二次創作小説(新・総合)
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- That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~
- 日時: 2024/01/23 12:00
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13112
これは、貴方の選択が展開を動かす物語…
良き終わりを迎えるか、最悪の終焉を迎えるかは、貴方の選択次第…
さあ、貴方の選択の扉を開きましょう!
…
この作品は選択肢から展開を決める選択式の物語です。
全選択肢のパターンを含めて書き貯めしているので、一話ごとの更新は結果集計後すぐにできると思います
※ただし仕事やその他事情でブランクが出る場合あり。
※ルール( >>19 にも再掲)※
・基本的な物語の最後に選択肢を用意(字数確認までできていないので場合によっては出ない場合もあり)。
・この選択肢をツ○ッター(現X)のアンケート機能を使って投票してもらう。
・アンケート期間は大体3日を予定し、集計結果で一番得票が多かった選択肢がその物語の展開に反映される。
・1位が同票だった場合、返信またはコメントにおいて理由が述べられているものを優先予定(それも複数・同票だった場合はダイスロールで高かった方を選択)。
・【総票数によっては】エンディングが変化する場合あり
・追加ルールあれば随時更新予定
…
※注意※
・二次創作(キャラクターがその物語のキャストを務めているドラマという設定)
・オリキャラ、ネタバレキャラあり
・クオリティ低め
・誹謗中傷や荒らし、スレッド内での喧嘩は厳禁
・キャラ崩壊あり
・チャプター内のストーリー更新は早いがチャプター毎の更新は遅め
…
Chapter1(美術館の悪夢)
キャスト:>>1
ストーリー:>>2-10
エンディングタイトル一覧:>>10
Chapter2(呪術書に願いを)※毎週月曜夜~火曜朝更新予定
キャスト:>>20
ストーリー:>>21 -
エンディングタイトル一覧:>>
- Re: That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~ ( No.19 )
- 日時: 2024/01/23 11:59
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
=お知らせ=
【第二章開幕】
どうも!仕事のストレスによりカウンセリングを再度受けるべきか考えているマーキー・F・ジョーイです!(((
突然ではございますが、第二章のストーリーの書き貯めがほぼ完了し、更新の準備が整いました!
なので近いうちに第二章を開始したいと思っております。
そこでルール紹介とこの話の更新についておさらい的な意味も含めてお知らせしておきたいと思います!
【更新予定日】
毎週月曜日夜~火曜日朝(午前中)
※投票締切→月曜日朝
【ルール】
・○イッターでの更新報告かその次(リプ)にこの話の最後に出てきた【Choice Time】の選択肢を投票機能を使って募集(月曜日朝に投票機能を締め切ります)
・締切時点で得票数の多かった選択肢をこの物語の本編として反映。
・選択肢2つを使う場合は1回のアンケートで上位2つを選択。
・同票だった場合、以下の優先順位の欄を参照に決定。
・各週更新予定のため、同票での再投票は無し(ただし、【総票数によっては】エンディングが更に分岐する可能性があります)。
※優先順位
1:『投票した選択肢と理由をコメントまたは○イッターにて返信(DMは対象外とします)』
※そこも同数なら2も含めて決定
↓
2:『ダイス(1D100)をこちらで振り、数値の大きかった方を選択』
…
エンディングは前回よりも種類が増え、難易度もそこそこ上がったかもしれませんが、もしよろしければツ○ッター(X)やっている方は投票していただけると幸いです。
では、お知らせでした!
