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ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ 
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たくっちスノー
「ま、まぁ元気出せよ!」


「そうだよ!このユニバースって主人公わりと決まってないこと多いし!」

【闘牛】
「危機か」

外羅
「!?」

ニセテル
「うおっ、闘牛!いつ起きてたの!?」

【闘牛】
「腐っても元断罪者だ、このくらいの傷は治せなくてどうする」

たくっちスノー
「あー‥‥‥闘牛、お前らどうする気なの?城持ってかれたけど」

【闘牛】
「どうすることもない、奴を倒せばいいんだろう?」

【闘牛】
「たくっちスノー以来のA級時空犯罪者だ、潰さなくてはな」


ニセテル
「そうだな、あいつ呼んじゃったのウチの国の責任だし俺たちがやんないと」

ニセテル
「国民は俺たちだけだしな」

外羅
「どうすりゃいいんだよ!勝てるのかよ!?」


「自分をなろう系主人公だと思えば」

たくっちスノー
「まぁ俺らなろう系主人公みたいなスペックだけどよく負けてるけど」

外羅
「俺はぁ!!なろう系主人公になりたかったんだ!!」

外羅
「ここに異世界転生してチートとかハーレム出来るよなーと思ってここまで頑張って!暗黒召喚でそれを何とかできると思ったんだ!」

外羅
「だからここまでヤミヤミ王国にいても我慢してきたのに!!」

外羅
「俺は主人公になりたかったんだ!」

外羅
「正直さぁ!そのカーレッジとかいう奴みたいなことしたいよ!!俺だって!!」


外羅
「でも‥‥‥‥でも‥‥‥‥もしそういう風になったら殺されちまう!!お前らに!!」


外羅
「軽蔑してんだろ!?あいつの事を!!」

デーリッチ
「‥‥‥‥‥」


デーリッチ
「あー」

たくっちスノー
「俺が言う」


たくっちスノー
「‥‥外羅くんさぁ、なろう系主人公みたいになりてーなりてー言ってたけど、俺の管理する世界ってそんなにクソか?」

たくっちスノー
「チート行為で富名声得るのって楽だけど著しくつまんねーぞ、ゲームで改造したことない?」

外羅
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「無理にヒーローなんて目指すな、別に誰も雑用係を軽視なんかしねーさ」

外羅
「うっ‥‥‥‥うっ‥‥‥‥」

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