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＊紹介文／目次＊

ダークデーリッチ
「待ちに待った、最新作である！！」

デーリッチ
「い、いやいや！！主役はデーリッチだから！！」

【帰ってきたニセモノ達の逆襲撃】

ダークデーリッチ
「この話は【ざくアクZ】と【ざくアクZ2】の続編だよ、まぁストーリー上の繋がりはそんなにないから聞き流しても構わない」

デーリッチ
「ダークデーリッチの時点で今更だけど、ざくアク本編のネタバレ注意でち！」

ダークデーリッチ
「あー、あと………うーん、この作品はMNU形式で原作とは異なる！まあそこはメイドウィン小説全部そうだから受け入れてくれ！」

デーリッチ
「ちなみにMNUはメイドウィン・ノベル・ユニバースの略でち！所謂MCUみたいな感じの！」

ダークデーリッチ
「以上！まぁそんな話だ！」

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～

＊15＊

ニセテル
「ハグレ王国、一見何もかもバラバラでめちゃくちゃなのに、それが思いのほかまとまっている」

ニセテル
「原理は一切不明だが、才能とは違う全く別のパワーってもんを感じる」


ニセテル
「お前も同じだよエステル」

エステル
「何？」

ニセテル
「准将のオレから見てもアンタは異質だ」

ニセテル
「何せ、一般的な才能程度のお前の傍には帝都最終兵器と巨人がいるんだ」

ニセテル
「誰も彼も寄せ付けないその2人を、だ」


ニセテル
「上司としてのアドバイスだ、知らないことを知りたきゃそいつの事を『なりきれ』」

ニセテル
「そいつそのものになるくらいの気持ちでいけ、オレみたいに女装してもいいぞ」

エステル
「それは嫌」

ニセテル
「だろーな」ﾊﾊｯ

デーリッチ
「‥‥‥‥」

ニセテル
「ほー‥‥‥しかし、国を、世界を、ハグレを動かしたのがこんなガキとはね」

ニセテル
「俄然興味が湧く、別の機会にアンタになりきるのも悪くないかもな」


ニセテル
「聞くにはあのメイドウィンの血を引くとも言われていたらしいが‥‥‥‥‥」


ニセテル
【お前は一体何者なんだ？】


デーリッチ
「‥‥‥‥‥」


メニャーニャ
「准将、本題を忘れてもらっては困りますよ」

ニセテル
「はいよ、メニャーニャ士官‥‥‥ウチの王様はどう思う？」

ダークデーリッチ
「‥‥‥当然、力で奪い取る！！」

ニセテル
「イエッサー。」ｶﾁｬｯ!

メニャーニャ
「‥‥‥魔銃！本気で来ますよ！」

エステル
「させるか！！フレイム！！」


ニセテル
「！」

ﾎﾞｯ!!

ニセテル
「威力はあるが‥‥‥魔銃の真髄は威力に在らず」

ニセテルはすかさずポケットから弾丸を入れてフレイムに打ち込む

ニセテル
「応用力！！【フレイムグレネード】！！」

ニセテルの弾丸は炎をかき消し、そのままデーリッチをかすみ爆発させる！！


エステル
「うわっ！？今魔法当たっただろ！？」

メニャーニャ
「当たりましたよ！当たったけど生半可な魔法ではかき消されます！」


メニャーニャ
「魔銃は元々‥‥‥『魔法を無効化する為』に作られた武器なんですよ！！」