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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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*49*

七夜
「………それって俺はもうお前に逆らえないとか」

ダンテ
「そういうのはありませんよ、ダーズ様は分かりませんけど」

七夜
「…………………やべぇ」

ダンテ
「ダーズ様も復活まであと何十年近くはかかります、あっ……」


ダンテ
「そういえばここに来る時に寿命に関して教えてませんでした!いやぁ失敬失敬」


四柳
「寿命………」

ダンテ
「この空間、基本的に死んだらそれで終わりですが………」

ダンテ
「今、貴方達は歳をとることはありません」

ダンテ
「老化も老衰もありません、病気になることはあるかもしれませんが」

七夜
「…………劣化しねーって訳か?」

ダンテ
「はい」

七夜
「じゃあ死体も腐らないのか?」

ダンテ
「はい、生贄に使いますので」


ダンテ
「どうか、好きに生きたい方は楽しい時をここで永遠にお過ごしください」

ダンテ
「嫌になったら自害なさって下さい、それがこの世界の唯一のルールです」

ダンテ
「数多くの脅威を作り出し、人間たちを退屈させないことを約束しましょう」

七夜
「………!!」



ダンテ
「おおあった、ありましたよ」ゴソゴソ


ダンテ
「ほら、貴方が吹き飛ばしたさっきの男性の死体と………」


ダンテ
「彼のせいで死んだ人達です、よく分かりませんが土まみれです」

七夜
「!!!!!!!」



四柳
「お前っ………」



四柳が言い終える前に、七夜がダンテに向かって殴りかかった



七夜
「この墓荒らしが!!!!」

ダンテ
「クレイジーハンド!!」ブンッ!!

バコッ!

七夜
「ぐわああああああ!!!」

四柳
「七夜!」

ダンテ
「さっきも言ったように私と貴方の能力は上下関係にあります、体の作りもデスギア人と貴方達は違います」

ダンテ
「せっかくの適合者を消してしまうのは残念ですが、私も生き残る為です」

ダンテ
「残念ですが、貴方は知りすぎました」

ダンテ
「七夜さん、さようなら」

七夜
「てめぇ………やってやる!!」

七夜
「てめぇの事情なんかどうでもいい!!人の命弄んどいてただで済むと思うなよ!!!」

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