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MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨 
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「私が結婚してしばらく後に、カーレッジはやってきた」


「その時のカーレッジは、私の想像だにしない姿になっていた、そこら辺は前にカーレッジから聞いたよね」

たくっちスノー
「ああ‥‥‥‥‥自分に出来ることに限界を感じて全能の神を食って力を得たんだっけか」

カーレッジ
「そして、この力を得た」



「そう、それが全ての始まりだった」


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カーレッジ
『つるぎちゃん』


『っ‥‥‥‥カーレッジ!?』


『どうして‥‥‥!?あれから5年は経ったのに‥‥‥貴方は若いままなの!?』

カーレッジ
『‥‥‥どう?これでやっと足りないものを‥‥‥手に入れた』

カーレッジ
『覚えているだろう?全能の神、君が呼び出した力だ』

カーレッジ
『これでまた、元通りだ!!ねぇ今からでもいい!!また冒険をしようよ!!』


『‥‥‥神、を?どうやって?』

カーレッジ
『食ったんだよ!呼び出して!それで俺は何でもできるようになった!』

カーレッジ
『結構時間かかったけど、これでもう大丈夫!』


『‥‥‥‥‥‥‥はははっ、はははは』



『変わらないなぁ、カーレッジは』


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たくっちスノー
「前にカーレッジから聞いた時とちょっと違うな‥‥‥‥」


カーレッジ
「結局その時は旅に出れなかった」


「妊娠6ヶ月を旅に連れ出そうとする度胸は認めるよ」

Sonic.exe
「よく殺されなかったな旦那に」



「その時私はなんとなく悟ったんだ」


「あの人が私に言う好きって言うのは、子供同士の遊び相手に対する好きのままで、異性とかじゃないんだって」


「カーレッジは、何があっても大人にはならないって意思表明をしたんだなって」


「ただ、僕と遊びたいだけの為にここまでのことをするなんて想像出来る?」


「死の間際に、私以外の事に能力を使って良い世界を作って欲しいと頼んだけど、無駄だった」



「それどころか、君は無理矢理呼び戻そうとした」



「ただ、僕と冒険のような楽しいことしたい為に、数多くの存在に何千年ものの間迷惑をかけ続けた」

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