二次創作小説(新・総合)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間-
- 日時: 2018/11/17 18:23
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間-
今回のエリアは深夜のエリア01、南国調とアメリカ風が交じる入り組んだ建物内と開けた駐車場に並ぶ巨大トレーラーが特徴的な見た目にも楽しいエリアだ。
今回このエリア01を逃走するのは様々な業界から集められた7人の逃走者。実力者が揃う今回、40分逃げ切り、賞金を獲得するのは誰だ!?
<逃走者>
アイシャ・アージェント(白猫プロジェクトより)
OH!くん(テレビ局マスコットキャラクターより)
キノピオ(マリオシリーズより)
ジュダ(白猫プロジェクトより)
NEKO#ΦωΦ(CyTuSIIより)
野尾育美 (オリキャラより)
マリオ(マリオシリーズより)
※募集への勧誘は一切お断りします。
- Re: 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間- ( No.13 )
- 日時: 2019/12/03 18:06
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
【27:30】
150,000円
ゲーム開始から13分経ち、残りはこの5人。
アイシャ・アージェント/OH!くん/キノピオ/ジュダ/野尾育美
果たして逃げ切るものは現れるのか……
・
・
・
・
・
・
・
・・・・・
近未来のような建物が立ち並ぶ、この永遠に続きそうな街。
無数にある雑居ビルの中が彼らの溜まり場だ。
1部ノイズが入るホログラムウインドウ。角が破壊され、エラー表示に覆われた電脳ビリヤード機。部品がところどころ露になっているスーパーコンピュータ。そして、
壁全面に貼られた"ゴミみたいな世界はゴミ箱へ。"と書かれたイラスト付きポスター。
???A
「……ちっ、邪魔しおって……」
中央のコントロール室に片足胡座、もう片足を伸ばして座る黒フードは、飲んでいたファーストフードのドリンクを地べたに放り捨てた。
その残りカスに1匹、ハエが寄り付くと、黒フードはハエごと踏み潰した。
傍らに居た白フードは言う。
???B
「邪魔者はかならず仕留めておきます。我らの理念の元に。」
???A
「ああ、そうかい助かるねぇ……本当にだな?」
???B
「ええ。勿論ですともモンターニュ様。」
???A=モンターニュ(演:???)
「"謎の感性"と言ったか。今回は期待してるぞ。」
???B=謎の慣性(演:謎の慣性)
「ええ。仰せのままに。」
モンターニュは肌色のマジパンのような物を取り出し、口に含む。
謎の慣性
「まぁ邪魔者を始末しなくとも、その前にアーティファクトを暴走させさえすれば世界が滅ぴますし。」
謎の慣性は携帯端末型ホログラムを操作し、
ブオンッ………
3つの花束、そしてエリアの観覧車を映し出した。
謎の慣性
「一見ただの花束に見える。だが、ある事情で霊力が溜まってしまった。それも星どころか世界を滅ぼす呪いとなってな。」
モンターニュ
「""未完の儀式""、か……それも
""逃走中""を介した。」
謎の慣性
「突然現れた3つの花束には何故かは分からないが逃走中というゲーム、そして観覧車のある施設に引き付けられる性質があった。何度も逃走中をやっている事で気づいたあの世界でのゲームマスター兼発明家、レ・ルーズは ""儀式手順-フェリス"" を考案し、当初逃走中内で直ちに秘密裏に処理される予定だったが、レ・ルーズがちょうど10年前に突然失踪した。んでしたっけね……」
モンターニュ
「あの世界群は一世界ごとに現地常駐の代理管理者に任せていた。それがあのル・レーズだった上に、世界群管理者もとい異端者アーレットは当時そこまで重要じゃない案件と処理し、10年後脅威となってから話を掘り起こされた。
今更遅いがな。」
ドガッ!……ジジジィッ
立ち上がったモンターニュはでモニターを蹴り飛ばす。応じてモニターに波が立った。
