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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*43*
ブルーメン
「お兄ちゃんによるパワー対策その1!!」
ブルーメン
「特製、お兄ちゃん丼を用意した」
そう言ってブルーメンは弁当箱から具材がどっさり乗った丼を出す
雪
「兄さん、これは?」
ブルーメン
「ライスシャワーに合わせて米、そこにパワーがつくようにニンニクやら生姜やらを入れてある。さらに、スタミナをつけるために肉も入っているぞ!」
雪
「…………まあお昼頃だしちょうどいいけどさぁ!!女の子に食べさせていい物じゃない!」
ライスシャワー
「お兄さま……ライスもう食堂で食べてきたよ………」
ブルーメン
「む、そうか悪かった、ならこれは晩ごはんに回そう」
ライスシャワー
(結局あれ食べるんだ!?)
ブルーメン
「ならお兄ちゃんによるパワー対策その3!!」
雪
「その2はどこに行ったの!?」
ブルーメン
「来い!助っ人メンバーズ!」
と、ブルーメンが呼びかけると……りりすた革命団の男連中が集まる
雪
「何する気ですか?」
ブルーメン
「決まってる、この無数の力に対して………お兄ちゃんとライスシャワーが力で押し返すのみ!!」
雪
「よーするに凄い不利な綱引きじゃん!!」
ブルーメンは即座にライスシャワーの真下に綱を起き、肩に張り付いて綱を握る
ブルーメン
「行くぞライス!綱を持て!お兄ちゃんを生身で感じろ!!」
ライスシャワー
「えっ、待って、心の準備が………」
ブルーメン
「行くぞぉぉおおお!!」
そして勢いよく引っ張られる
雪
「ちょ、ちょっと!本当にやるんですか!?」
ブルーメン
「お兄ちゃんパワーを信じろ!大丈夫大丈夫ライスお前ならやれる!」
雪
「どこがだよ!ライスちゃん引きずられないようにするので精一杯じゃん!凄いけど
!!」
ブルーメン
「そこから引っ張り返せ!お兄ちゃんの温もりを生で感じるんだ!」
雪
「気色悪いこと言わないで!!」
たくっちスノー
「ストップ!!はいお前らストップ、ストーーップ!!」
と、ここでたくっちスノーが縄を刀で切り取って……
ライスシャワー
「ああああ!!?」ガシャーン
力を込めていたライスたちは後ずさりして壁に力強く激突した。