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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*24*
外羅
「じゃあ、あれやってよあれ」
ダークデーリッチ
「あれ?」
外羅
「チート付与」
ダークデーリッチ
「は!?」
ニセテル
「いいんじゃねーの?これ呼び出したのアンタの責任だし」
ダークデーリッチ
「ぐぬぬ‥‥‥そんなのどうすればいいんだ?何が欲しい?」
外羅
「あらゆる攻撃を無効化するチートスキル」
ダークデーリッチ
「そんなもんあったら私が欲しい」
ニセテル
「なんかこうステータス画面にペンでスキル書けば反映されるんじゃね?」
ダークデーリッチ
「そんなノリでいいのかスキルって」
ニセテル
「男の娘適正に○つけといてやろ、一緒にオンナノコになろうぜ」
外羅
「異世界で会って早々のヒロインが男の娘はちょっとニッチすぎる」
外羅
「じゃあもっとこう!!不遇職が実は最強ってのないの!?」
ニセテル
「そういうのあったらオレがとっくになりきって研究論出してる」
外羅
「くっ、こいつ研究気質か‥‥‥‥‥‥!!」
外羅
「じゃあ無能がパーティを追放されたら実はそいつが有能でとか」
ニセテル
「いや見知らぬ君を勝手に追い出したら怒られるのオレらなのよ」
ダークデーリッチ
「というかお前、どう有能で無能なの?」
外羅
「飯食うだけでレベルアップして最強とか!」
ダークデーリッチ
「効率悪い、メタル狩ってる方が早い」
外羅
「なんでこう否定するようなことばかり言うのかなぁ‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「ウチらハグレは結構シビアだからな‥‥‥‥‥」キュッキュッキュッ
ニセテル
「つーかお前、なんで死んだの?」
外羅
「突然トラックが迫ってきて」
外羅
「待てお前なに書いてんの?」
ダークデーリッチ
「雑用の神様」
【外羅はスキル「雑用の神様」を会得した!】
外羅
「うわああああああああああああああぁぁぁ!!!」
ニセテル
「おーーこりゃご愁傷さま」
ダークデーリッチ
「おい、外羅!」
ダークデーリッチ
「お前は今日から、ヤミヤミ王国の最高幹部として私に尽くしてもらう!」
ニセテル
「おめでとうー!最高幹部おめてどうー!」
外羅
「‥‥‥‥‥」
外羅
「はぁ!!?」