二次創作小説(新・総合)
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- 【RFM~ver.ST #01】
- 日時: 2025/04/15 19:31
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: XWWipvtL)
【RFM~ver.STory 】
『#01 STart the game!』
【RUnner(22)】
藤田ことね
葛城リーリヤ
園田海未
砂塚あきら
天海春香
古市左京
青柳冬弥
王雪(ワンシュエ)
千寿いろは
千切豹馬
白金燐子
レオリオ
潮田渚
金田一一
ジャムおじさん
ラッコ
ゲッコウガ
望月美琴
氷室一紀
オルフェーブル
レムレス
メタナイト
【AREA】
→〔VIrtual SPace 01〕
仮想空間エリアとして設計された1つ目のエリアである。今回はハンター及びゲーム進行が問題ないかのテストと共にこれが皆に楽しんでもらえるかのモニター検証を兼ねている。
エリアの特徴としては美しさがまず挙げられるであろう。楕円形に広がるエリアを今回『VISP01(バイサップゼロワン)』とまた呼ぶことにする。エリア中央にはステンドグラスが特徴的な大聖堂、そして天文時計台が存在。
エリアの左側へ向かうには大きな橋を渡るのが一番だが、もちろん危険が伴う。が、橋を渡らずに左側に向かうにはエリア中央から大幅に外を回ってくる必要があるので、どちらも危険といえよう。エリア左側には美しく色とりどりな住宅が並ぶ。形容するならかつて地球に存在したチェコのチェスキークロムロフのようだ。一部住居には侵入可能で、住居同士がつながっていたり屋上がひと繋がりになっていることもあるので、そこも当然逃走エリアにすることができる。反対にエリア右側には緑が広がる。エリア右端には古く大きな城が建っていて、ここにも侵入は可能だが、ここに人の気配はまるでない。
まぁよくわからなかったら、各々調べといてね。君たちが住んでた地球のことなんでしょ?
【TIME】
120minutes!
【HUNTER】
START:1
Youyaku! Hajimerareru!
- Re: 【RFM~ver.ST #01】 ( No.16 )
- 日時: 2025/07/06 18:13
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
もう7月ですって。暑苦しい季節になってくるね。ご自愛してね。
【RUnner(逃走者)】14人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、レオリオ、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
ミッション3が開始。残り45分になると10箇所のハンターボックスからハンターが放出されるから封印しよう、ってやつだね。
現状として、オルフェーヴルが1箇所を封印。また、封印に必須なカードキーの場所についてはゲッコウガが情報を広め、千切、ラッコが次のカードキーの在処である天文台に向かっている状況。
まぁ、暇だったら前レスから見てってよ。
〔64:56〕
ということで、牢獄パートだよ。
園田海未
「そんな頻繁に挟む場面でもないですよね、ここ」
氷室一紀
「それ牢獄側の人間があんまり言うことじゃなくないですか?」
葛城リーリヤ
「とはいえ、Wii party楽しくてそれどころじゃないですよ!」
楽しいのなら、何より。
レムレス
「そういえば、今からの注文は自腹になるのかな?」
まぁ、そうなるね。
ジャムおじさん
「でもどうやら本来復活ゲームというのがあるらしいじゃないか」
メタすぎる発言を果たして許してよいものか。
白金燐子
「……(メタすぎないですか?)」
潮田渚
「というか、またメタい話だけど……この段階でハンター10体出そうとするなんて随分だね」
望月美琴
「……こうなるんだったら、自首して正解だったわ」
氷室一紀
「……まぁ、それは否めない状況ですよね。25分間で10箇所のハンターボックスを封印って」
潮田渚
「で、肝心の封印に必要なカードキーが古城ってエリア端にあるんだっけ?」
園田海未
「古城にはカードキーの在処が記されたヒントがある、ですよ」
葛城リーリヤ
「……あっ、桃鉄誰かやりませんか?」
ジャムおじさん
「レトロゲームを随分楽しんでるみたいだね」
潮田渚
「まぁ、楽しそうならいいのかな?」
氷室一紀
「本来この面子じゃなかったら、ツッコミ入ってますよね?」
※『いや、今テレビゲームしてる最中じゃないわ! 本編を見てろって!』的なね。
レムレス
「今のそれ、誰をイメージしたの?」
氷室一紀
「確かに。発言の仕方としても、誰かのツッコミを模倣したように思えますね」
葛城リーリヤ
「あっ、じゃあジャムおじさんもどうですか? 3年決戦です!」
ジャムおじさん
「よっこいしょっと……いや、腰が痛むね」
望月美琴
「そういえば、普段何を食べてらっしゃるんですか? 霞ですか?」
潮田渚
「ジャムおじさん、仙人じゃないよ。妖精さんなんでしたっけ?」
ジャムおじさん
「公式曰くそうらしいね」
氷室一紀
「メタの宝庫だよ、ここはもう」
ゲーム本編に触れる様子が無さそうなので、ここまでにしておくね。
〔64:21〕
砂塚あきら
「……ん、なんか天文台に人が向かってる?」
砂塚が見つけたのは……
ラッコ
「……おっ、カードキーか?」
千切豹馬
「あなたも話を聞いたってことすか?」
ゲッコウガからカードキーについて話を聞いていた2人だ。
砂塚あきら
「……走って向かうくらいだから、何かしらミッションについて知ってそうだよネ! 聞いてみよう!」
砂塚は様子を見て、2人に話を聞いてみるらしい。
意欲があるのは良いことだけど……
そんな時にはハンターが来るって知ってる?
ハンター
「……」
丁度、3人の近くにはハンターが1体接近している。
砂塚あきら
「……っ、ハンターいるから隠れようカナ」
砂塚は周りを冷静に見ていた影響でハンターに気づいたようだが……
ハンター
「……!」ダッ
千切豹馬
「……カードキーはどれなんだ?」
ラッコ
「中にあるのか……? おい、ハンターが来ているぞ!」
この2人は気づくのが遅れたようだ……!
砂塚あきら
「……うわっ、追いかけられてるヨ」
砂塚はただ隠れるのみだ。
ラッコ
「……どちらが捕まってもこの際仕方がないな」ダッダッダッ
千切豹馬
「まぁ、そうだな……でも、こんなとこで捕まって堪るか!」ダッダッダッ
どちらもハンターを凌駕するスピードで逃げていく。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
砂塚あきら
「この間に天文台を見に行ったほうがいいカナ……? いや、見よう!」
この隙に砂塚は天文台を探るようだ!
