完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*12*
【第3話】
「お前もこい!!それっぽい奴大募集!!」
ダークデーリッチ
「くっ‥‥‥ローズマリーに引き続き今度はエステルに負けるか‥‥‥」
ダークデーリッチ
「ローズマリーも厄介だが、彼女の炎の魔法も中々強力だ‥‥‥‥」
ホワイトマリー
「おい!!!出せ!!!!汚い!!!」ガチャガチャガチャ
ダークデーリッチ
「お前は暫く牢(そこ)で大人しくしてろ!あちこちに石鹸水流すんじゃない!」
ダークデーリッチ
「はぁ〜‥‥‥絶対こいつより出来る参謀作ってやる‥‥‥」
ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥とは言っても、エステルに対抗する存在を暗黒召喚で呼んだら、またこいつみたいなめんどくさいの出てきそう」
ダークデーリッチ
「それだけは避けたい、出来ればもう少しまともな奴が‥‥‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「そうだ!何も暗黒召喚にこだわる必要は無いじゃないか!」
‥‥‥‥
ダークデーリッチは金庫の方に向かい、魔術で金塊を増やしていく
ダークデーリッチ
「今の私は金なんていくらでも作れる!資金を奮って、エステルに負けないくらいの召喚士を雇えばいいんだ!!」
ダークデーリッチ
「そうと決まれば帝都にチラシをばらまいておくか!はーっはっはっは!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エステル
「‥‥‥ってことなのか、帝都にこんなもんが貼られていた」
デーリッチ
「色々考えてるんだなぁ、ダークデーリッチ‥‥‥‥」
雪
「‥‥‥それって大丈夫なの?」
メニャーニャ
「大丈夫ではありませんね」
メニャーニャ
「貴方もマクスウェルを知っての通り、不埒な考えを持った召喚士というのはあまり珍しい存在ではありませんので」
メニャーニャ
「ハグレを差別する者も立場が弱くなっただけで無くなったわけではありません、そういった人物が関わることになる可能性も‥‥‥‥」
エステル
「‥‥‥‥‥今度の仲間は一筋縄ではいかないかもしれないわね」
ローズマリー
「ああ‥‥‥‥シノブさん達にも声をかける事になりそうだな」
エステル
「‥‥‥‥そーいやマクスウェルって未だにあいつの船の中?」
メニャーニャ
「完全に召喚士ということを忘れ、マガイモノメイカーになりつつありますね」