二次創作小説(新・総合)
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- UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~【完結】
- 日時: 2024/07/08 18:30
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。おろさんです。
という事で、予告していた通りUW逃走中03のスタートです。
追跡アンドロイド『ハンター』から制限時間120分間逃げ切り、賞金をゲットせよ!!
今回の舞台はスプラトゥーン2の『ハイカラスクエア』!!
……なのだが、見慣れない学校や、芸術に関するような施設や物が並んでいて……?
時空融合現象が巻き起こす、ハイカラなアートをご覧あれ!?
逃走者(50音順)
・逃走中03(26名)
茨木華扇(東方project)
大宮忍(きんいろモザイク)
神楽(銀魂)
桂ヒナギク(ハヤテのごとく!)
桜ノ宮苺香(ブレンド・S)
サタン(ぷよぷよ)
志村新八(銀魂)
射命丸文(東方project)
ネコダラボッチ(にゃんこ大戦争)
バンダナワドルディ(星のカービィ)
ピカチュウ(ポケットモンスター)
比那名居天子(東方project)
フェーリ(ぷよぷよ)
ブラック(ブラックチャンネル)
松原穂乃花(きんいろモザイク)
マルクト(Library Of Ruina)
冥界のカリファ(にゃんこ大戦争)
モナ(メイドインワリオ)
ルカリオ(ポケットモンスター)
ローラン(Library Of Ruina)
作者枠
・永久(月詠>>2)
・エイジア>>3
・浜千鳥>>18
リクエスト枠
・左翔太郎(仮面ライダーW/風都探偵)
MVP枠
・ラフィーナ(ぷよぷよ)
・フランドール・スカーレット(東方project)
プロローグ>>23
逃走者紹介>>24
ミッション1まで>>27、>>30-36
ミッション2まで>>37-47
ミッション3まで>>50、>>53-59
最終ミッションまで>>60-70、>>73-82
ゲーム終了まで>>83-84
エピローグ>>85
見どころ(順次更新)
・まさかの図書館から逃走者が!?
・(コロコロ出てる覚えないけど)にゃんこ軍団の冥界のカリファ参戦!
・バスターズグランプリ参加者もやって来た!
・明かされる、■■(オリキャラ)の過去……!?
- Re: UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~ ( No.81 )
- 日時: 2024/07/07 23:33
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
一方のキサラギ達。絵画及び『少女レリス』を助けるためのバトル開始。
彼女の暴走を止めるためには、原因となっている力を消す必要がある。
そのためには、正邪によってキサラギが得た力をぶつけなければならない。よって、絵画に接近することが勝利条件だ。
正邪「って事だし、こっちも動かないとな?」
阿求「……まあ、それはそうね。」
正邪の言葉に阿求はうなずき、そして『アブノーマルドライバー』を取り出す。
阿求「変身。」
【Memory and Illusion of E.G.O
アイン Create】
阿求は『仮面ライダーアイン』へと変身した。
トモカネ「……うおっ?阿求って人が何か特撮ヒーローっぽい姿に!?」
ノダミキ「まさか噂の仮面ライダーっていうやつ!?」
……この場面を見たトモカネとノダミキは妥当な反応をした。
「きgさ、きゃはk津、キャハ八ッ、あはh89うbwrtj!!!」
そうこうしていると、絵画の暴走が進み、段々呂律とかそう言うのが回らなくなっている。
オヤ・マー博士「いかん、暴走が進んでおる!!急いで止めなければ恐らく大爆発するぞ!!」
やや焦り気味にオヤ・マー博士がそう言う。
キョージュ「ならば急いだ方がいいな。所謂ぶっつけ本番だ。」
キサラギ「……はい!!」
……キョージュの発言と、キサラギの勢いの良い『はい』をトリガーとして、VS『少女レリス』が開始する。
「いgyしゃっふwぢhくぃ¥¥¥12ふ93!!!!」
早速、絵画が再び広範囲攻撃の乱射と、黒い物体の大量召喚を開始。一同はソレを避けたりする。
アイン「……避けてばっかりともいられないから……っと。」
アインが、幻想体が記された1枚のカードを取り出す。
【ポーキュバス クリエイション】
【蒼星 クリエイション】
『ポーキュバス』による遠距離無効能力で、ある程度の攻撃を無効化。
更に蒼星の力で、全てとはいかなくとも黒い物体を吸い込む。
正邪「……よっと。」
正邪も、攻撃をひっくり返して変な方向に曲げる。
「グッ、ぐぐぐふhch34h9cr!!!」
すると、絵画が動き始める。
ナミコさん「げげっ、何か逃げようとしてるんだが!?」
ナミコさんの言う通り、絵画が逃げるような動きをし始める。
キョージュ「不利を察して場を変えるつもりか?……ならば回り込まなければな。」
アイン「だったら……!!」
【憎しみの女王 クリエイション】
キョージュの案に対し、アインは『憎しみの女王』のワープ能力を使用。その位置にいた黒い物体を蹴散らしつつ、絵画が移動しようとした先に移動。
「!!?
