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ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ 
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*13*



そして数日後‥‥‥‥ヤミヤミ王国をノックする音が

ダークデーリッチ
「来た!!」


ガチャッ


ニセテル
「ちょりーっす」

ダークデーリッチ
「ずこーーっ!!」



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ダークデーリッチ
「どういうことだ!?私はエステルに負けないくらいの召喚士を募集したはずだぞ!?」

ダークデーリッチ
「なんでエステルによく似た奴がここに来ているんだよ!!」

ニセテル
「まぁそういう事あるでしょ」

ダークデーリッチ
「ないわ!!どういう行き違いでお前が来ることになったんだよ!」

ニセテル
「つってもオレ、エステルと色々違う点もあるぞ?」

ニセテル
「まず、オレは男だ」ピラッ

ダークデーリッチ
「スカートの中見せるな!!じゃあなんだその髪は!?服装は!?」

ニセテル
「オレの趣味、あいつ結構ボーイッシュだから女装ってバレないのがいい所だ」

ダークデーリッチ
「女装趣味のよく分からんやつ雇いたくないわ!!」

ニセテル
「おいおい良いのか?オレはただエステルにそっくりなだけの男の娘じゃないんだぞ?」

ダークデーリッチ
「男の娘は自分のことオレなんて言わん」

ニセテル
「オレはただの召喚士じゃない、魔銃士なんだ」

ダークデーリッチ
「ま‥‥魔銃士!?使える者が限られるという『魔銃』の扱いを許可されたという‥‥‥あの!?」

ニセテル
「そう、別世界のピストルってやつを参考にな、魔法をちっちゃい大砲みたいにバーンってやれるんだ」

ダークデーリッチ
「そんな凄いもの‥‥‥なんで持ってるんだ!?」

ニセテル
「これでもオレってエステルやメニャーニャよりは階級上だからさ、仕事は真面目にやってんの」

ダークデーリッチ
「こんな奴が上位とか大丈夫か召喚士協会‥‥‥‥」

ニセテル
「で?アンタ王様らしいけどこれからどうするわけ?」

ダークデーリッチ
「ど、どうするって‥‥ハグレ王国を潰すに決まっている!」

ニセテル
「オレとアンタだけで?」

ニセテル
「第二次ハグレ戦争、マクスウェルの件、あとシノブの件か」

ニセテル
「奴らの強さは‥‥‥集まりは想像以上に手強いぞ」

ニセテル
「オレだって魔道の巨人には喧嘩売りたくない」

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