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ワンピース<火拳の姉は、九尾って呼ばれてます>
作者: rionn  (総ページ数: 115ページ)
関連タグ: ワンピース エース ロー 
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*70*

58話

『この声が枯れるくらいに 君に好きと言えばよかった

会いたくて仕方なかった どこにいても何をしてても

この声が枯れるくらいに 君に好きと言えばよかった

もう二度と戻らない恋 痛みだけがちょっと動いた』

「何一人で泣いてんの?」

「それに、ルナにはいくら気分の安定と言ってもたばこは似合わない」

「ナミ、ロビンあたしは・・?」

「ほら、泣いてるじゃない?」

え?なんで?私泣いてるんだろう?

私は・・・私は・・・

「じゃぁ・・・歌いましょう?」

「え?」

「夕暮れブルーになる」

「日差しが閉ざしてくその一瞬で」

「たちまち嘆いた顔。音もなく涙が」

「「零れて消えた」」

「ほら、ルナも!」

『ひどく小さなこの世界が』

「大きく牙をむいて」

「一緒に居たかったなと」

「君の心を」

『「「俯かせる」」』

「小さな言葉じゃぜんぜん、届かなくても」

「力になりたい!助けたいんだよ叶えてよねぇ!」

「信じる君だから、まっすぐ前を向いて?」

「ホントにダメなときは」

「君の心を」

『支えてあげる』

「信じる君だから!!」

「本気の声出して」

「「『絶対ダメなんかじゃない』」」

「君が望めば」

「また出会える」

「「大きな深呼吸で、遠くのお月様に弱気な君が」」

『やってやるさと、叫んでた』

「少しかっこいいかな、まぁ」




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