……ぐ、gbhjせwz9うs、kdじゅh!!!」
今度は、絵具状のレーザーの雨を降らせ始めた。
正邪「まあどうにでもなる。」
……が、それを正邪はひっくり返し、雨がこちらに振らないようになる。
「~~~~”W!¥miw1okp1!3ふぃk1ぽjひ1!!!!」
余計キレて、今度は黒い腕を7000本くらい生やして来た。
トモカネ「いや多い多い多い!!?」
ノダミキ「簡単に対処されてヤケクソ状態……ってコト!?」
ルイージ「でも、これはこれでチャンスかもしれない!!」
ルイージは、オバキュームで黒い腕のいくつかを吸い込む。
アイン「ええ、お陰様で隙だらけ!!」
【夢見る流れ クリエイション】
【審判鳥 クリエイション】
【肉の灯篭 クリエイション】
黒い腕を、夢見る流れの突進で破壊、審判鳥の締首台のロープで拘束、肉の灯篭で捕食。
正邪「もういっちょっと。そんでもって、よっと。」
正邪は黒い腕をひっくり返そうとして黒い腕を絡ませたり、ジャイアント・クリーチャーの召喚で対処。
キサラギ「これなら……行けます!!!」
これらの対処により出来たその隙を逃さず、キサラギは絵画に迫る。
「じ、mwsじおうい!!!」
絵画が、すぐに黒い腕を生やしてその隙を埋めようとする。
ノダミキ「そうは行くかーっ!!」
……それを、ノダミキ達が防ごうと全力で攻撃。風やら火やらの属性付きの攻撃を何度も使用し、黒い腕を破壊していく。
ナミコさん「今だ如月!!思いっきりやれ!!」
トモカネ「勢いでやっちまえーっ!!」
キョージュ「……(ガッツポーズして後押し)」
ノダミキ「一撃やっちゃえ!!」
キサラギ「……はい!!」
4人の後押し。そして、キサラギは絵画の元に辿り着く。
「ギッ……k0じゅひs2じぎ……!!」
心なしか怯え気味で、逃げようとしている絵画もとい『少女レリス』。
キサラギ「……大丈夫ですよ。傷つけたりはしませんから。」
……そして自らが持つ魔力を、感覚で全開放。それを絵画に当てる。
「でいj……3j2……
あっ……」
……そして、少女レリスの暴走の原因となってた力が、消滅する。
それと同時に、この奇妙な空間が、崩壊し始めた。
次回(こそ)、ミッション&ドラマパート完結……出来るハズ()
- Re: UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~ ( No.82 )
- 日時: 2024/07/08 10:49
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
……一方、彩井学園。
宇佐美「山口さん達は見つかりましたか!?」
笹本「いや、どこいっても全く。」
息を切らしながら1年の副担任である宇佐美が、笹本共に山口達を探していた。校内をほかの教師と共に探してもらっているのだが見つからない。
外間「あの黒い柱も分からないが、何が一体どうなって――」
同じくキサラギ達を探す外間。宇佐美達と合流した途端――
「どりゃあああああああああああああああああ!!!」
突然、黒い柱の方から、何かが出て来る。
笹本「あれは……やっぱ見覚えがあるけど黒須羽!?」
笹本は、薄々黒い柱から出て来た者の内1名が誰か気づいていた。
……鈴夜だ。ゴルドダッシュに乗ってジルク・ヒステリカを押し飛ばしている鈴夜達だ。
F.E「ばっ、馬鹿なっ!!あの空間を通り越して、無理矢理地上に出てきただとっ……!!?
