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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*57*
たくっちスノー
「ふんぎゃろ!!」
たくっちスノーらトレーナーは言われるがまま、木刀で木を切り落とそうとするが、斬るどころか傷すらつく気がしない
たくっちスノー
「どうなってんだよこの木は!!」
藍極
「当然だ!!時空列車なんかに使われる鋼並に硬い木を相手にしているからな!!」
灰作
「普通こういうのってちゃんとした木でやらない?」
藍極
「それでは訓練にならないだろう!!」
たくっちスノー
「ならこれでどうだ!?」
たくっちスノーは木刀を使わず所持していた刀で切り落とす
エイジア
「おいずるいぞ!ドクロ丸は使うな!」
たくっちスノー
「うるせー!こんなもんで出来るか!!」
藍極
「甘いな!!この木刀はそこらの刀より切れ味がいいぞ、こうするんだ!!」
藍極は木刀で鞘に刀をしまうような動きをして、居合切りの構えを取る
藍極
「守の呼吸 弐の型 亀払い!!」
力強く抜いて木に放つと、切れるというやりは砕けるような形で倒れていく
たくっちスノー
「えぇぇ………………」
藍極
「これでもまだ弱い方だぞ?もっと強い技もある!!」
たくっちスノー
「マジかよ………………そんなんアリかよ………………」
エイジア
「お前も生々流転とか使えるだろ」
たくっちスノー
「なんかこの流れで使ったら負けな気がするの」
藍極
「サクラバクシンオー達を見ろ!!俺のように守の呼吸を使わなくても切り落としているぞ!!」
ウマ娘達の方を見ると、自分たちに比べペース良く木を倒していくのが見えた
サクラバクシンオー
「ちょわー!!」
灰作
「バクシンオーでもあんなに出来るのにってなるとちょっと凹むな」
たくっちスノー
「あっ本当だルドルフさんすげぇ!何をどうしたんだ!?」
シンボリルドルフ
「振っていくうちに段々感覚が掴めてきた、闇雲に斬ろうとしても意味が無い」
たくっちスノー
「ゴメンちょっと教えて」
ルドルフ
「分かった」
ライスシャワー
「お、重い………」
雪
「大丈夫?ライスちゃん……ほら、一緒に持とうか」
雪はライスの後ろに回って腕を握り、一緒に木刀を持ち上げる
藍極
「尊い!!尊い!!尊い!!」
藍極
「百合はいいぞ!!」