ハンター
「……!」ダッダッダッ
千切豹馬
「こっちには……来てないみたいだな」
ラッコ
「……どうだ?」
ハンター
「……?」
気づくのが遅れたが、圧倒的なスピードで2人してハンターから振り切ることに成功したようだ。
しかし両者共に天文台からは離れてしまった。
砂塚あきら
「……天文台のどこかにあるのカナ?」
さて、この砂塚はカードキーの裏にまた別のカードキーの在処について書いてあるなんてことは知らないのだ。
ラッコ
「……今すぐ向かってもまた鉢合わせるだろうな」
千切豹馬
「……またハンターが天文台に戻ってるな」
ハンターが進行方向にいる為、中々動けない。
砂塚あきら
「あっ、これがカードキー……デスか?」
そして見つけたカードキー。
そして忍び寄る影一つ。
砂塚あきら
「……近場のハンターボックスの方がいいんデスかね?」
裏面の存在には気づいていないようだ……。
砂塚あきら
「……いや、古城とか端の方が誰も行かなそう?」
ゲッコウガ
「あっ、砂塚殿……?」
砂塚あきら
「……えっ、あっ。どうしたんデスか?」
ゲッコウガ
「それカードキーですな! ちと、裏面を見てくだされ!」
砂塚あきら
「裏面……? 表裏とかあるんだ……って、これ」
ゲッコウガ
「……次のカードキーは『住宅街の中にいる花屋さん』?」
砂塚あきら
「住宅街の方はあんまり行ってなかったからわかんないなぁ……」
ゲッコウガ
「……よし。砂塚殿はこのカードキーでハンターボックスを封印して下され! ちなみに古城の……ここのハンターボックスは既にオルフェーヴル殿が封印に動いて下さってるので、それ以外なら大丈夫でござるよ!」
砂塚あきら
「……だとしたら、古城に向かう方のハンターボックスにしようカナ? この方面、あんまり人もいなかった気がするし」
ゲッコウガ
「もし誰かにあったら、カードキーのこと話して下され! では!」
そうして、ゲッコウガはにげだした。
ハンターは来てないよ。
砂塚あきら
「……とりあえず、ハンターボックス封印しに行かないと!」
時間は思ったよりもないのかもしれないからね。
〔63:38〕
メタナイト
「……思ったよりも時間がないか? これ」
メタ様は動いてるの?
メタナイト
「いやカードキーが見つからないんだが?」
【FUWARI】
『そんな簡単に見つかるものだったら何のためのミッションだってね』
メタナイト
「……いや、それはそうだがな? でもな?」
デモデモオジサン、オッオー! オヘンジマダカナ?
メタナイト
「誰がおじさんだ!」
素性がわからない以上、おじさんの可能性を否定できないという。
【FUWARI】
『そういえばそうだね……本当の顔は誰も見たことがないなんて』
メタナイト
「どこぞの大怪盗みたいだな」
さて、誰のことかみんなはわかるかな?
メタナイト
「……ってか、ハンターだな。隠れるぞ」
そのまま動けないままなのか。
メタナイト
「いやなんだよ」
ふん。
メタナイト
「いや、ふんじゃなくて」
んふんふ。
メタナイト
「いや、それどこぞのなめこ探偵じゃねぇか」
なめこ然りお茶犬然り。平成という時代のブームがまた再来してると聞いたよ。
メタナイト
「……らしいな? で、何が言いたいんだ?」
メタナイト
「え、ないの?」
ないよ。
〔63:02〕
さて、現在オルフェーヴルがハンターボックス1つを封印。また砂塚がカードキーを1つ所持、ハンターボックス封印に向かっている。
ゲッコウガ
「あっ……千切殿!」
千切豹馬
「……今度はどうしたんだ?」
かくがくしかじか。
ゲッコウガ
「ちょっと私は走りっぱなしで疲れましたので……託しますよ」
ゲッコウガは戦闘不能になった!
千切豹馬
「勝手に何させてるんだよ……ってのはともかく、住宅街だな! わかった」
ゲッコウガ
「あと戦闘不能にさせるくらいならポケモンセンターに連れてってくださいよ」
つまり牢獄ってことだよNE→!
ゲッコウガ
「違うでござるよ⁉︎ というか、それ伝わる人そんなにいなs」
【FUWARI】
『warning! この発言は取り消されたヨ!』
千切豹馬
「これ本当に何の時間なんだ?」
それはそうだね。
〔62:29〕
青柳冬弥
「……本当にこれはどうしたらいいんだ」
動こうとするも、どうしたらよいかわからない青柳。
さて、そこに。
王雪
「……ん、あんたはどうしたんだ?」
王雪だ……ってか、動いてるんだ。
王雪
「いや流石に動かないとやばいなって思ってな」
青柳冬弥
「ミッションに動こうとしているのか!」
王雪
「急に大きい声を上げるな! びっくりするだろ!」
ところで、進捗は?
王雪
「今さっき動き始めたんだから、何もだけど? あっ、でも」
青柳冬弥
「なんだ?」
王雪
「さっきゲッコウガってやつに電話したんだけど、エリアにカードキーが隠されてるみたいでさ。で、カードキーの裏側に別のカードキーの在処があるらしいってのは聞いたよ」
少し前とかのタイミングに聞いたのかな?
青柳冬弥
「……つまり、カードキーを見つけた場合は裏面をまずは確認した方が良いということだな」
王雪
「そうなるな」
さて、どうする?
青柳冬弥
「でもそうなると、既に誰かがカードキーを見つけて次のカードキーの在処がわかっているのではないか?」
王雪
「……そうなんだよなぁ。だから、迂闊に動いてその人たちの邪魔をするのも申し訳ないんだけど」
悩む。
青柳冬弥
「……ゲッコウガさんは少なくともカードキーの存在を知っているんだとしたら、そこに連絡を取るしかないよな?」
王雪
「……そうだな。カードキーも1箇所に固まってるとは思えないから、エリアに散らばってすぐにカードキーを取りに行けるようにした方がいいってことか?」
青柳冬弥
「そうかもしれない……今度は俺が電話をしてみよう」
プルルルプルルル!
王雪
「……ハンターは今いなさそうだから、安心して掛けてくれ」
思わぬ協力。
〔61:48〕
ゲッコウガ
「また電話ですか⁉︎ はいはい……」
→〔割愛するよ〕
ゲッコウガ
「……少なくとも、今千切さんがカードキーを探しに行ってて、ハンターボックスは古城付近は封印してくださってると思うので、参考にしてください。では!」
ブツッ!
