっ…乗り掛かった船か…」
鞍馬祢音 ミジュマル ゆうき アリバイ証明完了
リンクマップを利用し、怪盗の正体を暴けるか!?
そして…
エマ
「うーん…時間がない…もう賭けに出るしかないかな…?」
【53:00】
ミッション終了で残り3分!果たして犯人は………誰だ!?
容疑者リスト
桜井景和 吉井明久 ルパン三世
怪盗
「そろそろこの隠れ蓑も………使えなくなって来たか………」
【52:59】
残り14人VSハンター5体
- Re: 逃走中 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 ( No.57 )
- 日時: 2023/06/14 18:13
- 名前: 夏風邪 (ID: wJzAqpnE)
【52:58】
容疑者…残り3人!
ギラ
「………ふっ、この邪悪の王ギラを疑わないとはな…ここにいる者達の目は節穴ばかりか?」
そりゃあんためがねで違うってわかってる人疑う程みんなに余裕ないんでね
ミジュマル
「確かに明らかにおかしい場所にいる逃走者の反応があるな…」
ゆうき
「場所は…南館の掃除ロッカーの中だ」
祢音
「早く行って助けにいってあげようよ!」
リンクマップを使用し、囚われた逃走者を探す逃走者達!
ミジュマル
「行きたくねえ…」
景和
「俺は怪盗に会ったけどみんなはそれ知らないから疑うんだよな…」
ミッション2にて怪盗と邂逅した景和、しかし逃走者全員がその事実を知ってる訳ではない…
景和
「どうしよ…」
まあなんらかのトリックで(果穂と景和の前に現れたのは人形とか)で景和が怪盗の可能性もある…
景和
「俺疑われまくるなぁ…」
デザスターといい、疑われる事と閉じ込められる事に定評のある男…
「きゃああああ!!?!」
景和
「何この声!!」
桂
「どうやら襲われてるようだ。行くぞ!」
景和
「うわっ!いきなり来た!!」
マキ
「ほ、ほっといてよ!!」
SP1
「そうはいきませんお嬢様!」
SP2
「さあ、お戻りに…」
桂
「おなごを襲っているのか…さあ、この刀を!」
景和
「ちょっ!し、仕方ないか…!峰打ちで…!」
マキ
「放しなさいよ…!!」ググ…!
SP1
「このまま連れて…ん!?」
景和
「はっ!」ジャキン!
SP1
「ぐわっ!!」
SP2
「何奴!!」
景和
「ていっ!」ジャキン!!
SP2
「どわっ!」
マキ
「わっ、あなたすごいわね…」
景和
「はあ、はあ…み、峰打ちだから気絶させただけだよ…」
マキ
「剣術とかやってたの?」
景和
「いや…ボランティアをちょっと…」
マキ
「そんな強くなれるなら私もボランティアしようかしら…」
桂
「フハハ!2人共攘夷活動には興味ないか!?明るくアットホームな職場だぞ!!」
マキ
「いやよ、そんなテ○リストみたいな職業…」
景和
「アンタも手助けしてくれよ!!」
桂
「安心しろ、俺達は穏健派だ」
景和
「意味分かんないし…てか俺とんでもない事に加担させられたような…ってミッション!!やばいやばい!!」ダッ!
桂
「ふっ、若いというのはいいな」
ツバサ
「あの…僕放置しないでくださいよ…」
桂
「すまないすまない。俺はショタコンではないからな…不審者と勘違いされる前に探さね…」
ポン!
桂
「………?」
ハンター2
「………………」
桂
「………………お、俺の…俺のせっかく準備した断末魔『ぽちょむぎぃぃぃぃ!!!』を言う暇もなくだと……!?」
ショタを連れてされたのは不審者扱いではなく確保だ…
【51:54】桂小太郎 確保
残り13人
怪盗追放装置
「」
ハンター6
「」
【51:30】
エマ
「もうそろそろだよね…」
怪盗追放装置の前に待機しているエマ!