- Re: That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~ ( No.20 )
- 日時: 2024/01/22 23:14
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
第二章 呪術書に願いを
~出演者紹介~
センタ・クシー(演:青年アーベル 『Village of cyber』)
1001年の『央の国』を舞台とした本作の主人公。
央の国の小さな村で呪術師を務めるヘンダーナの弟子。
新たな帝王の命により亡きヘンダーナに代わってイヨイコの魔神の召喚を行うことになる。
チョウ・ヘンダーナ(演:ダニエル・バン『オリキャラ(自称有能探偵)』)
央の国でありとあらゆる呪術をこなしていた手練れの呪術師。
しかしある日薬草集めをしている時、不幸にも売国勢力の放った羆に襲撃されて死亡してしまう。
そのためこの話では写真でのみの出演。
オンプドリ(演:ペラップ『ポケットモンスター』)
頭が音符の形をしたオウムやインコのような姿をしている鳥。
知能が高く、聞いた言葉を喋る。別の地域ではペラップと呼ばれることもある。
ヘンダーナが西の国から受け取って飼っていたが、甲斐甲斐しく世話していたセンタの方にしか懐いていない。
ギタンギ帝(演:ジャイアン『ドラえもん』)
この年から新たに就任した帝王。
リーダーシップに長けているが、強引な性格ゆえに時折独断で周りを振り回すことがある。
機嫌を損ねると理不尽なパンチが飛んでくることもあるんだとか。
呪術書の魔神たち(演:登場時に記載)
今回の主題となる呪術書から出てくる魔神。
イヨイコの魔神は願いを叶え、ワイビルの魔神は災厄を齎し、ノマールの魔神は何をするかわからないとされている。
選択肢次第で出番の有無が決まるので4人とも気が気でないらしい。
※この後、第1パートまで更新予定です。コメントしばしお待ちください。
- Re: That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~ ( No.21 )
- 日時: 2024/01/22 23:26
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
【呪術書に願いを…】
時は1001年…ここ、央の国では新たな帝王が就任した。
ギタンギ帝。彼のリーダーシップは瞬く間に国民の期待を寄せた。
一方でこの央の国には、ありとあらゆる呪術を使う『呪術屋』がいた…
センタ「たしか今日だったよね…」
彼はセンタ・クシー。
この青年は尊敬する師匠を不慮の事故で亡くし、今この呪術屋を引き継いでいる。
そんな彼は今、暦の丸印を神妙な面持ちで見つめていた。
センタ「今日が日食の日…困ったなあ…」
彼は困っていた。
実は3日前、この呪術屋にギタンギ帝が訪れていた。
…
~3日前~
ギタンギ帝「おい呪術屋!いるか!?」
センタ「え、は、はい!ギタンギ帝様!な、何か御用でしょうか?」
ギタンギ帝「お前のところには『イヨイコの呪術書』があるそうじゃないか!」
センタ「…!!」
イヨイコの呪術書。その名を聞いた時、センタはハッと目を見開いた。
日食が起こる瞬間、この呪術書から召喚された魔神は国の繁栄と幸せを齎すという伝説を残す呪術書である。
そしてそのイヨイコの呪術書を、数カ月前にヘンダーナが見つけ保管していた。
センタ「たしかにこちらにございますが…」
ギタンギ帝「3日後が日食の日だ。日食の起こる瞬間にその呪術書からイヨイコの魔神を召喚し、この央の国の繁栄を願え!このギタンギ様の輝かしい功績として名を遺してやるんだ!勿論お前の名も載せてやるからな!」
センタ「…ええ!?」
戸惑うセンタにギタンギ帝は彼の胸ぐらをつかみ、睨みつけた。
ギタンギ帝「いいな?絶対にやれよ?日食が起こる16の刻に俺様の広間に来い。逃げたらお前を兵士と一緒にギッタンギッタンにしてやるからな?」
センタ「は、はいぃぃぃ…」
ギタンギ帝の威圧感に負けたセンタは思わず力ない声で了承した。
ギタンギ帝はその様子を見てニヤリと笑い、「頼んだぞ!」と言いながらドスドスと呪術屋を去って行った。
…
センタ「呪術の方法は完璧だ…だから後は呪術書を………あれ?」
センタは困ったことに気が付いてしまった。
師匠のヘンダーナは用心深い性格をしていた。過去に呪術屋で盗みを働いた者がいたこともあり、自分以外に情報を与えないことも屡だった。