……だがっ、そんな事をしたところで――」
F.Eはまだ余裕の表情をギリ保っている。
鈴夜「……最終回まで原作見た事のある俺が、お前のカラクリに気づかないとでも?」
そんな彼に、鈴夜はほくそ笑む。
F.E「何を……っ!!」
……鈴夜の後ろに乗っていたはずの、さとりがいない。
F.E「ま、まさかっ!!」
さとり「見つけたわよ。本体。」
F.E「しまっ――」
……彩井学園の屋上。……そこに、F.Eがもう1人いた。
さとりが、それを見つけた。
さとり「元ネタのエンブリヲと違って、本体以外は真っ赤な偽物……さっきあのF.Eの心を読めなかったのも、そう言う事なんでしょう。
……さよなら」
……赤い槍の弾幕を、F.E(本体)にぶつける。
そしてそれが、ジルク・ヒステリカの方向へ飛んで行く。
F.E「馬鹿な、本体がっ……止めろ……止めろっ!!私は調律者だぞ――」
本体をぶつけられ、取り乱すF.E。
鈴夜「……お前は調律者なんかじゃない。
そして、お前はエンブリヲですらない。誰かの姿を真似する事しかできない、ただの紛い物だよ。
じゃあね、F.E。……感謝は微塵もしないから。」
……ファントム・エンブリヲ。彼の手により、黒須羽鈴夜と言う人間は消失し、黒須羽鈴夜は彩井学園から切り離された。
……だが、あの時の事が無ければ――
F.E「う……うわああああああああああああああっ!!!」
そしてF.Eは、一刀両断された。
……それと同時に、彼が持っていたトジル魂が粉々になる。
その瞬間、周囲が光に包まれた。
*****
キサラギ「あれ、ここは……」
……キサラギが目を開けると、そこは彩井学園。
ノダミキ「んー?……あれ、ここって彩井学園だよね?さっきまであの変な空間にいたはずなのに……」
ノダミキ達も、近くにいて起き上がる。
キョージュ「絵画の暴走を止めたから、あの場所からはじき出されたと言うべきか……?」
トモカネ「と言うか、街並みも戻ってないか?」
あの空間は絵画が創られたものだったのだろうとキョージュは推測。
そしてトモカネの言う通り、ハイカラスクエアのものと思われる施設は見えない。
ナミコさん「……って事は、元に戻ったのか!」
……世界が元に戻ったようで、ナミコさんは安堵する。
キサラギ「……ところで、他の皆さんやあの絵は……?」
キサラギが周囲を見渡してみると、阿求達も、絵画も、あと阿求達が入った黒い柱も無い。
ノダミキ「世界が元に戻ったから、ここと関係ない人達は元の場所に戻されたのかな?」
トモカネ「あー、融合世界あるあるみたいなやつか……まだまともな会話そんなにしてなかったけどなー」
ノダミキとトモカネが少し残念そうな表情をする。すると……
外間「お前ら、何やってるんだ?」
そこに担任の外間が。
キサラギ「あっ、外間先生!!」
ナミコさん「そ、そう言えばあの空間に飛ばされた時って授業中だった……」
慌てる5人。だが……
外間「……何言ってるんだ?今は昼休みだから、授業はこの後だぞ?」
キサラギ「えっ?」
……外間はきょとんとした表情をしている。昼の時間にはなっていたようだが、5人が突然疾走した事にはなっていないようだ。
外間「まあそろそろ授業ではあるから、遅れないようにな。」
そう言って外間は教室に戻って行った。
ナミコさん「……ええと、これって……」
トモカネ「融合世界あるあるその2!!」
ノダミキ「世界が元に戻ったら記憶は消失する!!」
困惑するナミコさん。……と、察してノリノリでそんな発言をするトモカネとノダミキ。
キョージュ「……では何故私達の記憶は消えてないのだ?」
キョージュがそう問うと、
ノダミキ「そこまでは……」
トモカネ「分かりません;」
若干小さい声で2名は呟いた。
キサラギ「……って、本当にそろそろ授業が始まる時間じゃないですか!?急ぎましょう!!」
携帯の時計を見て慌てるキサラギ。とりあえず大慌てで、次の授業の教室に向かって行った。
おろさん『ややこしい事になりかねなかったから、彩井学園の奴等には記憶操作を施しておいた。……強力なナラティブのせいか、あの5人にはやっぱり効かなかったけど』
作者が、阿求の通信機を通してそう伝えた。
阿求「……まあ、どうも。」
茂みに隠れていた阿求は、通信を切った。
阿求「それで、その子はどうするつもり?」
絵画を回収したオヤ・マー博士に阿求は尋ねる。
オヤ・マー博士「まずは、封印されたままの少女を解放することから始めておこう。おそらくオバキュームのダークライトで絵の中から出せるはずじゃ。
……そう言う事だから、もう少し手伝ってもらうぞルイージ君。」
