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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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ブルーメン
「お兄ちゃんによるパワー対策その1!!」

ブルーメン
「特製、お兄ちゃん丼を用意した」

そう言ってブルーメンは弁当箱から具材がどっさり乗った丼を出す


「兄さん、これは?」

ブルーメン
「ライスシャワーに合わせて米、そこにパワーがつくようにニンニクやら生姜やらを入れてある。さらに、スタミナをつけるために肉も入っているぞ!」


「…………まあお昼頃だしちょうどいいけどさぁ!!女の子に食べさせていい物じゃない!」

ライスシャワー
「お兄さま……ライスもう食堂で食べてきたよ………」

ブルーメン
「む、そうか悪かった、ならこれは晩ごはんに回そう」

ライスシャワー
(結局あれ食べるんだ!?)


ブルーメン
「ならお兄ちゃんによるパワー対策その3!!」


「その2はどこに行ったの!?」

ブルーメン
「来い!助っ人メンバーズ!」

と、ブルーメンが呼びかけると……りりすた革命団の男連中が集まる


「何する気ですか?」

ブルーメン
「決まってる、この無数の力に対して………お兄ちゃんとライスシャワーが力で押し返すのみ!!」


「よーするに凄い不利な綱引きじゃん!!」

ブルーメンは即座にライスシャワーの真下に綱を起き、肩に張り付いて綱を握る

ブルーメン
「行くぞライス!綱を持て!お兄ちゃんを生身で感じろ!!」

ライスシャワー
「えっ、待って、心の準備が………」

ブルーメン
「行くぞぉぉおおお!!」

そして勢いよく引っ張られる


「ちょ、ちょっと!本当にやるんですか!?」

ブルーメン
「お兄ちゃんパワーを信じろ!大丈夫大丈夫ライスお前ならやれる!」


「どこがだよ!ライスちゃん引きずられないようにするので精一杯じゃん!凄いけど
!!」

ブルーメン
「そこから引っ張り返せ!お兄ちゃんの温もりを生で感じるんだ!」


「気色悪いこと言わないで!!」



たくっちスノー
「ストップ!!はいお前らストップ、ストーーップ!!」

と、ここでたくっちスノーが縄を刀で切り取って……


ライスシャワー
「ああああ!!?」ガシャーン

力を込めていたライスたちは後ずさりして壁に力強く激突した。




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