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ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~

*14*

ニセテル
「そして気になるのが、デーリッチだったか、アンタみたいなツラした奴」

ニセテル
「ハグレ王国って文化も種族も違うやつが、同じところに共存してるわけだろ?」

ニセテル
「人に従うように見えないヤツらまでいる、そんな奴らをまとめてる王様なんて、果たして一体どんな天才か、あるいは何も考えてない当てずっぽうなバカか」

ニセテル
「だからオレはアンタの所に来たんだ」


ニセテル
「アンタ、どっちだ?」


ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥‥‥うっ」


ニセテル
「ちょ、おい、泣くなよ‥‥‥‥オレそういうの苦手で」

ダークデーリッチ
「違う‥‥‥‥やっと話が通じそうな人が現れて‥‥‥‥」

ニセテル
「お前一体どんなの召喚してたんだよ」

ダークデーリッチ
「あんなの」

ホワイトマリー
「あーーーーー汚い!!!色々で汚い!!!」


ニセテル
「うわぁ‥‥‥‥」



ニセテル
「ま、取り敢えず召喚はオレが揉み消しておいてやるからさ、まずは王国まとめる為に10人か100人国民作って店でも立てて、地道にコツコツやっていこうや」

ダークデーリッチ
「お、おう!!なんか一気に希望が湧いてきたでち!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後

エステル
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

デーリッチ
「‥‥‥‥‥‥」

ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥」

ニセテル
「‥‥‥‥‥‥」アチャー


エステル
「あたし達の土地に店建てようなんていい魂胆ねヤミヤミ王国!!」

ダークデーリッチ
「うるさいっ!お前はハグレじゃなくて原住民だろ!ガタガタ言うな!」

ニセテル
「だからオレは城をでっかく作りすぎって指摘したんだけどなー‥‥‥」


メニャーニャ
「‥‥‥‥というか貴方、そんな格好して一体なんのつもりですか?」


メニャーニャ
「フェイス・シスクード准将」

エステル
「准将!?この私によく似た男が!?」

ニセテル
「オレを男と見抜くとは流石本物だな」

エステル
「‥‥‥‥ってそういうことじゃねぇ!」

エステル
「あんた、ヤミヤミ王国の味方してるわけ!?」

ニセテル
「そういうこったな、つまりエステル、アンタの敵だ。」

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