エマ
「決め手になる事が有ればそれで解決なんだけど…」
ミジュマル
「あそこだ…開けてくるわ」
ことりちゃん人形
「頑張ってラッコさん(ゆうき裏声)」
ゆうき
「ことりちゃんも応援してるぞ。行け!」
ミジュマル
「腹話術うまいな…よし!」キィ…
祢音
「この中に怪盗に成り代わられてる人が…」
遂に怪盗の正体が明らかに!
「た、助けが来た!ありがとう!!」
ミジュマル
「………………お前かよ!!」
prrrr♪
エマ
「誰…ラッコさんだ!」
ミジュマル
『もしもし?エマ、怪盗の正体がわかった。』
エマ
「本当!?」
ミジュマル
『アイツだ…吉井明久だ!』
エマ
「りょ、了解!!やっぱりそうだったね…」ピッ!
【怪盗追放 完了】
ーーー
月
「やっと見破ってくれたね…よし!追跡部隊出陣!!」ピッ!
ーーー
シュン!
ゲームマスター部隊
「「「!!!」」」
明久(偽)
「! 遂に見破られたか!」ダッ!
ゲームマスター部隊
「「!!!!」」」ダッダッダッ!!
ーーーー
明久
「あ、ありがとう!!助かったよ!!」
ミジュマル
「な に や っ て ん だ よ」
ゆうき
「まさかの準レギュラーポジが攫われてニセ逃走者してるのどんだけ間抜けなんだ…」
まあ助かって良かったね☆ もし、助け来なかったら…
明久
「え?え?!?」
まあ………良かったね!!
明久
「ここの逃走中怖すぎるよ!!」
prrrr♪
景和
「あ、すいませーん!!はあ、はあ…アレ?メール」
サール
「ふむ、何かね?」
景和
「えっと…『怪盗 偽吉井明久が追放され本物の吉井明久がゲームに復帰。ハンターヘリ出動及び賞金盗難を阻止した』………………俺の苦労なんなんだよ!!」ブン!
サール
「携帯を投げるんじゃない…」
2号ライダーの宿命だからね携帯投げとモニター破壊
サール
「どんな宿命だよ…」
怪盗追放完了!果たしてここからどうゲームが展開するのか!?
【50:59】
残り13人VSハンター5体
- 〜サールと怪盗と奇妙な一族〜 ( No.58 )
- 日時: 2023/06/15 17:57
- 名前: 夏風邪 (ID: wJzAqpnE)
前回までのあらすじ
貴族、ニシキーノ家の誕生日会及び逃走中開催の最中怪盗による予告状が送付され、さらに逃走者 吉井明久が拉致されてしまったが逃走者達の活躍により3つの宝を守り切る事に成功し明久を助け出せた!
そして遂に怪盗に対する反撃が始まる!!
ーーー
ゲームマスター部隊
「「「!!!!」」」ダッダッダッ!!
偽明久
「チッ………!見破られたか!!」バッ!
ゲームマスター部隊
「「「!!!!!」」」
怪盗ラッコマン
「はっ!」サッ!
ゲームマスター部隊
「壁を走っているだと…!」
ゲームマスター部隊
「くっ…回り込め!!」
ゲームマスター部隊
「無理です…こっちの活動限界が近いです…!」
ゲームマスター部隊
「ゲームにこれ以上関与する事は無理か…すいません社長…!」
シュン!
怪盗ラッコマン
「………凌いだか…ふう…」
ピッ!
怪盗ラッコマン
「ああ、そうだ私だ。もうそろそろ頃合いだろう。娘を攫え。頼むぞ」
怪盗ラッコマン
「それと探偵とやらももうそろそろ遊ばせておいても面倒なだけだ。そいつも閉じ込めておけ」
ピッ!
怪盗ラッコマン
「………遂にマキと…」
ーーーー
サール
「まだ捕まらないようだね。僕の推理によるとあの逃走者が怪盗のハズ。勘づかれて逃げられたか…」
機動隊長
「そうですなサール殿…もうそろそろ逃げられたなら逃げられたで知らせが欲しいところだが…」
SPトシ
「………………」
機動隊長
「おお!トシさん!どうでしたか!!」
SPトシ
「逃げ………ろ…」ドサッ!