座り、再び飲み物を手にし、怒りの形相が目に見えるかのように飲む。
謎の慣性
「別の世界の逃走中ゲームマスターを呼んで慌てて逃走中をやってるようだけど、ここまでエネルギーが溜まっちゃったらこの花束全てを破壊すれば、行き場のないエネルギーで世界ポーンだろうね。」
モンターニュ、徐に立ち上がり。
モンターニュ
「異端者アーレットに天罰を。および彼の怠慢により滅ぶ世界に栄光ある破滅を。」
謎の慣性
「異端者アーレットに天罰を。および彼の怠慢により滅ぶ世界に栄光ある破滅を。
………………………………っと、 そろそろ祭りが始まるみたいですぜ。とりあえず指示出して来ます。行ってきます。」
モンターニュ
「存分に暴れて来い。」
モンターニュは珍しく、何も食べ物も飲み物を持っていなかった。
ウイーン……
自動の横開きドアが閉まる瞬間にモンターニュの独り言の匂いがした。
謎の慣性
「……さてと。」
"" ほんとにこわいこわいよとまってよなんでとまらないのこわいよあいつなんのためにやってるのたすけていやだいやだいやだ………………… ""
" きづいてよ "
謎の慣性
「精算に参りますか。」
|MISSION START|
自信げな顔の彼はそう言い、エリアへと移動する。
・・・・・
ヴォン……
ハンターD,E,F
「・・・・・」
エリアの観覧車、そのゴンドラの1つにハンターが3体が出現!!
ヴォン……
そして、建物内に装置が出現した……
・・・・・
モンターニュ
「……」
膝元が震える、分かっていながらも。
モンターニュ
「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫……」
・・・・・
・
・
・
・
・
・
・
ーーーーー
パロロロロ……
キノピオ
「ん!?またかくほ……いや、ミッションっ!?」
ーーーーー
野尾
「40分でもやるのかオオィ!?」
ーーーーー
アイシャ
「……これは予想外だったね……!」
果たしてそのミッションの内容とは!?
残り5人
アイシャ・アージェント/OH!くん/キノピオ/ジュダ/野尾育美
>>NEXT
MISSION IS INPOSSIBLE OR POSSIBLE ?
- Re: 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間- ( No.14 )
- 日時: 2019/12/09 12:26
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
【27:30】
150,000円
キノピオ
「こわいなぁ……」
のそのそ……
パロロロロ……
キノピオ
「ん!?」
メールだ……!
キノピオ
「またかくほ……いやミッション!?」
ーーーーー
野尾
「40分でもやるのかオオィ!?えーと、」
ミッション①
観覧車のゴンドラ内にハンターを3体配置した。
残り7分になればエリアに放出される。
アイシャ
「このエリアで6体は厳しいね。」
阻止するためにはエリア内3箇所にある花束を観覧車ビルに献花しなければならない。
ジュダ
「(献花?)」
花束の場所はエリアのマップに書いてある。
OH!くん
「OH!」(マップに書かれた花のマークを指さす)
キノピオ
「あれこれっさいしょといちかわってる?」
また、エリア内に居る15体の白フード軍団は、花束を見かけると追いかけて強奪する。
3つ全て白フード軍団の物となると即全員強制失格となってしまう。
逃走者達よ、健闘を祈る。
野尾
「あ???????マジか??????やらなきゃマズイじゃん!!!!」
ーーーーー
ミッション①
花束を守りつつ、運搬せよ!
~~~~~
~~~~~
ゴゴゴゴゴォ……
観覧車に出現した3体のハンター!
ハンターD,E,F
「・・・・・」
残り7分になると地上に到着。エリアに解き放たれる!
ハンターD,E,F
「!!!!!」
タッタッ!
[残り7分→ハンター3体放出]
放出を阻止するためには、エリア内にある花束を3つ全て集め観覧車ビルの専用スタンドに供えなければならない!
