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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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「やっぱりパワーの強い選手が追い上げて行く………」

たくっちスノー
「力で対抗するのはちっとキツいか………?」

ブリザード
「時空ヒーロー……時代が変わって面倒なものが生まれたものだ」

ブリザード
「だが、何のために俺がこいつを見つけてきたと思う」


ブリザード
「起動(ライブトリガー!」

ブリザードは自分の頭を砕くようにたたくと、隣で走らせていたモンブラン博士の様子がおかしくなり……

モンブラン博士
「…………ああ、ようやくか」

たくっちスノー
「何をした!」

ブリザード
「奴に人格を入れ替えるトリガーを付けた、それがこれだ」

松山
「なんかハピツリの某軍人みたいだな」


「でもそれ…………」



「お前も危なくない?」


モンブラン博士
「………」

ブリザード
「ああ、俺がこいつに潰されるとでも思っているのか?」



ブリザード
「メイドウィン如きに寝首を搔かれる程俺は愚かではない」

走ってた途中で突っ込んできたモンブラン博士の右腕を受け止め、逆に凍りつかせる


たくっちスノー
「おいおいおい………こんな奴居たらレースどころじゃねぇよ」


「うん……ライスちゃん完全に怖気付いて最後尾近くに行っちゃったし」

たくっちスノー
「まぁ今回ばかりは仕方ねー………あれ?」

たくっちスノー
「そういえばバクシンオーどこいった?」

藍極
「バクシンオーか!!あそこにいるぞ!!」






サクラバクシンオー
「バクシンバクシンバクシン!!!」


七夜
「うおっ!?いつの間に!!」



サクラバクシンオーは相手選手の後ろに張り付き、加速をつけて次々と1人ずつ追い抜かしていた

【石頭】
「げっ!?」

マントルチェイス
「なんじゃと!?」



たくっちスノー
「まずい、このままじゃブリザード達の所まで行くぞ!!」

ブリザード
「俺と競うつもりか……だが、その足貰い受ける!!」

ブリザード
「氷牙(コールドファング)!!」

ブリザードは右腕から回転するカッターを飛ばす………



が、投げた瞬間にそれは追い越した


ブリザード
「……………!!」


その瞬間ブリザードは理解した


ブリザード
『貴様も………俺やこいつと同じ「強者」の冷たさを感じる……』



【ジェノダイナ・ステークス 1着】
「4番人気サクラバクシンオー」

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