ルイージ「まあ、言われると思ったよ……;」
オヤ・マー博士にもう少しこき使われることが確定して、若干疲れ気味のルイージさん。
そんなこんなで2人は、ワープホールに入って帰って行った。
……絵を描いている銀髪の少女が描かれた、そんな絵を担ぎながら。
阿求「さて……
ところで、鈴夜達はどうしたのかしら……?」
阿求はそう言えばと思ったが、そこはゲーム終了時に……
尚、正邪はいつの間にか姿を消してました。(蛇足)
- Re: UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~ ( No.83 )
- 日時: 2024/07/08 11:22
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
残り時間【4:25】
ゴーグルくん「……あれっ?」
インクで機械を覆い、機械が作動する。
それと同時に波動が放たれ、黒い物体が次々と消失していった。そして――
ゴーグルくん「……何か、ハイカラスクエアが元に戻ってる?」
トジル魂が砕かれたために、いつの間にか融合していた世界が元に戻っていた。
ミッションクリア
ヘッドフォンちゃん「ところで、あの子達って大丈夫なのかな?」
メガネくん「まあ、ハイカラスクエアが元通りになったみたいだし大丈夫だとは思うけど……」
ニットキャップちゃん「そうじゃない?」
マルクト「……気づいたら黒い物体も彩井学園も無くなってた……」
苺香「という事は、世界が元通りになったんですね!」
ローラン「んじゃ、後は俺達は……」
ルカリオ「牢獄に戻るぞ」
ローラン「……そう、だったな……;」
……最終ミッションが終了し、逃走者は残るところ、ブラック、松原穂乃花、左翔太郎の3名だ。
対し、ハンターは4体。逃げ切れるか……?
ハンターB「……
……!!!」
早速ハンターの内1体が誰かを発見した!!見つかったのは……
ブラック「おやおや、とうとう来ましたね!!」
ブラックだ……!!
ハンターB「……!!」
ブラック「うーむ、派手に動き回ったせいもあって少々厳しいですね……ですが……」
ブラックは、所持し続けていたスプラッシュボムをハンターに投げる。
ハンターB「!!!」
インクのような粘々した物体が、ハンターを拘束する!!
ブラック「カカカッ!何とか撒けましたね。」
しかし……
ハンターD「……」
逃げた先に、いた……!!
ハンターD「……!!」
そして、見つかった……!!!
ブラック「カカッ!!?」
ポンッ
ブラック 確保 残り2名
ブラック「どうやら、ここまでのようですねぇ……」
プルルルル……
牢獄ルーム
ピカチュウ「うお、『ブラック 確保』!!」
忍「これで残ってるのは、穂乃花ちゃんと……」
華扇「左翔太郎の2人……!!」
翔太郎「後は俺含めて2人が……!!」
事が済んだためフィリップは帰還。そして翔太郎は、元に戻ったハイカラスクエアを駆け巡る。
穂乃花「ここまで来れたし……絶対逃げ切るよ!!」
そして、同じく残るは松原穂乃花。
4体のハンターを掻い潜りながら、逃走成功を果たせるのか……!!?
ハンターA「……
!!!」
早速1人、見つかった……!!
次回、逃走者03決着!!!
残り時間【2:50】
・残り逃走者
左翔太郎
松原穂乃花
- Re: UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~ ( No.84 )
- 日時: 2024/07/08 16:15
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
残り時間【2:48】
ハンターA「……!!!」
見つかったのは……
翔太郎「くそっ、ここで来たのかよ!!」
翔太郎だ……!!
ハンターA「……!!!」
翔太郎「っ……ダメだ、体力の限界だっ……!!」
ポンッ
左翔太郎 確保 残り1名
翔太郎「も、もうちょっとだったんだけどな……亜樹子にどやされるなこりゃ……」
プルルルル……
文「ああっ!!『左翔太郎 確保』!!」
天子「ここで確保されたか!って事は……!!」
フラン「『残るは松原穂乃花ただ1人』……!!」
【1:35】
穂乃花「あわわわっ、私だけになっちゃった……!?」
残る逃走者は、松原穂乃花のみとなった……!!
ハンターA「……」
ハンターB「……」
ハンターC「……」
ハンターD「……」
対し、ハンターは4体!果たして、逃げ切れるのか……!!?