ゲッコウガ
「……ちょっと休ませt」
ゲッコウガ
「いやハンターおるて……!」ダッダッダッ
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ちなみに今日何度目でしょうか?
ゲッコウガ
「こう見えて3度目ですけど⁉︎ てか、やばいな!」
ゲーム時間半分切る前にハンターに3度も追われるゲッコウガ……今回は凌げるか?
ゲッコウガ
「いや思ったより距離はあるから冷静に行きましょう……曲がって次のあそこも曲がれる筈ですから」
衰え知らずのスピードと冷静さで確実にハンターから距離を取り、視線から外れていく。
ハンター
『……?』
あっという間にハンターを撒いてしまった。
ただ、このペースだと少なくともあと3回はハンターに追われる計算なんですが。
ゲッコウガ
「いやそんなことあるわけないじゃないですか……てか、ハンターが今後増えたらそれ以上の可能性もありますよね……? い、嫌ですよ? 」
何もしていないのに気づいたらそういう扱いになってるパルデア地方のゲッコウガさん(??)
ゲッコウガ
「いや年齢とかそういう概念ないですからね」
〔61:10〕
砂塚あきら
「……ここカナ?」
さて、カードキーを預かり古城付近のハンターボックスを封印しに来た砂塚。
砂塚あきら
「あれだ、封印しよう!」
無事に発見し、封印!
砂塚あきら
「封印はしましたケド、ナレーションが先行して封印したとか言わないでください」
【MOCORI】
『正論パンチだネ!』
グハッ!
さて、ナレーションが静粛されたところで、他の人を見に行くよ。
でも、このあとがいい感じになりそうな予感がするから、ここまでにしておくね。
【RUnner(逃走者)】14人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、レオリオ、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
砂塚あきら
「そういう予感って当たらないことがザラじゃないデスか?」
パチスロの広告ばっかり流れてくるって、作者。(やったことはない)
砂塚あきら
「いや何の話デスか?」
さて、また次を楽しみに!
- Re: 【RFM~ver.ST #01】 ( No.17 )
- 日時: 2025/07/18 22:29
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
こんなに順調に更新できることなんてあるんだ、とびっくりしてるよ。
【RUnner(逃走者)】14人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、レオリオ、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
前回に関しては前レスを見てくれ。当方も何も覚えてないからね。
〔60:59〕
天海春香
「結局この鍵って何に使うんですかね」
謎の鍵を持ち続けている天海。
天海春香
「まぁ、それよりミッションですよ! ミッション!」
余談ですが、天海らも出てくるミリシタさんが8周年を迎え、多分まだ無料ガチャやってると思うので、是非!
天海春香
「突然の宣伝とかしてくるんですね」
良いものは良いとする世界ですからね。
天海春香
「だとしたら、なんでハンター10体放出される可能性があるミッション出してくるんだ、ってなりますけど……」
天海春香
「持ってしまった以上、捕まらないようにもしたいですし……千切さんはミッションに動いているのかな? ちょっと電話掛けてもいいのかな? いや、掛けよう!」
ミッション1で協力した千切に電話で聞いてみるらしい。
千切豹馬
「ん、天海さんか?」
天海春香
「ミッションどうされてますか? って思いまして!」
千切豹馬
「あぁ……天海さん今どこにいるんだ?」
天海春香
「住宅街ですよ? どうしてですか?」
千切豹馬
「住宅街に花屋さんがある筈なんだ。俺も今そっちに向かって探してるんだけど、花屋さんにカードキーがあるんだとよ」
天海春香
「えっ、そうなんですか⁉︎ ってか、花屋さんありましたよ!」
千切豹馬
「えっ、マジか。で、カードキーゲットしたら裏面を見て欲しいんだ」
天海春香
「あっ、どうも〜。このカードキー貰っちゃってもいいですか? あっ、ありがとうございます〜!」
天海春香
「……カードキーの裏面ですね、っと。あっ、何か書いてありますね!」
千切豹馬
「なんて書いてあったか教えてくれないか?」
天海春香
「『住宅地にあるうさぎの裏』……だそうですよ?」
千切豹馬
「……うさぎの裏? わかった。俺もそっちに向かう! あ、そうだ」
天海春香
「なんですか?」
千切豹馬
「カードキーの裏面に次のカードキーの在処が書いてあるってのはわかったと思うんだけど、天海さんにはできればハンターボックスを封印して欲しいと思って」
天海春香
「わかりました! どこのがいいとかありますか?」
千切豹馬
「……住宅街の1番奥にハンターボックスあったよな、確か」
天海春香
「じゃあ、そこ封印しに行きますね! ありがとうございます!」
千切豹馬
「捕まらないようにな……じゃあ失礼します」
ってな訳で、カードキーを見つけて天海が封印しに行くのね。
〔60:03〕
千切豹馬
「……うさぎってなんだよ」
どこかにうさぎがいるらしい。
千切豹馬
「……あと15分か」
実は思ったよりも時間がない。
千切豹馬
「頑張って探すしかないけど……間に合わせるしかないよな」
まだハンターボックスは2つしか封印できてない。
このままでは8体のハンターが放出されてしまう。
〔59:48〕
千寿いろは
「……ギターの代役にタカミーって韻踏めますかね?」
踏めるかはともかく、その世代でタカミー呼びするものなの?
千寿いろは
「それはともかくですよ、ミッションですよ」
どこぞの誰かさんみたいだ。
千寿いろは
「結果として何も動けてないですからね……本当に誰かに連絡でもした方がいいとして、誰に連絡を取れば……」
千寿いろは
「……ミッションに動いてそうな人って誰なんですかね?」
それがわかったら苦労しないよ。
千寿いろは
「そうですよねぇ……」
千寿いろは
「とはいえ、本当にまずいですよ……」
場合次第では、お疲れ様なのらね案件してしまう。
千寿いろは
「本当にどうすべきか……連絡を取りましょうか……」
千寿いろは
「結局誰に連絡すればいいんだってなりますよ……あっ」
視線の先にはハンター。
千寿いろは
「……今は動くなってことですね」
言い訳探しはお得意だ。
〔59:21〕
レオリオ
「……いや、ハンター10体ってどんなもんだ? これみんな動いてるのか?」
ハンター10体の恐怖に今更怯え始めた。
レオリオ
「……動くか?」
ハンター
「……」
しかし、エリアにはハンターが2体。
レオリオ
「……おい、ナレーション?」
ハンター
「……!」
レオリオ
「おいっ……!」ダッダッダッ
エリアに安全な場所なんぞ、ない。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
レオリオ
「いや、これ捕まる流れになっちまうだろ! よくねぇぞ、こういうの!」
誰がヤラセや!