無論、幸せを齎すというイヨイコの呪術書は誰に盗まれてもおかしくない。それゆえにセンタもその呪術書がどんなものかがわかっていなかった。
センタ「ど、どうしよう…!!!」
彼は慌てて呪術書を探したが、焦りからか、上手く探せなかった。
すると、センタはヘンダーナの机にこっそりと隠されていたメモ帳を見つけた。
センタ「こ…これは…!『イヨイコの呪術書、ワイビル・ノマールと混ぜた特殊書庫に保管。箒横に隠したL型の石をはめ込み開けよ』…特殊書庫!」
センタはメモ帳の通り、特殊書庫へ向かった。
そして、書庫の門の横にある箒置き場の横に隠してあったL字の形をした石を穴にはめ込み、書庫を開いた。
するとそこには『1と書かれた黄色の呪術書』、『2と書かれた赤の呪術書』、『3と書かれた青の呪術書』、『4と書かれた緑の呪術書』がそれぞれの台座に置かれていた。
センタ「イヨイコはワイビルとノマールと混ぜたと書いてあった…でも、どれだろう?」
センタは迷いながらも、4冊の呪術書が置いてある台座に書かれた文章のメモを取った。
『1(黄)の書:西の国でアウィエル帝在りし時に書かれたものと思われる』
『2(赤)の書:東の国でユースタス帝在りし時に書かれたものと思われる』
『3(青)の書:北の国でイヌクーヴォ帝在りし時に書かれたものと思われる』
『4(緑)の書:南の国でタック帝在りし時に書かれたものと思われる』
【イヨイコは願いを叶え、ワイビルは破滅を齎し、ノマールは何も知らされていない】
【暗黒(~10年)、安定(11年~24年)、太平(25年~)】
【なお、この在りし帝の名は我が央の国の帝在りし日を記しているものとする】
センタ「…よし、もしかしたらどこかに手掛かりがあるかもしれない」
センタは注意深く書庫の戸を閉めると、手掛かりを探しに自分の仕事場へ戻って来た。
センタ「さて、どれを見ようか…」
…
…
…
【Choice Time】
イヨイコの呪術書を見つける手がかり探そう。何を見る?
A:棚に眠るクラッカー
B:冷凍室内のハチの模型
C:壁貼りの年表表
D:テーブル上のコンパス
※今回は【2つ】選ぶことになります。そのため上位2つが採用となります。
※この後、Xにてアンケートをとりますので是非投票よろしくお願いします!(コメント等OKです)
※次回更新予定日は1月30日を予定しております(アンケートは29日7時を目安に締め切る予定です)
- Re: That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~ ( No.22 )
- 日時: 2024/01/30 05:42
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
Your Choice is...
A:0%
B:0%
C:67%
D:33%
(票数:3)
【C:壁貼りの年表表】
【D:テーブル上のコンパス】
…
…
…
センタ「年表表だ…」
センタは壁に掛けてある年表表を確認した。
年表表にはかつて央の国の帝王として就任していた者の名とその在籍年が記されていた。
そして年表表の左上には何故かヘンダーナが方位を表す『4』の字を手書きで記しているようだった。
何故かその方位の4の隣に上向きの矢印も書かれているようだった。
※【4↑】←イメージ図
センタ「…この際だから帝王の名前だけでも確認しておこうかな。もしかしたら暗黒、安定、太平がわかるかもしれない」
センタはじっくりと年表表を眺めて、それぞれの帝王の名前を再暗記した。
~年表表~
『我が央の国に在りし帝王を皆此処に書き記す』
シソ(675~697)
セコンダ(697~710)
アウィエル(710~718)
イランノ(718~720)
メヒ(720~761)
ジェシーピ(761~763)
タック(763~777)
マイロク(777~808)
ゼコラ(808~822)
イヌクーヴォ(822~849)
ジーフ(849~870)
ヴァーゼント(870~902)
ボーン(902~912)
ミナリンスキ(912~923)
ユースタス(923~946)
ズンダンモ(946~967)
ホズシャンミ(967~968)
ハイネス(968~969)
ワガメミン(969~978)
ジンミ(978~983)
コレクテス(983~1001)
現帝ギタンギ(1001~)
…
センタ「…っと、呪術屋たるもの、帝王の名前は間違えられないからね…あれ?」