【1:00】
【0:59】
神楽「後1分切ったアル!!」
【0:46】
【0:30】
バンダナワドルディ「残り30秒!!」
【0:28】
【0:27】
【0:26】
ハンターB「……
……!!!」
穂乃花「ああっ!!」
見つかった!!
いち早く気づき、何とか撒こうとする!!
ラフィーナ「残り10秒!!」
【0:10】
【0:09】
【0:08】
松原穂乃花「ここまで来れたら――」
ハンターC「……!!!」
逃げた先にも、別のハンター!!!
穂乃花「あっ、も、もうダメ……」
ポンッ
松原穂乃花 確保
プルルルル……
ネコダラボッチ「オイ、メールが来たぞ。」
新八「って事はまさか……」
エイジア「あああっ!!!『松原穂乃花 確保』!!!」
ヒナギク「惜しい……!!!」
穂乃花「あ、あとちょっとだったのにー!!」
GAME OVER
*****
千夜「全員確保という事だから、賞金一切なしって事ね。」←ショップから出てた
穂乃花「うー!!悔しいよー!!」
カリファ「……」
浜千鳥「何でさっきからそっぽ向いてるんスか?」
モナ「ここで全員確保かぁ……」
永久「(とは言え、貴重な体験にはなったか……)」
サタン「くっ、最悪活躍したうえで華々しい確保をしてみたかった所だが……」
フェーリ「……意味あるのソレ」
ブラック「まあ、こうなった手前はどうにもなりませんからねぇ。」
神楽「だ、だったら次回!!次回で絶対――」
すると、メールが。
メールの内容『あー、その件の事なんだが……
諸事情により、暫くウルトラワールドではやんないかも(byおろさん』
一同「・・・。
えっ!!?」
まさかのメール発言が出たものの、逃走中03がこれにて終わりを迎えた……
続いてエピローグなのでしばらくお待ちください。
*その後本編にて重大なお知らせ有り
- Re: UW逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~ ( No.85 )
- 日時: 2024/07/08 16:19
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
エピローグ
《逃走中運営用地下施設》
おろさん「何だかんだあったが、終わったな……
しかし、まさか並行世界のスプラトゥーン世界に行くことになるとは……でもまあこれ以上は関われないだろうし、なんだかなぁ……」
ハヤテ「……あの、作者さん、さっきのメールってどういう事ですか?」
さっき送ったメールの事でハヤテが聞いてくる。
おろさん「……あー、ソレなんだけどさ。実を言うと段々限界になってて……」
ナギ「……それって書くのがか?」
おろさん「ああいや、あの、その手のメタは……無くはないけどそっちじゃなくて
実を言うとな、元々時空融合現象を探るために始めたプランだったからか、次第にバラエティで通すのが限界になって来たんだ。
……厳密に言うと、時空融合現象を探るのに何度も有名な娯楽を使うのはどうなのか、とか、重要な捜索任務とバラエティを合わせるのは流石に限界がある、とかそう言う声が出て、まあまさにその通りでもあって……」
ナギ「そういえばそう言う発言、ハイカラスクエアの方でもあったな……」
ハヤテ「でも、それだと時空融合現象の事をどう調べるんですか?」
おろさん「……いや、それなんだけど、実は今回の件でかなり進展してね。……鈴夜が破壊したジルク・ヒステリカの残骸をリコリス2人に頼んでこっそり回収して貰った。
そんで解析した結果、黒幕がいるであろう世界の目処が立ったんだ。
そして、その世界も気づかぬ間に融合が進んでいる世界だった。」
ナギ「いつの間に……」
おろさん「……とりあえず、三千院家の方には引き続きスポンサーとして協力はしてもらいたいとして、とりあえず……
……アイツの事も、そろそろ調べた方が良いな……」
そう言って作者は、阿求に持たせたデバイスのカメラ映像を見る。
主に、あの時F.Y(ファントム・イベルタル)を切り刻んだ場面に、作者はかなり疑問を持っていた。
*****
少し前。
キサラギ『へぇ、そんな人がいたんですか。』
水渕『ええ。でも急にいなくなったらしいの。交通事故で亡くなったって話になってるみたいだけど……』
……とある日の帰り道。キサラギは、幼馴染であり2つ上の先輩である『水渕』と共に帰っていた。
かつていた、同級生と同じ部のとある先輩の話を水渕がしているようだ。
水渕『当時の部長曰く、自分を庇ってトラックにはねられた……かもしれないそうよ。何だか摩訶不思議な話でもあるんだけど……まるで神隠し。』