レオリオ
「……っ、いや撒いたか?」
ハンター
「……」
レオリオ
「あんな雑なフラグに負ける訳いかねぇだろ」
ポン!
レオリオ
「え?」
〔58:56〕
レオリオ確保、残り13人
レオリオ
「え? いや、え?」
ナレーションがハンターを撒いたなんて言ってないからね。安心するにはまだ早かったね。
レオリオ
「嘘だろ……?」
そんなこともあるよね。
折角だし、今回はこんなところでね。
【RUnner(逃走者)】13人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
- Re: 【RFM~ver.ST #01】 ( No.18 )
- 日時: 2025/07/22 21:46
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
前回は……レオリオが確保されたよ。細かいことは前回レスを確認してね。わざわざここまで来たんだから。
さて、始まるよ。
【RUnner(逃走者)】13人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
〔58:42〕
ラッコ
「……今どうなってるんだろうな、ただ古城から天文台となると住宅街にカードキーがあってもおかしくないだろうとすると」
ラッコ
「今はここいらで休憩しつつ、また千切氏に連絡を取ってみた方がいいだろうか?」
情報伝達の手段が電話しかないので、推測して行動するしかない現状。
ラッコ
「……いや、こちらから連絡すべきか? 万が一、千切氏の近くにハンターがいたらまずいな」
実際、電話ってタイミング難しいよね。
ラッコ
「……いや悩んでいても仕方のないのだろうが」
さて、どうするのか。
〔58:19〕
オルフェーヴル
「……ん、これは?」
古城側の中央にてハンターボックスの位置を確認していたオルフェーヴル。何かを見つけたようだ。
オルフェーヴル
「……カードキーか」
ノーヒントでカードキーをゲットしてしまった。
オルフェーヴル
「裏には……『大聖堂の裏のどこかの箱の中』か。近いのならば、向かうしかない」
こちらはヒントから近い地点に次のカードキーがあるらしい。そのまま大聖堂に向かって走り出す。
【FUWARI】
『順調なのカナ?』
オルフェーヴル
「そんなことはないだろう。無駄な行動をしていたつもりはなかったが、時間とは無常だな」
あと、13分したらハンターが放出されてしまう現状。
既に封印されたハンターボックスは2箇所。
千切、オルフェーヴルがカードキーのヒントを持ち、探す。またカードキー1枚をオルフェーヴルが所持。
天海がハンターボックス封印に向かっている。
オルフェーヴル
「人の子らの手を借りるか……いやあの者は人ではないが……」
既に連絡を取ろうとする相手に目星がついているようだ。
ゲッコウガ
「……また電話ですか」
またお前かい。
オルフェーヴル
「王の言葉を遮るな。用件を簡潔に話すから、静粛に」
ゲッコウガ
「承知しましたよ」
オルフェーヴル
「『大聖堂の裏のどこかの箱の中』にカードキーがあるそうだ。余はカードキーを見つけた次第だ。ハンターボックスを封印しに参る。代わりに探せ」
ゲッコウガ
「ちなみにこれ拒否権とかh」
オルフェーヴル
「あるわけがないだろう。無論、貴様もやらない理由がないだろう」
ゲッコウガ
「……まぁ、そうですけど。ちなみに確認ですが、どこのハンターボックスを封印されるんですか? 」
オルフェーヴル
「天文時計台にある1つを封印しに行く。余の要件は以上だ、では」
ガチャ!
ゲッコウガ
「……これ休むタイミングあるんですかね?」
少なくとも今じゃないみたい。
ゲッコウガ
「まぁ、まだ近いから行きますか……ハンターが沢山出られても困りますしね」
〔57:42〕
金田一一
「……ハンターにも出会わないけど、カードキーも見つからないぞ」
折角動いているのに何もない金田一。
金田一一
「……おい、口が悪いぞ!」
こういう結果になってしまうのも、本人のせいなのでは?
金田一一
「言って良いことと悪いことがあるぞ!」
そこに
ゲッコウガ
「ゲッ!?」
金田一一
「なんか俺が汚わらしいみたいになるから、その反応やめろって」
ゲッコウガ
「いや、まさか会うとは思ってなかったですけど……で、何ですか?」
金田一一
「いや最初にリアクションしたのお前じゃn」
ゲッコウガ
「というか、金田一さんもカードキー獲得に動いてるんですね」
金田一一
「え、まぁそうだけど……ってか、さらっと人の話を遮r」
ゲッコウガ
「実はこの先の大聖堂の裏に箱があるらしくて。そのどれかの中にカードキーがあるみたいなんですよ! 一緒に探しに行きましょう、ほら!」
金田一一
「うぉ、おい! そんなすぐに引っ張るな! おい!」
ゲッコウガ
「時間がないんですから、ほら!」
金田一の体力は持つのか?
〔57:24〕
藤田ことね
「……カードキーってノーヒントで見つけるのもしかして無理ゲーだったりする?」
住宅街でカードキーを探してはいるものの、実りはない藤田。
天海春香
「あっ、藤田ことねちゃんだ!」
そしてこれはまさかの邂逅。
藤田ことね
「765プロの人気アイドルの天海さんじゃないですか! って、結構動き回ってるんですね……?」
天海春香
「あっ、そうだ! これ伝えないとだよね……」
かくかくしかじかでカードキーの諸々の話を藤田に伝えた天海。
藤田ことね
「うさぎの像……とにかく探し回ってきます!」
ヒントを得られた藤田、なんか生き生きしてる。水を得た?
藤田ことね
「誰が魚だよ」
天海春香
「私はこの先のハンターボックスを封印しに行くから、頑張ってね! あと、千切さんもそのカードキーは探してるから、もし見つけたら連絡してあげた方がいいかも! じゃあ!」
ミッションが順調に見えるが、残り13分を切った。
残るハンターボックスは8個。
間に合うのか?
