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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*4*
ダークデーリッチ
「だいたいお前は卑怯だ!私1人に対して8人で戦うんだろ!?ずるいとは思わないのか!?」
デーリッチ
「いやーずるいとは言っても強い人には8人がかりでもボコボコにされるし………」
ローズマリー
「リューグーの大婆様とかね………」
雪
「あなたのレベルが足りてないだけだと思う」
ローズマリー
「かつての君も、君が取り込んだ力の元も、我々は既に倒している」
ローズマリー
「さらに言えば………私はマガイモノキラーだ、君を直接殺すことは出来ないが持久戦には持ち込める」
ローズマリー
「ハグレ王国に宣戦布告するなら、参謀の一人や2人止めてみろ。」
デーリッチ
「……………」
ダークデーリッチ
「………上等だ、ローズマリー」
ダークデーリッチ
「ヤミヤミ王国を広げる上で1番の壁は………お前だと思っていた。」
ダークデーリッチ
「ローズマリー………お前だけでも」
ダークデーリッチはキーオブパンドラを引っ張り……刀の鞘のように引き抜くと、挿入部分から真っ黒な刃が浮き出る!
ダークデーリッチ
「このパンドラブレードの錆にしてくれる!!」
デーリッチ
「キーオブパンドラが剣に!?どうやったんでち!?」
ダークデーリッチ
「教えるわけないだろう!いくぞ………ローズマリー!!」
ローズマリー
「なるほど……キーオブパンドラが武器になるときたか、相変わらず不思議な道具だ」
ローズマリー
「ならこちらも………」
ローズマリーは左右色の違う穴あき手袋を嵌めると、腕に紋章が宿る
デーリッチ
「え!?何その魔法使いみたいなおしゃれアイテム!?」
ローズマリー
「いや、一応私魔法使いキャラなんだが………」
雪
「指が出る手袋って理屈はよく分かんないけど魔法使いが使うとカッコイイやつじゃん!」
デーリッチ
「ハリーポッターとかブラッククローバーでありそうな(両方見た事ないけど)」
ダークデーリッチ
「うおおおおおおおお!!」
ローズマリー
「エンチャント・ファイア」
ダークデーリッチ
「ぎゃあああああああああ」
雪
「えっ今何したの?」
ローズマリー
「私の成分を炎に変換した」
雪
「マガイモノ成分そんなこと出来んの!?」