まめきち・つぶきち物語 作者/ウララ

第2章 ~リンさん~



ぼくたちは、こんなこんなで今日からデパートでアルバイトを始めた。
たぬ「いいだも?お客様へは敬語で話すだも。
閉店の時間にお客様がいたら、外にでてもらうだも。わかっただも?」
つぶ・まめ「はぁーい!わかりましたぁ!」
たぬ「いいだも!もうすぐ開店だも!」
たぬきちさんはそう言って行ってしまった。」
つぶ「どんなお客様がくるかなぁ?」
まめ「さぁ?・・・・あ!8時だぁ!開店したよ!」

開店と同時に、1人の女の子が入ってきた。
その子は1階をスルーして2階にかけあがってきた。
つぶ・まめ「い、いらっしゃいませー。2階家具置き場でーす。」
??「あ、こんにちはぁ♪・・・!あなたがつぶきちとまめきちさん?うわさは聞いているわ♪今日からココで働くんでしょ?私はリン!このデパートの横の家に住んでいて、シルバー会員なの♪どうぞヨロシク♪」
つぶ「ぼくはつぶきちです!」
まめ「ぼくはまめきちです!」
つぶ・まめ「よろしくおねがいします!」
リン「うん!それじゃぁさっそく何かかってくわ!
・・・・・!うわぁ!ペンキが売ってあるぅ!家の屋根をかえられるんでしょ?買う買う買うぅ~♪
今のピンクはあきちゃったし、この赤いペンキ買うわぁ♪」
まめ「それならぬりかえサービスつきで980ベルです((でーす))買いますか?」
リン「カイマース♪」
まめ「まいどありがとーございます!機会を見て
ぬりかえますのでおまちください♪」
リン「はぁい!わかりましたぁ!それじゃぁ
まってますぅ。また買いたいもんがあったらくるから
それまでバイバイ!」
まめ「ありがとうございました。!」

ぼくはちょっぴりうれしかった・・・