〔56:56〕
古市左京
「……」
古市左京
「いやまずいよな……わかってはいるんだがな」
動き出せない男。
古市左京
「今どうなってるのかも一切わからねぇしな」
情報がないということは目の前が真っ暗になる、くらいに困ることだからね。
古市左京
「……」
古市左京
「というか、メールで進捗はわからないのか?」
あんまりそれをこちらに向けて言うことないと思うよ。
古市左京
「……どうするか」
そうやって、また動かないらしい。
〔56:32〕
オルフェーヴル
「……これだな」
オルフェーヴルがまたもハンターボックスを封印。しかし、まだ封印されたのは3箇所だけ。1箇所は天海が向かっている。
オルフェーヴル
「……一先ず引こうか。また後ほど、蛙に聞けばよかろう」
連絡を取ることが必須な今ミッション。
多分、躊躇っている余裕はない。
【FUWARI】
『そこは断言した方がいいでしョ……?』
〔56:18〕
千切豹馬
「……これか」
住宅街を走り続け、うさぎの像を見つけた千切。
そこへ
藤田ことね
「あっ、うさぎさんだぁ〜って……あれ、もしかして私邪魔してました?」
天海の助言で同じうさぎの像を探していた藤田。
千切豹馬
「いや……問題ない。先にカードキーだけ確認させてくれ」
藤田ことね
「いいですよ〜。てか、先に見つけたの千切さんですもんね」
千切豹馬
「……『ここ』」
千切豹馬
「……急に説明が雑になったぞ」
カードキーの裏にはマップとそこに記されたバツ印。
藤田ことね
「え、何が起こってるの? これ」
そして一息ついた契り。
千切豹馬
「カードキーは藤田さんに預けてもいいか。ハンターボックスを封印してくれないか」
パシャッ!
モバイル、ちゃんとカメラ機能もありますからね。
藤田ことね
「え、今なんで写真撮ったの……?」
千切豹馬
「カードキーの裏に他のカードキーの在処が書いてあるんだ。俺はカードキーを探しに行く」
藤田ことね
「えっ、そんな面倒な方法でカードキー集めてるの? 嘘でしょ⁉︎」
千切豹馬
「いや本当だ……とりあえず時間がないから藤田さんはこのカードキーでハンターボックスを封印してくれると助かるんだ。そうだ……天海さんが住宅街の奥の方のハンターボックスを封印してくれてる筈だから、それ以外の場所なら封印できる筈だから……よろしくなっ」ダッ
言い切る前に駆け出して行った。
藤田ことね
「マジかぁ……てか、封印しに行かないとまずいじゃん!」
藤田は千切に託されたカードキーでハンターボックスの封印に向かう!
さて、エリアの皆んなが動き回っている中、
〔55:43〕
メタナイト
「……」
メタナイト
「……これ今更動いて意味あるか?」
とある剣士様はこんなことを仰っていた。
メタナイト
「……本当にな」
メタナイト
「いや、もう何が起こってるのかよくわからないだろ?」
メタすな、メタナイト。
メタナイト
「誰がメタタ大王だ!」
誰もそんなこと言ってないよ。言い掛かりだよ。
メタナイト
「……いや、もう動かない方がいいんじゃねぇか? この後何が起こるのかわからないなら」
まぁ、どう行動しても好きなようにしてくれとしか言えないけどね。
程よく進展したところで、また次回だよ。
【RUnner(逃走者)】13人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
- Re: 【RFM~ver.ST #01】 ( No.19 )
- 日時: 2025/07/27 18:54
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
もうすぐ7月が終わりそうなの、信じてないよ。でも、この暑さはとっとと退散して欲しいよ。
現状、ハンターボックスは3箇所封印。天海、藤田がカードキーを持ち、封印に動く。
カードキーのヒントを持ち、動いているのは千切、金田一とゲッコウガ(同じカードキー獲得の為に動いている)。
つまり、カードキーを見つけて封印しても、このままだと7箇所のハンターボックスしか封印できない可能性がある。
そんなこったでゲームを見ていこうか。
【RUnner(逃走者)】13人
藤田ことね、砂塚あきら、天海春香、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
〔55:24〕
千切豹馬
「……マップのバツ印だが、これは古城か? 遠すぎないか?」
カードキーは容赦がない。
千切豹馬
「……誰か近くにいてくれたらいいが、あんな場所に人がいるとも思えないしな」
古城付近は拓けている以上、相当自信がなければ行く理由のない場所。
千切豹馬
「ハンターが増えると厄介だから、このまま向かうけどよ……」
兎にも角にも、行くしかないのだ。
千切豹馬
「その喋り方、何だ?」
一時期、話題になったずんだもんなのだ!
千切豹馬
「……よくわからねぇけど、普通に話してくれないか?」
ということで、他を見に行くよ。
〔55:03〕
砂塚あきら
「……今、どうなってるんでしょうね」
砂塚あきら
「……もう何にも分からないデス」
ミッション終了まで残り10分という段階。
砂塚あきら
「……本当にどうしましょうかね。誰かに連絡でも取りますかね……」
砂塚あきら
「出てくれると良いケド……」
プルルルプルルル!
〔54:43〕
千切豹馬
「ん、電話か?」
こちらは古城に向けて出発したタイミングの千切。
砂塚あきら
「アっ、お疲れ様デス! 砂塚です!」
相手は砂塚。
砂塚あきら
「今自分中央あたりにいるんですけど、なんかできそうなこととかあります? って思って」
千切豹馬
「……そうか。だとしたら、古城に向かってもらってもいいか? 古城を正面から見た時に右側の位置にカードキーがあるらしいんだ」
砂塚あきら
「なるほど……わかりました! 今スグ向かいますネ!」
千切豹馬
「俺も向かいはするから、安全にな」
プツッ!
千切豹馬
「もう10分もないのか……まずいな」
25分あった筈が、もう余裕もないくらいになってしまった。
〔54:35〕
天海春香
「ようやく見つかりましたよ……これで封印です!」
藤田ことね
「おっ、これ封印されてないじゃん! じゃあ、これで!」
天海、藤田がそれぞれ住宅街のハンターボックスを封印!
これで封印されたハンターボックスは5つ!
