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ちわっす!もちうまです。通知表返された&3連休!私の学校は2期生です。テストの回数が少なくていいなー、なんて思ってます。
ではー、小説行ってみよー!
・・・第九章 最終決戦!運命を変えろ!!の続き・・・
一階のボスは、三つ目に手足が生えた化け物だった。
フミ「な、なにあれ!?」
ウィス「ちょーっとお待ちください!今思い出しまうぃす!・・・ありました!あれはボス妖怪『地獄大山椒』!!」
地獄大山椒(以下山椒)「ギョロローン・・・!」
ジバ「あんなのどうやって倒すニャン!?無理だニャン!!」
フユ「みんな!」
振り返ると、いつもに増して厳しい顔のフユニャンがいた。
夏美「なに?もしかして、勝てる方法があるとか?」
フユ「ああ!」
一同「マジで!!?」
フユ「ガッツと根性で耐えきる!!」
一同「・・・。んなことできるかあああああっ!!!!」
そうだったー、フユニャンは天然だったんだわ・・・。空気を読めないからつい言ってはいけないこと言っちゃうんだよな・・・。
夏美「・・・ん?」
言っては、いけないこと?
夏美「ひらめいたぁ!!」
今度はみんなが私の方を振り向いた。
ウサ「何ダニ?大声出して。」
夏美「言ってはいけないことを言えばいいんだよ!」
ウサ「はぁ?」
夏美「ちょっと見ててね?」
私は地獄大山椒の前に仁王立ちになった。
ダーク「危ない!!」
ダークニャンが止めるのを無視して、私は叫んだ。
夏美「あのね!私たちを不審人物と思って追い出そうとしているみたいだけど、そんなことより自分の見た目を気にしたらどうなの!?」
山椒「ギョロ?」
ウィス「おおおおおい!?夏美さん、正気ですか!?」
夏美「そんな化け物倒しても見栄えしないっていうか?っていうかボス妖怪の威厳っていうのが全く感じられないんですけど。前に会った闇オロチの方がよっぽど強そうだったなー。」
山椒「ギョ、ギョロ・・・!」
今回はここまで!夏美、地獄大山椒のことをかなり怒らせてますねー。狙いは何なんでしょう?では、次回もお楽しみに♪