しかしエリア内には現在白フード軍団が15体存在する。
白フード6,7,8,9,10
「・・・・・」
彼らに花束を全て奪われると即ゲームオーバー、誰も賞金は貰えなくなる……
ーーーーー
【27:00】
156,000円
アイシャ
「……これは予想外だったね……!」
野尾
「まずいってまずいって……行かないと」
OH!くん
「Uh-Oh……」
突然のゲームオーバーの危機に、逃走者に動揺が拡がる……
ハンターA,B,C
「・・・・・」
白フード1~15
「・・・・・」
残り5人
>>NEXT
BOUQUET WARS JUST HAS BEGAN
- Re: 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間- ( No.15 )
- 日時: 2019/12/26 12:14
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
ちょっと遅めのメリークリスマス。
ーーーーー
【27:00】
156,000円
ジュダ
「今の所は様子見だな……」
スタッフ
「どうしてですか?」
なでなで〜
ジュダ
「単純に花束の位置が遠い。観覧車ビルまでは近いが……なぁ。」
エリア内には3体のハンター、下手に動けばハンターに見つかる可能性が高まる!
ハンターC
「・・・・・」
ジュダ
「近くにあるなら届けてやる……」
ーーーーー
【26:15】
165,000円
キノピオ
「!あったー!」
キノピオが、花束を発見!!
キノピオ
「なんかすごいかざり……おもい……」
七福神があしらわれた船型の飾りがついたカーネーションの花束。重さは凡そ3kg。
コレを観覧車ビルに持っていけばハンター放出を阻止できる!
キノピオ
「なかなかにこたえるものが……」
ーーーーー
白フード11,12,13,14,15
「(モゴモゴとした唸り声)……」
ハンターA
「・・・・・」
白フード11
「・・・・・」
チラッ
ーーーーー
野尾
「あっちだよなぁ……」
タッタッ…
エリアを小走りで移動する野尾育美。
野尾
「とりあえず回収しなきゃなぁ……話はそこからだし」
ーーーーー
白フード11,12,13,14,15
「・・・・・」
花束を全て白フード軍団に奪われればゲームオーバー、全員強制失格となってしまう!
ーーーーー
しかし、無闇に動けばハンターに見つかる危険性が高まる!
ハンターA
「・・・・・」
ーーーーー
OH!くん
「OH!?」
OH!くんも暗がりにある花束を回収!
紫のカーネーションの花束に銃器のような飾りが混ざったもので、重さは5kg。
が…………
OH!くん
「OH!OH!……OH……!」
ブンブン!スイイー……
スタッフ
(オイオイオイオイオイオイちょっと待てちょっと待てよ!)
5Kgを片手で振り回す、マスコットキャラクター……
OH!くん
「OH!OH!OH〜!」
ーーーーー
ハンターA
「・・・・・」
ハンターB
「・・・・・」
ーーーーー
アイシャ
「……」
隠れながら慎重に移動するアイシャ……
アイシャ
「ミッションと言われれば遂行しなきゃいけなくなる、職業病だね……」
ハンターB
「・・・・・」
アイシャの近くに、ハンター……
野尾
「あっ、アイシャさん居るじゃん!」
アイシャに気づいた様子の野尾。
だが、ちょうど死角に居るハンターには気づいていないようだ……
アイシャ
「おや……ハンターだね……」
ハンターB
「・・・・・」
野尾
「ん?あ、アイシャさ……まずっ」
スサッ
ハンターB
「・・・・・」
気づかれなかったようだ……
野尾
「っぶな……あっ、アイシャさんもミッションですね。」
アイシャ
「野尾……だったかね。ん?あちらに客人がいるようだね。」
野尾
「?……あっ!」
ハンターの居た方面に人影が……
警備員B
「あっ、逃走中の方でしたか、撮影お疲れ様です。」
アイシャ
「ああ、そちらこそ警備ご苦労さま。ところで、先程から何かを探しているようだけど……」
警備員B
「あ、あのですね……ここに不審者が現れたみたいで……"白フード"が特徴で全く顔を見せない……それを取り押さえて警察に通報しようと思ってる。」
野尾
「あ!今俺たち、その白フードにも追われてるんだけど、ヤツら15人居るらしくて……」
警備員B
「15人!?私、5人分の手錠しか持ってないしもう1人の方も5人分しかない……」
アイシャ
「なるほどね……あのゲームマスター……」
野尾
「とにかくっ、あの白フードを止めて下さい!お願いします!」
警備員B
「わ、分かりました!」
ーーーーー
【20:10】
238,000円
キノピオ
「つかれるなぁ……」
OH!くん
「Oh……Oh……」
白フード11,12,13,14,15
「・・・・・」
しかし、こうしている間にも白フード軍団の魔の手は忍び寄る……
白フード13
「・・・・!」
ピーッ!ピーッ!
