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*86*
仗助
「お、おおおおおおお!?」
億泰
「な、なんだァ~~!?この豪華な温泉旅館はよォ~~!?」
億泰
「卓球台に、ゲームコーナー、図書室に………カラオケルームまるであるぞ、オイッ!!」
かばん
「言っとくけど食事と温泉以外は自分で払ってよ」
仗助
「…………ど、どれも出来ねぇ!!」
ヤード
「まさかこんなでっかい温泉旅館があったなんてなー」
晴香
「トレザード社所属のヘレンさんの妹、シャドー・ルミナ・黒影、今は自宅を改造して魔法温泉旅館を経営中」
晴香
「…………メイドウィンの、妻だった人です」
Konakun
「…………アレの?」
ルミナ
「おんせんと ごはん どっちがさき?」
仗助
「俺はメシだ!」
ピッフィー
「ワイもー」
ルミナ
「………きけん、だから、アルコールは、だせないよ」
おそ松
「えーー!?ビール飲みたいから温泉後がいいー!!」
たくっちスノー
「酒飲ませろやボケー!!」
ローズマリー
「こんなところで争ってどうする!!」
「あっ、どうしましたかお客さ………たくっちスノー!?」
たくっちスノー
「えっ………あっ、雪!!?」
ローズマリー
「えっ!?」
幻徳
「!!?」
騒ぎを聞き付けて駆け付けたのは………宅地雪。
………の、はずだが、女物の浴衣に身を包み、顔つきも女に近いものになっていた
たくっちスノー
「あ、ああ………悪い、雪、ちょっとはしゃぎすぎた」
雪
「一応ほかのお客さんも来ているから騒ぎは………ね?」
たくっちスノー
「おう」
Konakun
「………えっ、まさかあん時の局長さん!!?」
ヤード
「変わりすぎだろ!!」
雪
「あっ、久しぶりです………時空監理局が無くなったあと、ルミナ様に拾ってくださり、こうしてお手伝いをしているんです」
ローズマリー
「そうだったのか」
雪
「あ、食事が先でしたね?すぐ用意します」
………
たくっちスノー
「だ~いちぃ~!!」
たくっちスノーは雪がおんぶしていた赤子を拾い上げ、嬉しそうに抱き抱える
雪
「この子、ハイハイも出来るようになったんだよ」
たくっちスノー
「ははは!そうか!さすがお前の子だな!」
大地
「バーブ」
ピッフィー
「…………あ、赤ちゃんやと…………あいつが…………」
ローズマリー
(なるほど………たくっちスノーがわざわざこの旅館を指定した理由はアレか………)
たくっちスノー
「何見てんのさお前ら」