まめきち・つぶきち物語 作者/ウララ

第3章 ~メリさん!~
ぼくたちが村に来て1週間がたった。
つぶ「あっというまだなぁ・・・。」
まめ「あっというまだねぇ・・・。」
ぼくたちは、商品の白いソファに座っていた。
ぼくたちは、1週間の間にいろいろな事に気が付いた。
デパートの2階はくるお客さんが少ないということだ。
リンさんは、必ずいつも2階に来ているけど、それ以外の住民はほとんど1階だけなのだ。だから、ぼくたちは、1日の半分を暇ですごしていたのだ。
そして、暇をなくすためにぼくたちは、たぬきちさんに秘密である考えを実行した。その考えとは・・・
ズバリ!監視カメラを1階に取り付けることなのだ!
こうすることで暇な時間、カメラをみていれば、暇がつぶれる。
今日は、そのカメラを覗いて住人さんを見てみよう。
まず来たのは、メリヤスさんだ。
つぶ「メリさん(あだ名)だぁ!」
まめ「ほんとだぁ!」
メリさんは今花ブームらしい。いつも花の種を2個買っていく。
メリ「じゃぁ今日も花の種2個ください。w」
たぬ「それじゃぁ合わせて120ベルだなも」
メリ「はい分かりました。」
チャリン♪(効果音)
たぬ「まいどありがとうだも」
メリ「それでは。」
たぬ「またのご来店おまちしているだもー!」
つぶ「いっちゃったねぇ・・・。」 まめ「次はだれがくるかなぁ?」

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