さて、カードキーを探すあの2人組だが……
ゲッコウガ
「……名探偵さんってそんな体力なくてもなんとかなるんですか?」
金田一一
「ぜぇせぇ……お前が速すぎんだよ!」
やっとこさ大聖堂に辿り着いた2人(?)。
ゲッコウガ
「……まぁ、好きなように表記してくださいよ」
金田一一
「んで、カードキーはどこにあるんだ?」
ゲッコウガ
「天文時計台の裏の箱の中にカードキーがある、とのことです」
金田一一
「てか、なんでその情報くれた奴がカードキー探さねぇんだよ?」
ゲッコウガ
「情報提供馬がハンターボックスを封印しに行きたかったからですよ。それで某に電話を寄越して……もうっ!」
金田一一
「お、おい……大丈夫か? 落ち着けって」
ダメ金に落ち着けと言われる始末。
金田一一
「おい、誰がダメ金だごら!」
ゲッコウガ
「自分より落ち着いてない人を見ると頭が一気に冷静になりますね……ふぅ。探しましょうか」
金田一一
「……そうだな!」
こちらはカードキーを探し始めた!
ゲッコウガ
「……というか、箱の中ってどこを開けるんですか、これ」
金田一一
「……え、開かないのか?」
ゲッコウガ
「……まさかだとは思いますが、【みずしゅりけん】」ドドドド!
箱を破壊してしまった!
ゲッコウガ
「これはハズレですか……」
金田一一
「え、素手で壊せと? 箱を?」
ゲッコウガ
「……あっ、でもハンマーとか落ちてますよ」
金田一一
「いや、お前に比べて負担えぐすぎだろ! お前が全部壊せばいいだろ!」
ゲッコウガ
「いや、20回までしか打てないんで」
※本来の仕様は1ターンに2〜5回攻撃する、というものであり、こんなことに使う為に存在していない。
金田一一
「……ならハンマー持てって」
ゲッコウガ
「重いじゃないですか、それ」
金田一一
「……まぁ、体格は俺のほうがいいのか」
※ゲッコウガの重さは基本40キロとされているので、男子高校生に比べると体重はないね。女子高校生と同じくらいか、それよりも軽いくらいかな。
体力が尽きる前にカードキーを見つけられるのか?
〔54:03〕
ハンター
「……」
現在エリアにはハンターが2体。
このミッションで果たしてどうなるのか。
ハンター
「……!」
ハンター
「……!」ダッダッダッ
と、突然ハンターが走り出す。
つまりは、誰かを見つけたということになる。
メタナイト
「おい、まだ何もしてないだろ!」ダッダッダッ
見つかったのはメタナイトだ!
メタナイト
「もう少し何かさせてから確保しに来いって!」
だったら、さっさと何かしてこいや!
メタナイト
「今追っかけられてるんだから、できないんだよ!」ダッダッダッ
ハンター
「……!」ダッダッダッ
そんなことは言いつつ、ハンターとの距離は徐々に離している!
メタナイト
「……待て、前に誰かいるがこのまま逃げさせてもらう!」
メタナイト
「そこの奴! ハンターが来てるぞ! 警告はしたからな!」ダッダッダッ
そのまま誰かの横を走り抜けた訳ですが……
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ハンターは近い方の逃走者に標的を変えてしまう習性があります故に〜。
天海春香
「ちょっと! ハンターが来てるならもっと早く言ってくださいよ!」ダッダッ
巻き込まれたのは天海だ!
天海春香
「いやこの距離じゃキツイですって! あっ、ちょっと!」
ポン!
〔53:31〕
天海春香確保、残り12人
天海春香
「メタナイトさん……いや、警告してくれたとはいえ、ムカつきますって!」
まぁ、あの去り際じゃ悪役感しか出てないよね。
天海春香
「でもメタナイトさんって元から悪役じゃ」
い〜や、微妙な立ち位置。
天海春香
「ともかく……ミッションには貢献できたので、まだ目立てましたよね?」
そうね。頑張ったんじゃない?
〔53:17〕
メタナイト
「……まぁ、仕方ないよなこれは」
というか、スマブラ組誰かを犠牲にして逃げ切る事多いような気がする。
メタナイト
「ん、つまりはあいつもか……?」
?ッ???
「ぶえっくしゅん!」ブルブル
金田一一
「お前って風邪引くのか?」
?ッコウ?
「馬鹿なあなたと違ってね……でも風邪ではない筈なんですが」
メタナイト
「まぁ、こんな風になったら動ける者も動けないな。今動いて見つかっても逃げ切れる気はしないからな」
それ、本当か?
メタナイト
「さぁな……ハンターが近くにいる以上、今は殆ど動けないのに変わりはないしな」
〔53:00〕
さて、ここいらで牢獄を見に行くよ。
園田海未
「なんですか、思い出した様にここに来て」
葛城リーリヤ
「他所を見習ってくださいよ!」
この面子の振り幅に関しては、大分見習ってる方だよ?
氷室一紀
「いや、そういうことじゃなくて!」
レムレス
「にしても……天海さんも確保されちゃったね」
ジャムおじさん
「ゲーム開始からもう10人も確保されたことになるね」
潮田渚
「しかも、このミッション最大でハンターが10体放出されるんだから、容赦というのを知らないのかなって思っちゃったよ」
白金燐子
「……(しかもカードキーは一つずつ見つけないといけないってね)」
レオリオ
「……なんだ、この空気はよ」ギィ
葛城リーリヤ
「いつもこんな感じですよ」
望月美琴
「……」
↑ムーバーアプリで何食べようか吟味しているらしい。
園田海未
「……兎にも角にも、残り8分でどこまでハンターボックスを封印できるのか。この後、アレがあるのだとしたら、少しでも良い結果になることを祈るしかないですよ」
氷室一紀
「……アレ?」
園田海未
「はい。アレですよ」
ジャムおじさん
「……あると思ってるんだね」
園田海未
「え、ないことあるんですか⁉︎」
葛城リーリヤ
「というか、あなたは何を知ってるんですか!」
ジャムおじさん
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」
あ〜、物語シリーズ読みたくなってきた!
葛城リーリヤ
「アニメもいいですよ! 観ましょう!」
オタクどもの口はここいらで抑えるとして、本編だよ。
白金燐子
「……(これ本編ですら無かったんだ)」
牢獄って茶番パートだからね。
〔52:29〕
砂塚あきら
「よし、着きましたよ! で、古城の右側でしたっけ?」
千切よりカードキーのおおよその場所を教えてもらっていた砂塚が古城に到着。カードキーをこちらも探し始める!
砂塚あきら
「……って、ビックリしたぁ!」
ラッコ
「あぁ、驚かせてすまないな……走っていく姿が見えて、ミッションだろうと思って」
まさかのラッコもやってきた。
砂塚あきら
「かくかくしかじかって訳で〜」
ラッコ
「だとすると、右側か。とりあえず探してれば見つかるのか?」
砂塚あきら
「そう思うしかないですよ……祈るノミです」
さて、こちらも見つかるのか?