キノピオ
「えっ笛!?あいつらそんなことしてくるの!?」
ダッ!
見つかったのはキノピオだ……!
ーーーーー
ピーッ!ピーッ!
ハンターB
「・・・・!」
ダッ!
音に反応したハンターがキノピオの確保に向かう!!
ーーーーー
ピーッ!ピーッ!
OH!くん
「OH……」
ソワソワ……
OH!くんはその現場を影から見守っている形になってしまった……
ーーーーー
キノピオ
「はぁ……はぁ……」
白フード11,14
「!!!!!」
ピーッ!ピーッ!
キノピオ
「たすけてよぉー!!!!!」
タッタッ
ーーーーー
ッピー……ッピー……
タッタッタッ
ハンターB
「!!!!!」
アイシャ
「!……」
アイシャと野尾は先程の場所に隠れ、難を逃れた!
野尾
「ふぃー……それにしてもあの白フード共め……」
アイシャ
「まさか笛を使ってくるとはね……!しかし、弱ったね……近づけない。」
野尾
「そうだなぁ……ん?花束が花束の方向に向かってる?」
アイシャ
「……これは……。」
ーーーーー
キノピオ
「わわわわわわ……」
ピーッ!ピーッ!ピーッ!ピーッ!
ーーーーー
ハンターB
「!!!!!」
タッタッタッ
真正面から、ハンター……
キノピオ
「うわっ!!!!」
ポンッ!
【18:30】キノピオ確保
残り4人
キノピオ
「ぜぇ……はぁ……あっ!」
白フード11
「♪♪」
スッ!
白フード軍団はキノピオから花束を無理矢理奪っていった……
キノピオ
「みんな……ごめん……うわぁーーん!!」
悔し涙が零れ落ちるばかり……
ーーーーー
NEKO
「確保情報っ!キノピオ確保!残り4人!」
マリオ
「俺達もう全滅かよっ!?えっ!?」
ーーーーー
そして……
花束
「・・・・・」
白フード11
「!?!?♪♪」
白フード軍団が2つ目の花束を獲得した……
ーーーーー
野尾
「ミッション①途中経過……何としても奪い返さなきゃなぁ!」
アイシャ
「見ようによってはこれはチャンスなのかもねぇ……!あの建物に居るみたいだね……!」
アイシャ
(果たしてそんな都合のいい答えならいいけどね……)
【17:30】
270,000円
残り4人
ミッション終了まで【10:30】
>>NEXT
DETOUR.
- Re: 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間- ( No.16 )
- 日時: 2019/12/31 22:52
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
おまけ。
牢獄 de と〜く♡
キノピオ
「うわぁーーん……」
マリオ
「本当に悔しかったんだよな……よしよし、泣かないで」
キノピオ
「うわぁーーーーん!!!」
NEKO
「何すればいいのかにゃ……?」
唐突に外から……
白フード2
「・・・・・」
白フード……
キノピオ
「!」
キノピオは彼をムッとした顔で見つめる……
マリオ
「お前か?キノピオにあんな事をしたのは?」
白フード2
「・・・・・」
すっ……
キノピオ
「?」
キノピオに菓子包みが手渡された。
白フード2
「せめてもの償いです。この度は申し訳ございませんでした。」
キノピオ
「なにこれ?……おかし?……なまきゃらめるのタルトパイ?」
説明しよう!
生キャラメルのタルトパイとは、今""高知""で大人気のお土産であるっ!!友人のGa.c=evo.さんからおしえてもらったのだ!!
