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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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*19*

七夜
「俺ゲーム詳しくないから分かんねぇんだけどさ、博多の能力はどうなんだ?」

四柳
「【ドンキーコング ジャングルビート】は主人公のパワフルさを1番再現したゲームだな」

四柳
「ひたすら殴り、飛び回り、パワーで全てを倒すシンプルな能力だ」

博多
「ってことは一撃必殺型?」

四柳
「それは城之内の方だ、むしろお前は連撃型‥‥‥短時間で多数のパンチを放つことが出来るだろう」

七夜
「ゴリラの腕力を短時間って‥‥‥じゃあジョンソンさんは?」

四柳
「F-ZEROはマリオカートより遥かに速いスピードで競うレースゲームだ、だから彼はその気になれば音速並みに飛ばすことも出来る」

七夜
「え、なんかこうパンチとか出来ないの?」

博多
「七夜、ファルコンパンチはアニメとスマブラにしかないんだよ‥‥‥‥」

七夜
「じゃあ、祖父江のゼノブレイドって作品は?」

四柳
「さっきもやった通り、このモナドという剣とモナドアーツはだいたい使える、ゲームに登場してないものもだ」

四柳
「それと‥‥‥‥たまにだがビジョンも見える」

七夜
「ビジョン?」

博多
「主人公シュルクに備わっている、少し先の未来を見ることがある力だよ」

四柳
「俺がここまで生きていけたのもビジョンのおかげみたいな所がある」

四柳
「ただ、常に見れるという訳では無いがな‥‥‥‥」

四柳
「それに、原作でもそうだったが見るのは『悪い未来』だ、書き換えることも出来るがノーヒントでもある」

七夜
「不便なんだな」

四柳
「スマブラの能力者に比べれば、そりゃな」

七夜
「いや、そういう意味で言ったんじゃ‥‥‥‥」

博多
「それより、これからどうするんだ?どうやって脱出する方法を見つける?」

ジョンソン
「映画だとここに送り込んだ人をバーンと毛散らせば解決しますが‥‥‥‥」

七夜
「‥‥‥‥誰だよそれ?」

四柳
「少なくとも、俺たちにこんな能力を与えて現実離れした世界に送れる時点で‥‥‥只者ではないことは確定だな」

ジョンソン
「案外人間じゃないとか‥‥‥エート、かみさまみたいな」

七夜
「ろくでもねー神様だな‥‥‥」

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