時間的にキリは悪いけど、文字数制限を考慮して今回はここまでにしておくよ。
砂塚あきら
「メタすぎません?」
何を今更!
【RUnner(逃走者)】12人
藤田ことね、砂塚あきら、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
- Re: 【RFM~ver.ST #01】 ( No.20 )
- 日時: 2025/08/03 22:00
- 名前: OB ◆nSIj9dk1NQ (ID: O6cwSsTX)
ミッションも後半戦どころか、いよいよ佳境。
【RUnner(逃走者)】12人
藤田ことね、砂塚あきら、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、金田一一、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト
〔52:12〕
青柳冬弥
「……このコマンドはなんだ?」
モバイルにある機能を見つけたらしい。
【FUWARI】
『おっ、良いのに気づいたね〜! 今ミッション限定の課金要素ダヨ〜! 課金すると今封印されていないハンターボックスがわかるヨ〜!』
【MOCORI】
『ちなみにその横にあるのはカードキーの位置がわかるボタンダヨ〜!』
まさかの盲点。
青柳冬弥
「……金さえ出せば、ミッションも容易くなるのか」
青柳冬弥
「1つ聞きたいのだが、カードキーの位置はランダムにわかるのか? 既に見つけられたカードキーが見つかっても嬉しくないのだが」
【FUWARI】
『そこは安心して〜! まだ誰にも見つかってないカードキーを見つけることができるヨ〜!』
【MOCORI】
『まぁ、誰かが探しに向かってる可能性はあるけどネ〜!』
青柳冬弥
「……ちなみにいくらなんだ?」
【FUWARI】
『カードキー1枚10万円だよ。ちなみに封印されてないハンターボックスは20万円だよ』
青柳冬弥
「……カードキーの位置を教えてもらおうか」ポチッ!
青柳冬弥
「……で、カードキーだが、大聖堂付近の露店にある?」
青柳冬弥
「今、遠くはないし……向かうか」
青柳冬弥
「そうだ。あの人にも連絡しておくか。もし近いのなら、一緒に探した方が早いだろう」
プルルルプルルル!
王雪
「なんだ?」
先ほど合流していた王雪だ。
まぁ、かくかくしかじかさせていただきますね?
王雪
「今そんなに遠くないから大聖堂の方面に向かうぞ!」
青柳冬弥
「あぁ、俺もすぐに向かう。そこで落ち合おう」プツッ!
青柳冬弥
「……問題は今カードキーがどれだけ見つかっていて、ハンターボックスがどれだけ封印されているのかだが」
そんなの、神しか知りようがない。
〔51:23〕
金田一一
「……疲れた」
ゲッコウガ
「そんなこと言ってても、仕方ないでしょ! 今この80万を捨てるんですか?」
ゲーム開始からもうすぐ70分が経とうとしている。既に80万を超え、100万もそう遠くはない。
金田一一
「いや、ずっとハンマーで箱を壊し続けてるんだぜ?」
ゲッコウガ
「こっちだって、PPなくなるまで必死こいてやってますて」
ずっとこいつら言い争ってるな。
金田一一
「……いや、本当に終わりがn」
金田一一
「……あ?」
ゲッコウガ
「どうしたんですか、間抜けな声出して」
どうした、金田一?
金田一一
「あったぞ……これカードキーだぞ!」
金田一が箱の中からカードキーを発見したようだ!
ゲッコウガ
「よし、そのまま封印お願いしますよ!」
金田一一
「よし、この勢いで封印できるか〜! もう動けねぇぞ!」
ゲッコウガ
「えぇ〜。見つけただけで正義のヒーロー気取りですか」
この蛙、口が止まることを知らない。
金田一一
「というか、ならお前が行けばいいじゃんか」
ゲッコウガ
「こっちもこのミッションずっと動いてたんですよ! 休ませてくださいって」
金田一一
「いや、それ自体が嘘かもしれねぇしな?」
ゲッコウガ
「あぁ、無駄に高校生だから面倒だこいつ……純粋な心をどこに置いてきたんだよ」
金田一一
「いやいや純粋だろ! こんなエ◯本にときめく高校生はいねぇぞ?」
ゲッコウガ
「それ以上言うと、このゲームの運営に消されません?」
脱線も脱線を繰り返し。さて、どうする?
ゲッコウガ
「……封印してなさそうってなると、ここ近辺はオルフェーヴルさんが封印したきりだと思うので、ここいらを探すのがいいかもですね」
金田一一
「……で、カードキーの裏面がなんだかとか言ってたな?」
ゲッコウガ
「裏面に次の場所が……ん?」
ゲッコウガ
「……とりあえず、一緒にハンターボックス探します?」
金田一一
「何となく察したから、いいぞ……というか、一緒に探す必要あるのか?」
金田一一
「目立つだろ」
ゲッコウガ
「気づいたかぁ……気づいちゃったかぁ……」
金田一一
「おいどういう意味だよ」
ゲッコウガ
「そのまんまの意味ですよ」
金田一一
「……って、あいつら何だ?」
金田一が見つけたのは、王雪と青柳。
落ち合うの早くない?
王雪
「露店にあるってどういうことだよ?」
青柳冬弥
「そうとしか書かれてなかったんだ……だよな?」
【FUWARI】
『露店を探したらきっと見つかると思うヨ〜!』
王雪
「呑気だな……」
ゲッコウガ
「カードキーを探してるんですか?」
王雪
「うぉっ! いきなり出てくるな!」
青柳冬弥
「そうなんです。露天のどこかにあるらしくて……」
金田一一
「……(この人、一切ビビらなかったな)」
金田一一
「そういえばカードキーの場所は何で知ったんだ? 教えてもらったのか?」
青柳冬弥
「あぁ。モバイルに課金して教えてもらったんだ」
ゲッコウガ
「ゲッ! これ課金できるんですか」
青柳冬弥
「はい。カードキーは10万円で位置を教えてもらえました」
王雪
「封印されてないハンターボックスは20万円でわかるのか……金を取るなぁ……金欠なのか?」
金田一一
「まぁ、ミッションを確実に成功させたいなら金を使うのか悩めってことだな」
さて、4人も集まってしまった大聖堂前の露店。
ハンターに見つかる前にカードキーを見つけられるのか?
