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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
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*25*
ダークデーリッチ
「外羅!お茶持ってこい!」
外羅
「あああ畜生、こんななろう主人公は嫌だ」
ニセテル
「言う事聞かなきゃいいのに」
外羅
「体が勝手に動く」
ニセテル
「雑用の神様すげぇなー、後でオレの資料まとめるの手伝ってくんない?あとコーヒー」
外羅
「チートスキル覚えたら絶対反逆してやる‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「ははははは!こんなのデーリッチでもやってないぞ!最高に王様って感じがする!」
雪
「何やってるんですか貴方‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「なっ!?いつの間に」
ニセテル
「おっ、ちょりーっす、今日は何しに来たわけ?」
雪
「あの人でいいのかな?異世界転生しちゃった人の確認、うちの管轄だったから」
ニセテル
「へーアンタってメイドウィンだったのか、それでわざわざ外羅を見るために?」
雪
「それで今は何を?」
ダークデーリッチ
「見ての通り雑用スキルでコキ使ってる」
外羅
「元の世界に返してくれぇ!!」
雪
「‥‥‥‥‥ごめん、無理」
雪
「君はもうこの世界で肉体を得てるし、ちょっと殺しちゃうと後々面倒なことになるから‥‥‥‥」
外羅
「じゃあせめて!このスキルどうにか消してくれ!」
雪
「分かった」
ダークデーリッチ
「はー!?【雑用の神様】消すのか!?せっかく王様っぽいことしてるのに!」
ニセテル
「アンタの中の王様ってひたすら命令することなのか?」
ダークデーリッチ
「デデデ陛下ってあんな感じじゃん」
ニセテル
「ダメな独裁者参考にしてるよこの人」
外羅
「屈指のキャラ崩壊悪党を参考にするんじゃねー!!」
雪
「ていうかスキル消すってやっていいのかな、メイドウィンに黙って勝手に‥‥‥」
外羅
「ていうかそのメイドウィンって何!?」
雪
「あー、うん‥‥‥神様の通称だよ、うちのたくっちスノーって奴が君の世界の神様なんだけど」
雪
「‥‥‥‥ん?時期にたくっちスノーは来ること確かなんだから、私がやらなくても」
雪
「たくっちスノーに頼んでみるか」スッ
外羅
「えっ、神様ってスマホで連絡取れるようなものなの?」
ニセテル
「わりとあいつら自由だからな」