センタは年表表の下に落ちている1枚の紙に気が付いた。
その紙を手に取ると、センタはその紙に書かれている内容を読み上げた。
センタ「『死の角・死交わりし場所に悪魔在り、暖かな風が救いを齎す』…これってどういうことだろう?」
紙は何らかのメモのようだった。
恐らくヘンダーナが何らかのメモとして生前に書いたものだと思われる。
センタはそのメモをテーブルに置いて、呪術書の手がかりを探しなおすことにした。
…
センタ「まだ時間はある…もう1つ見てみよう」
…
センタ「コンパスだ…」
センタはヘンダーナのテーブルに乗っている少し変わった形のコンパスを手に取った。
このコンパスはヘンダーナが生前に東の国の学者から譲り受けた貴重なコンパスで、別の国では方位磁石と呼ばれているものらしい。
そしてこのコンパスはかなり特殊なものらしく、一人につき一度だけ、ある対象に想いを込めながら翳して「オイェイソ!」と唱えると、その対象が間違っているなら北以外の方向を指すと言われている代物だった。
センタ「…このコンパスでイヨイコを見つけられるかもしれない!」
センタ「…でも、ワイビルやノマールの候補を消すのもアリか…?」
センタ「………うん。やってみよう!」
センタは思い切ってこのコンパスに願いを託すことにした。
…
【Choice Time】
貴方はこのコンパスで…
A:1の書に翳し
B:2の書に翳し
C:3の書に翳し
D:4の書に翳し
【One more Choice】
A:この書がイヨイコの書か尋ねる
B:この書がワイビルの書か尋ねる
C:この書がノマールの書か尋ねる
※コメント等OKです。
※今回のChoice Timeはコンパスでどれを尋ねるかを選んでもらいます。
※今回はツ○ッター(X)にて2つアンケートを置き、それぞれの得票数1位の通りにコンパスの反応が変わります。果たしてイヨイコを見つけられるでしょうか?
- Re: That’s Your Choice ~貴方が選ぶ物語~ ( No.23 )
- 日時: 2024/02/06 01:04
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
Your Choice is...
First Choice
A:0%
B:0%
C:33%
D:67%
(票数:3)
Second Choice
A:67%
B:33%
C:0%
(票数:3)
【D:4の書に翳し】【A:イヨイコの書かどうか尋ねる】
…
センタ「…よし、4の書がイヨイコの書かどうか聞いてみよう…!」
意を決したセンタはコンパスを4の書の前に翳し、心の中で強く尋ねた。
センタ「この書がイヨイコの書であるかを教えてください!…オイェイソ!!!」
センタがコンパスに呪文を唱えると、コンパスは一瞬カタッと針を動かした。
そして、少し静かに北を指したと思った途端に、コンパスの針が突然グルグルと回転しだした。
センタ「うわっ!?な、なんだこれ!!?」
コンパスは4の書に翳している間、針をグルグルと高速に回転させている。
センタ「間違っているなら北以外を指す…つまりこの書はイヨイコの書じゃないということか!」
センタはこのことをメモに書き記すと、センタはコンパスを布巾で大切に拭いてからヘンダーナのテーブルへと片付けた。
片付けている最中、コンパスの置いてあった場所に4つの色と何らかの記号が書かれたパネルがひっそりと置いてあった。
赤と黄色には温泉らしき記号、青と緑には雪だるまのような記号が書かれているようだ。
センタ「何かのヒントになるのかな…?」
少し不思議そうにパネルを眺めるセンタだったが、何かのヒントになるかと思い、自身のメモに書き留めた。
…
呪術書の手がかりを探していると、もうすぐ約束の時となる16の刻に近づいていた。
センタ「そ、そろそろ行かなくちゃ!」
センタは急ぎ足で呪術に必要な道具を揃えて鞄に詰めると、特殊書庫に向かって4つの書の前に立った。
センタ「多分だけど…願いを叶えるイヨイコの書は………」
どこかから何らかの邪気を感じる…この呪いは壁からだろうか…?
…
【Choice Time!】
イヨイコの書は…
A:1の書
B:2の書
C:3の書
D:【LOCKED!!】
※コメント等OKです。
※ここがメインとなるチョイスタイムです。あくまでも主眼はイヨイコの書を見つけるものなので本来Dの選択肢となっている4の書はイヨイコでないことが確定したためロックされています。