〔50:12〕
ラッコ
「これはカードキー……だな!」
砂塚あきら
「よしっ、見つかったデスけど……時間厳しいカモですね」
こちらは古城のカードキーを見つけたラッコ、砂塚。
ラッコ
「……問題はどのハンターボックスが封印されてないか、だが」
砂塚あきら
「あっ、でもこことかは封印されてるんで、こことかまだなんじゃないデスか?」
ラッコ
「これか……よし、俺が封印して来るからカードキー持って行ってもいいか?」
砂塚あきら
「いいっスよ! 裏面は……『住宅街にある井戸』ってこの距離じゃもう厳しいっスネ……」
ラッコ
「そうだな……とりあえず、ハンターボックス封印して来るぞ!」
ラッコがハンターボックスを封印しに行くようだ!
〔49:48〕
千寿いろは
「……もう残り5分を切っちゃいましたね」
ハンター放出まで残り5分を切っているが、現状は逃走者に知らされていない。
千寿いろは
「今から動いてもどうしようもないので、体力温存します!」
こちらはもう諦めた。
千寿いろは
「なんでこんなに残れてるんですかね?」
え、こっちに聞く?
千寿いろは
「こういうムーブしてヒールで生き残るべきですかね!」
だとしたら、それ言わない方が良かったよ。
千寿いろは
「……あとはみんながとにかく捕まらないことを祈るだけです」
ヒールじゃないんかい。まぁ……さて、どうなるか。
〔49:35〕
オルフェーヴル
「……」
こちらはハンターボックスを既に封印しており、ミッションにもかなり貢献しているオルフェーヴル。
オルフェーヴル
「今できることは十分してきたからな。体力温存に努め、残りの時間を耐えるつもりだが」
こちらはこの後のゲームに向けて、体力温存に走る。
オルフェーヴル
「……問題はハンターがどのくらい増えるか、だが」
どうなると思う?
オルフェーヴル
「さぁな。自首するという選択肢はない以上、ハンターが何体でも逃げ切るがな」
その自信は普通の人間じゃ出せないものだ。
〔49:21〕
王雪
「おっ、あったぞ!」
こちらは露店を捜索していた4人。
ゲッコウガ
「……この時間だとカードキーを探してもハンターボックスを封印するのは厳しいでしょうから、裏なんて見ても仕方ないですね」
王雪
「……一応、『住宅街1番奥のハンターボックス裏』とは書いてあるけど、無理そうだな」
青柳冬弥
「とりあえず、どちらのハンターボックスを封印されに行かれますか?」
金田一一
「俺らはここら辺のハンターボックスを探すつもりだけど……?」
ゲッコウガ
「……(あっ、ぬるっと巻き込まれた)」
王雪
「となると……どこを探せば良いんだ?」
青柳冬弥
「……とりあえず、ここを離れた方がいいだろう。こんな大人数だと目立つだろうから」
流石、青柳は冷静だが……
ハンター
「……!」
ハンターは既に4人がいる大聖堂付近に近づいている。
王雪
「とりあえず、住宅街の方面に行って考えるか」
青柳冬弥
「まだそっちの方にもあるだろうからな……」
ゲッコウガ
「まぁ、私たちもここ付近でハンターボックスがあったので、探しますか」
金田一一
「なら、まずは大聖堂の裏にでも隠れておくか」
と、それぞれ動き出したようだが……
ハンター
「……!」ダッダッダッ
もう、ハンターはそこにいる……!
王雪
「んっ、ハンターだ!」
王雪が気配に気付いたのか、すぐに走り出した。
青柳冬弥
「一度、離れるぞ……!」
それに釣られて、青柳も走り出す! 行く先はわからないまま。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ゲッコウガ
「っ、来てるでござる!」ダッダッダッダッ
金田一一
「おいおい! 置いていくなって!」
ゲッコウガにすぐさま置いてかれた金田一。
ハンターの標的になったのは……
ゲッコウガ
「って、なんかこっち来てるんデスケド!」
金田一一
「いやお前足速いなら連れてけって! もう体力がやばいって!」
ゲッコウガ
「いやあなたの為に犠牲になれと⁉︎ ふざけてます⁉︎」
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ハンターは逃走者がどうであれ、より近い位置にいる逃走者を標的にする。
王雪
「こっちにハンターは来てないな……」
青柳冬弥
「あの人たちは大丈夫だろうか?」
この2人は一命を取り留めた。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
そして、ハンターの標的となったのは……
金田一一
「おい、カードキーも取ってハンターからも逃げ切るのかよ!」
ゲッコウガから遅れを取った金田一だ。
ゲッコウガ
「それがあなたの運の尽きですぞ! では!」
それ言うのはもう悪役じゃん。
金田一一
「うぉっ、ほんとに待てごらっ」
何があろうとハンターは容赦しない。
ポン!
こんな感じでね。
〔48:13〕
金田一一、確保。残り11人
金田一一
「いや、俺頑張ってたよな? いや、ひでぇって!」
頑張っても、ハンターに確保されれば無意味だ。
金にはならない。
ゲッコウガ
「……あっ、ハンターボックスありました! 封印しちゃいましょう」
この間にゲッコウガが大聖堂付近ハンターボックスを封印。
ゲッコウガ
「金田一さんには申し訳ないことをしましたが……あれは仕方なかったんです」
ミッションはまだ終わっていない。
確保者が出ていても、容赦なく時間は過ぎて行く。
〔47:38〕
千切豹馬
「……おっ」
古城付近に来た千切。
ラッコ
「カードキー、あったぞ」
ラッコ。
千切豹馬
「古城の方ってハンターボックス封印されてたの? こっちまで来たってことは」
ラッコ
「その通りだ……大聖堂の方に向かうつもりだ」
千切豹馬
「とりあえず今通ってきた所はハンターが1体居たから、気をつけろよ」
ラッコ
「そうか……」
千切豹馬
「人が固まってたからそこもハンターボックス封印されてるかもしれないから、注意してくれ。俺も戻りながら確認はするから」
ラッコ
「あぁ、甘えさせてもらう。くれぐらも捕まらないように」
千切豹馬
「そちらも」
こちらはハンターボックス封印の為に協力体制を取る。
さて、文字数の都合上念をとって今回はここまでとするよ。
次回、ミッション3完結!
【RUnner(逃走者)】11人
藤田ことね、砂塚あきら、古市左京、青柳冬弥、王雪、千寿いろは、千切豹馬、ラッコ、ゲッコウガ、オルフェーヴル、メタナイト