警察
「いやぁ、ここまで俺の事信用してくれるたァ嬉しいですねェ」
ゾロゾロ…
警官's
「「………………」」
サール
「おっと…これはどういうことかな?」
機動隊長
「警察さん達!?何をしているんですか!?」
警官
「俺の本当の名はSOUGO…あの怪盗の仲間と言ったところでしょうか。まあアンタらには悪いんですがここで推理ごっこは終わりでさぁ」
サール
「SOUGO…!どこかで聞いた事があると思ったら最近勢力を伸ばして来た犯罪グループSOUGOのリーダー…!顔が違うから気づかなかった…!」
SOUGO
「まあアンタらが警官だと思ってたヤツらは俺の仲間な訳で…しばらく大人しくしてもらいやす」
機動隊長
「そう言われて大人しくすると思って…!」
助手
「す、すいませーん!!先生!!捕まっちゃいましたー!!」
SOUGO
「そういうと思って小娘追ってたヤツを捕らえさせていただきやしたぜ」
サール
「くっ!助手くん!!無事か!!」
助手
「い、一応は!」
手下A
「暴れたらタダじゃ済まさねえからな」
SOUGO
「ま、そういう訳で…両手両足縛っておけ!」
SOUGO軍団's
「「はっ!!」」
SPトシ
「くっ…!」
サール
「まさか男3人で縛られる事になるとは…!」
機動隊長
「という事は…マキお嬢様は!!」
SOUGO
「今頃俺らの雇い主と一緒でしょうねェ。後でまた見に来るから大人しくしてな」
サール
「マキくんが…危ない!」
ーーーー
執事
「はあ、はあ…お嬢様!!ここにいらしたのですね!!」
マキ
「逃げてきたのにしつこい…!」
執事
「そりゃそうですぞ、私はマキお嬢様の唯一の…」
「唯一の…なんだ?」
執事
「ぐあっ!」ビリビリ!
マキ
「ひ、ヒローシ!?!大丈夫!?!」
怪盗ラッコマン
「怪我はさせてない。少し寝てもらってるだけだ」
マキ
「あ、あなたが怪盗…!」
怪盗ラッコマン
「どうやらあちらの方も済んだようだな。さあ、私と一緒に…マキ」
マキ
「い、嫌よ!誰がアンタなんかと…」
怪盗ラッコマン
「この顔を見ても…か?」
ゴソゴソ…
マキ
「!! ぱ、パパ!?!」
チチーノ・ニシキーノ(演:ソリッド・スネーク【メタルギアシリーズ】)
「10年ぶりだな…」
マキ
「ど、どうして怪盗ラッコマンなんて名乗っていたの!?なんで私の前からいなくなったの!?!」
チチーノ
「そうだな。まずはなぜいなくなったかを語ろう…私は10年前、ここの地下に眠っている呪われた黄金を見つけ家族と争いになり呪いから身を守る為家を離れた。」
マキ
「そ、それじゃあママは…?」
チチーノ
「…おそらく黄金の呪いだ。約数100年前にここにラナバスタ王国と呼ばれる王国があり、その地には呪いとよばれるものがあった。それに呪われて…」
マキ
「ああ…!」
チチーノ
「なぜ怪盗を名乗ったかというとその方が都合が良いからな…もし、ニシキーノ家の人間である事がバレてしまっては唯一残されたお前に世間から激しいバッシングを浴びせられてしまうだろう。やってる事は犯罪だからな…」
マキ
「…………」
チチーノ
「地下にある黄金の呪いを解き、無くしてしまわねばならん。残しておけば必ず後の世に呪いとなって災いを残す…地下の扉を開けるにはマキの指紋と2つのお宝が必要なんだ。幸い、揃える事に成功した。」
チチーノ
「さあ、私と一緒に……」
マキ
「うん…それがいい事なら……手伝うわ。でも自首、してね?」
チチーノ
「ふっ、そうだな。強くなったな、マキ…」
ーーーー
サール
「くっ!まさかこんな事態に…どうにかしなければ…!」
捕らわれてしまった、サール!ラッコマンの変装をした怪盗の正体はマキの父のチチーノだった!果たして黄金の呪いは解けるのか!?サール達の運命は如何に!?
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