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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
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【第10話】
「消滅望んだテクノロジー」
エルケー
「ククけ、けkkkk」
エルケー
「やるなァ、パパを殺せるだけはあるみたいダ」
エルケー
「オイラ1人でも大丈夫かと思ったが、予定変更ダ」
エルケー
「だ ぁ」
エルケーは全身の武器を引き抜き、口から虫を吐き出す
エルケー
「やっパ オイラも王様だからナ」
エルケー
「城ガ必要だよナ」
エルケーはヤミヤミ王国の城に近づき、吐き出した虫をくっつけると‥‥‥
ダークデーリッチ
「おい、それは私の城だぞ!!」
エルケー
「うるさいナ」
エルケー
「お前なんて都合良く分身みたいなモブキャラが転がっていたかラ、動かしただけダ」
エルケー
「主人公ごっこハ楽しかっただロ?」
エルケーの寄生虫は大地を引っ張り、ヤミヤミ王国城を持ち上げながら形を変えていく
エルケー
「改めテ オイラはハカイモノ王国でじっくりと世界を壊す準備をしようかナ」
たくっちスノー
「待て、エルケー!!てめぇ!!」
エルケー
「おっト、ちゃんとバリアーもしてこないと危ないよナ」
エルケーは虫でバリアを作り、空へと消えていく‥‥‥‥
たくっちスノー
「おいコラ!!!」
ローズマリー
「カーレッジめ、相変わらずそうだな」
ローズマリー
「‥‥‥むしろ日に日に酷くなっている気もするが」
雪
「それに‥‥‥エルケーは‥‥‥」
雪
「その、かつての私達とよく似ています」
雪
「正直私達が良いかと言われるとそうでもないんですけどね‥‥‥‥‥‥」
ローズマリー
「かつてのたくっちスノーか‥‥‥‥また対策を考えなくてはな」
雪
「まだ圧倒的火力で相手しただけでハカイモノの弱点も分かっていませんし‥‥‥」
ローズマリー
「そうだな‥‥‥少なくとも我々や時空にとって明確に脅威となる存在が現れたわけだが」
デーリッチ
「ねぇローズマリーローズマリー」
ローズマリー
「どうした?」
デーリッチ
「あれ」
ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥」
外羅
「‥‥‥‥」
ローズマリー
「あっ‥‥‥‥‥」
外羅
「俺たちなんだったんだろう、一喜一憂とかしてたのもこの為だったのかな」