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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー
*18*
七夜
「あぶねぇっ!!」
七夜はモナドを片手で受け止め、もう片方で弾く!
すると四柳は軽く吹っ飛ばされる!
四柳
「くっ‥‥‥!?」
博多
「おっ‥‥‥凄い!!」
七夜
「‥‥‥‥?」
四柳
「っと、やるな‥‥‥だが!!」
四柳
「モナドアーツ!!盾!!」
四柳
「守りながら行くぞ!!」
七夜
「‥‥‥‥!」
四柳はモナドを横向きに構え、腰を狙いに行くが‥‥‥‥
七夜
「大振りだ!!」ヒュッ
四柳
「なっ!?」
七夜はスライディングでそれをかわし‥‥‥
七夜
「‥‥‥‥っあァァ!!」ブオンッ
四柳
「!?」
ズガシャァァン
四柳
「うっ‥‥‥!!」
四柳
(なんだ‥‥奴の攻撃が重く‥‥いや、違う!!)
四柳
(俺の体が軽くなっているのか‥‥‥‥そういえば、奴の能力は‥‥‥)
四柳
「‥‥‥なるほどな城之内、それがお前の能力か」
七夜
「へ?どういう事だ?」
四柳
「スマブラで勝つにはどうすればいいか分かるか?」
七夜
「ん?確か‥‥‥ダメージを与えて、場外までぶっ飛ばせばいいんだろ?」
四柳
「そうだ、キャラ達にはそれぞれ吹っ飛ばす攻撃があり、ダメージが蓄積されるほど飛ぶ力は大きくなる」
四柳
「それも同じように与えた攻撃分、対象の衝撃が強くなっていく」
四柳
「それがお前の、【大乱闘スマッシュブラザーズ】の能力だ」
七夜
「‥‥‥‥‥!」
博多
「それって、もし100何パーセントとかの即死圏内に入ったら‥‥‥」
四柳
「吹っ飛ばした相手をカタパルトみたいに飛ばすことも出来るな」
七夜
「えげつねー‥‥‥」
四柳
「その上でアイテムを出せる‥‥‥恐らくお前、任天堂戦士の中では最強の能力者かもしれんぞ」
七夜
「え?マリオとかじゃなくてか?」
四柳
「ここに来て単純にマリオと言っても様々、作品ごとに別々であることが分かってる」
四柳
「【ゼルダの伝説 時のオカリナ】と【ゼルダの伝説 風のタクト】は似て異なる能力であるようにな」
七夜
「‥‥‥‥じゃ、マリオにも当たり外れがあるとか」
四柳
「結局は使い方次第だが‥‥‥‥そうだろうな」