キノピオ
「おいしいなぁ……!」
マリオ
「うっっまいけど、なんで沖縄なのに高知のお土産なんだろ……しっかし食感とあまじょっぱさが合うなあ、うめー……」
白フード2
「・・・・・」(自分でもっていたものを食べる)
NEKO
「キノピオくん、1個あげるニャ!」
キノピオ
「あ、ありがとう!」
マリオ
「ネコ、キノピオの守もしてたしなんだかんだホントは優しいんじゃない?」
NEKO
「えっ?違うけど?NEKOはやりたいよーにやりたいだけだけど?」
マリオ
「なんか朝に最後まで逃げたいけどキャラ的には自首するよね〜……って言ってたような」
NEKO
「営業妨害だにゃ!!!!!!ネコそんな事言ってない!!!!!」
キノピオ
「みんな……ありがとう……うわぁーーん!!!」
マリオ
「ああもうめちゃくちゃだ……」
白フード2
「嬉し涙は流せ。……そろそろ行かなくちゃいけない……ごめんよ……」
ーーーーー
今年もここまで、ありがとうございました。
来年は完結に向けて頑張ります!よろしくお願いします!
- Re: 逃走中-習作、深夜、エリア01、40分間- ( No.17 )
- 日時: 2020/01/15 12:30
- 名前: 謎の慣性 (ID: qpe9o2of)
遅れましたがあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
【17:30】
270,000円
残り4人
ミッション終了まで【10:30】
花束を持ち、観覧車ビルに辿り着いた、ウキウキのOH!くん!
OH!くん
「OH♪…………O゛H゛!?」
タッタッタッ…スッ!
だが……
白フード6,7
「・・・・・」
キョロキョロ……
白フード8,9,10
「・・・・・」
装置の前には、白フードがたむろしている。
OH!くん
「UH-OH……」
目前で足止めだ……
ーーーーー
OH!くんの花束が取られれば即ゲームオーバー、自首どころの話ではなくなる……
ハンターA
「・・・・・」
白フード3
「・・・・・」
ーーーーー
野尾
「移動中スッパリ切られたけど……着いたな。」
年初め一言目がメタ発言の男……
アイシャ
「途中ハンターを見かけて怖かったが……カットか?」
(あんまり映える絵じゃなかったからカットです、すんまそん)
アイシャ
「・・・・・・・それはとにかく、中に入ろうじゃないか!」
警備員B,野尾
「ええっ!
ああ!!」
ーーーーー
白フード6
「・・・・・」
白フード軍団がOH!くんに急接近……
OH!くん
「・・・・・」
白フード6
「・・・・・」
気づかれなかったようだ。
OH!くん
「Oh……!」
小さい体を生かして、耐えきった……
ーーーーー
アイシャ
「1階には何も無かったねぇ……」
野尾
「ならマップはここを示してるから2階だな……」
警備員B
「とっ捕まえたら合図を出すので!……」
タッタッタァー………………
野尾
「とっ捕まえるって……」
アイシャ
「まぁ、暫し待と」
ドタドタドタ、バタバタバタ……
野尾
「……やってんねぇ〜。」
タッタッタッ
警備員B
「確保が終わりましたので来てください!」
野尾
「早っ!?!?」
アイシャ
「分かった。行こうじゃないか。」
2人も2階に上がった。すると……
野尾
(゜д゜)ポカーン……
白フード11~15
「!!!!!」
ジタバタジタバタ!
そこには、円形の柱に手錠と縄によって縛り付けられた白フード5人がいた!
アイシャ
「素晴らしいね、一期一会の出会いでは勿体ないくらいだ。」
警備員B
「警察にも通報しておきましたので、私は見張っておきます。」
野尾
「じゃ、花束貰いますね。」
警備員B
「警察が来た時に渡してくれればいいので、大丈夫ですよ。」
野尾
「ありがとうございますっ!」
2人が花束を持った瞬間だった。
ピーーーーーーッ。
NOW SEQUENCE IS "DETOUR.(Part1/?)"
感想どしどしお待ちしております。