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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨
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*70*
…………
ヒルデ
「はっ、殺気!!」パシャ
ヒルデは背後に向かって撃つと、真後ろにいた鬼が倒れ込んだ
ヒルデ
「…………よし!」
残り24体
ナナ
「貴方は…………」
ヒルデ
「悪いですがおとなしくしてもらいますよ、ユージンの為にも!」
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ユージン
「覚えているか?D-7の中で、一番最初に俺が出会ったのが」
【死神】
「俺だ、タイゴンを消すためにお前と出会った」
ユージン
「俺は死神っていう優秀な暗殺者が欲しかったわけで………戦ったんだよな」
【死神】
「そんなこともあったな」
ユージン
「ま、今回こそ俺が勝つけどな」
【死神】
「今度は【断罪者】としてお前と戦う」
ユージン
「いくぞ!!」
【死神】
ユージンの剣と死神が握る棍棒がぶつかりあう!!
【死神】
「一応聞いておくが、ルールは忘れていないだろうな?」
ユージン
「忘れてねぇよ!こんな勝負を1発で終わらせるのは………もったいねぇ!」
【死神】
「なら、なるべく長く生き残れ!」
ユージン
「うおおおおお!!」
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ヒルデ
「死神は今ユージンに夢中になっているはずです、呼んでも来ませんよ」
ヒルデ
「後は私が貴方を攻撃すれば!」
………ナナ達のところの近くには、キリルが居たのだが炎の壁で遮られていた
キリル
「…………炎の壁!」
キリル
「…………だから、どうした!!」
キリルは炎を恐れずそのまま突っ込んで…………
キリル
「うおおおおおおお!!!」バン!バン!バン!
無我夢中で銃を撃ち込むが、ナナに全て避けられる
ナナ
「………まさか、あの炎を…………」
ヒルデ
「何やってるんですか!?凄いやけどしてるじゃないですか!?」
キリル
「ふっ………やはりただの人間の俺には………厳しかったか…………」
ナナ
「今なら……………!!」
ヒルデ
「…………もう!ちょっと待っててください………【回復(ヒーリング)】!」
ナナ
「!?」
キリル
「…………傷が消えた!」
ヒルデ
「これやるのも結構久しぶりですね………加減が難しいなほんと………」
ナナ
「あ…………あ…………」