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ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ 
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*9*

エステル
「うっ!?しかもなんか‥‥‥凄いキツイ匂いが‥‥‥」

メニャーニャ
「これ‥‥‥洗剤の匂いですね‥‥‥」

デーリッチ
「一体どんなやつ暗黒召喚したんでち‥‥‥」



「はーっはっは!よく来たなデーリッチ!」

デーリッチ
「その声は!」


ダークデーリッチ
「ここが我が城、ヤミヤミ王国の本拠地でああああああああああああああ!!」ツルー


エステル
「お前もかい!!」


「一体何を呼んだらそうなったの」

ダークデーリッチ
「あれだよ!!あれ!!」



ホワイトマリー
「邪魔」ドン

ダークデーリッチ
「あああああああああああぁぁぁ!!!」ツルー

ローズマリー
「なんだ今の!?」

エステル
「今、白いマリーみたいな奴が通らなかった?」

ダークデーリッチ
「その通りだよ!白いローズマリー‥‥‥ホワイトマリーを参謀として暗黒召喚したんだ!」

ダークデーリッチ
「そしたらあいつ、さっきから掃除しかしないんだよ!」

デーリッチ
「なんでそうなるんでち‥‥‥」

ダークデーリッチ
「この城の掃除のことなんか考えなければよかった‥‥‥おいホワイトマリーー!!こっち来いーー!!敵襲だぞ!!」

エステル
「まぁアンタ1人だけなら遠慮なくボコっちゃっていいわね」

ダークデーリッチ
「人の心とかないのか!?」

エステル
「くらえファイアIII‥‥‥‥」


ツルッ

エステルは炎魔法の構えを取るが足を滑らして狙いを外す

エステル
「うあめー!!」

メニャーニャ
「何やってるんですか貴方‥‥‥」

メニャーニャ
「私は何かあると面倒なのでさっきの白いマリーさんを倒してきます」

ローズマリー
「私もついていきます、仮にも私っぽいので」

メニャーニャとローズマリーはワックスの床をどうにか滑ってホワイトマリーの方向へと向かっていく

ダークデーリッチ
「‥‥‥えっ、まさか私3人がかり?」

エステル
「ま、そういうことだな」

ダークデーリッチ
「まずい!また暗黒召喚しないと‥‥‥‥」

ダークデーリッチ
「うわああああ」


「王さま!!戦う前にまずこのつるつるなんとかしないと!!」

デーリッチ
「そうは言われても!!」

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