キサラギ『……こんなこと言うのも何ですが……もしかしたら、どこかでひょんなところから出て来そうですね。』
水渕『そう言われると、何だか有りえそう。化けて出そうというか……』
キサラギ『ば、化けて?』
水渕『その先輩、当初は素行不良が目立ってたらしいんだけど、色々あったみたいで構成した上、女子の制服を着始めたって言うの。』
キサラギ『ああ、それで化けるって事なんですね……』
水渕『そう言う事……
……けど、出来るなら、私もいつか会ってみたいわね。その先輩に。』
*****
……その頃。
鈴夜「……」
……無言で、誰もいない公園のブランコに座る鈴夜。
さとり「……随分浸りますね。」
そこに、さとりが。
……あの後、キサラギ達の世界の方に放り投げられたらしく、センリツやこいしを一旦旧都に送った後に、鈴夜は付近の公園で休み、さとりの方は帰らず戻ってきたようだ。
鈴夜「あ、さとりさん。
……まあ、懐かしいよ。……課題のために、此処で虫とかやたら捕まえてたっけ。」
さとり「(どんな課題ですか……)」
……自分の故郷同然の街の風景を見て、懐かしむ鈴夜。そしてさとりはそれを眺めている。
さとり「……ところで改めて聞くのですが、美術部ってどんな部活だったんですか?」
そこで1つさとりが質問をする。それに対して鈴夜は色々話した。
鈴夜「まあ、簡潔に言えば、絵や粘土細工とか、あと模型やらとか色んなモノ作る感じかなぁ主に何やるかと言うと。
俺は普通科だったからそこまで深いところは分からなかったけど、色んな画材や用語とか知ったよ。ポスカラとかフィキサチーフとか、レンタリング、マスキング等々。そう言うのをね。」
さとり「奥が深そうですね……」
鈴夜「実際深い。美術館とかの絵でもトロンプルイユ(だまし絵)とか色んな種類があったよ。結構楽しかった。
……あと、出展制作ついでにお化け屋敷みたいな機材作ったりもしたなぁ……そんで入部時に物凄い洗礼を喰らったり、脅かす側になったらとりあえず日本人形擬き作ったり。」
さとり「わぁ」
鈴夜「とにかく色んなことやったよ。大分ドタバタもしてた。
……今頃、みんなどうしてるのかなぁ。芦原ちゃんと魚住くんも進展あったかな……」
話している途中で、鈴夜は次第に涙をこぼしていた。
さとり「……『あの頃に戻れたら』……やっぱりそう思いますか?」
さとりが問いかける。
鈴夜「……もしかして、心読んだ?」
さとり「読まなくても、なんとなくわかりますよ。」
鈴夜「そっか……
んー、まあ、正直未練は残りまくってるよ。野崎さんはそれなりに遠い大学に行ったっぽいし、野崎さんがいなくなった後の美術部の方は今どうなってるかとかも気にはなってたし。
……でも、今は別に良いんだ。今の生活も楽しいし。……あと、多分交通事故扱いになってるだろうから、その手前、来たら来たでややこしい事になるだろうし……;」
さとり「まあ、異世界なんて規模の大きそうな話になりますからね……;」
鈴夜の発言に、さとりは苦笑い。
鈴夜「それに……
あの時の事が無かったら、君とも出会えなかったから。」
鈴夜は立ち上がって、さとりにそう言った。
さとり「……えっ」
鈴夜「……フフッ♪」
……さとりは、心なしか顔を赤らめていた。
鈴夜「それじゃ、帰ろっか!センリツたちを待たせてられないし。」
さとり「ひゃっ!?ちょ、ちょっと待ってください鈴夜さん!?」
さとりの手を握り、鈴夜は一緒に走る。
さとり「……
……全く、仕方のない人です。」
さとりはそう小声で言いながら、微笑んでいた。
逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~
『キメラの過去と色とりどりの』
~終演~
《???》
「くそっ!!くそっ!!くそっ!!何でこうも邪魔が入るんだ!!
まあいい……それでも俺の計画は止まらない……
もうすぐだ……もうすぐ世界をあるべき姿へと変えられる……!!!」
次回、UWでの日常SP
時空融合現象完結編『偽りの仮面とQの秘密』
~あとがき~
……どうも。おろさんです。
いささか雑気味になりながらも、何とか書き終える事が出来ました逃走中03。いかがでしたでしょうか。
……さて、この後本編にて、ウルトラワールドに関する発表がございます。とりあえずそれに関してはしばらくお待ちください。
今回はここまでです。
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