完結小説図書館
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*22*
こんばんはー。本日二度目の投稿でーす!イエーイ!!
フユ「無駄にハイテンションだな。」
夜型人間なんでー。小説の続き、いっきまーす!
ダーク「ん?俺のセリフは?」
・・・第四章 運命のピースがはまる時の続き・・・
フユ「う、うう・・・?」
夏美「フユニャン!大丈夫!?」
フユ「あ、ああ。」
また、こうして友達と話せる。当たり前のようで、すごく貴重なことなんだって実感した。その途端、私の中の張りつめていたものが切れて涙が溢れ出してきた。
夏美「フユニャンのバカ!どんだけ心配したとおもってんの!?」
私の涙が、フユニャンの額を濡らしていく。
夏美「もう、こんなこと絶対にしちゃダメだからね!?」
フユ「・・・心配かけて、すまなかった。」
ほんとだよおおおおおっ!!と私は泣きじゃくった。そんな私の頭を、フユニャンはやさしく撫でていた。嬉しさ半分、すまなさ半分という感じだ。ふと、フユニャンが顔を上げると、その目が大きく見開かれた。
フユ「なぜ、フミカ達がここに・・・?」
驚いているフユニャンに、俺が説明しよう、とダークニャンがフユニャンにこれまでのことを説明した。
フユ「そうだったのか。フミカ達には、二度も世話になったな。礼を言うぞ。」
夏美「え、二度目?」
私がそう言ったとき。
夜桜「あ、あの・・・、もしよかったら、どうぞ。」
差し出された手には、メダルが乗っていた。
夏美「ありがとう!これからよろしくね!」
夜桜「はい!では、失礼します。」
そう言って夜桜姫は、紫色の煙とともに消えていった。
夏美「で、フユニャンが一度目にフミちゃん達に助けてもらった事ってなに?」
フミ「えっとね・・・あれは、夏休みの時に・・・、」
フミちゃんの説明によると。
・六十年前、『怪魔』という邪悪な妖怪を操るボス、『ウバウネ』の野望をフミちゃん達に止めてもらった。
・その恩返しをするため、フユニャンはフミちゃんと友達妖怪になったらしい。
フユ「フミカ達がいなければ、今の平和な世界はなかっただろうな。」
夏美「すごい!フミちゃん達、そんなすごいことやってたんだ!」
フミ「そ、そんな・・・!」
夏美「それじゃあ、改めて。これからよろしくね、フミちゃん!」
フミ「うん!よろしくね!」
夜のお出かけって、大変だったけど、嬉しいこともあるんだね!
はい!この章はこれで完結!第三章に比べて短いです。次の章では、イナウサがついに登場します!では、次回予告をしたとこでこれにて失礼します!