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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*60*

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ゾンビ娘
「こんな奴、描写するまでもない」

ゾンビ娘は空から取り出した鉈でスカルザウルスを真っ二つにする

ゾンビ娘
「今は手段を選んでいられないからな、行くぞ」

ヤード
「おう!」

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ベルゼルグ
「どこまで、知っている?かばんの、末路を」

たくっちスノー
「何って、そりゃけものフレンズのラストで、幼い頃のかばんちゃんとサーバルちゃんはごこくちほーに行ったんだろ」

たくっちスノー
「そこで終わっちまったけど」

ベルゼルグ
「………セルリアン」

ベルゼルグ
「輝きを奪い、形のないものを奪っていく」

ベルゼルグ
「……さらには、フレンズと呼ばれる種族は、従来の姿に戻る」

転子
「フレンズ?」

たくっちスノー
「動物が変化した姿のことだよ、かばんもそうなんだ」

ベルゼルグ
「いわば天敵、ネズミにおけるネコ、アリを食う蟻地獄のような、太刀打ちできない存在」


ベルゼルグ
「ごこくちほー…………それは、セルリアン濃度の高い、異質の世界」


たくっちスノー
「はぁ!?聞いてないぞ!?」


ベルゼルグ
「………オレも、最近知ったよ」

ローズマリー
「そのフレンズとやらはかばんの深い関係にあって、セルリアンとやらはフレンズを食う………ってことでいいんだな」

ローズマリー
「まさか………」

たくっちスノー
「嘘みたいなこと言うなよ」

ベルゼルグ
「事実だ…………たくっちスノー、リニュ後とやらが死んでいた時の、出来事だ」


たくっちスノー
「!?」

ベルゼルグ
「…………悲劇は、終わっていない」


ベルゼルグ
「付着した、ごこくの危険なセルリアンが……かばん、に」


ベルゼルグ
「そして、帰った………逃げ帰った、あとは、分かるな」


億泰
「………ま、…まさか………!!」ゾォ~ッ





ベルゼルグ
「たくっちスノー、監理局が荒んでいたころ……………かばんの安息の地、ジャパリパークは…………かばんの手によって滅んだ」


ベルゼルグ
「ジャパリ・オブ・ザ・デッド…………」







かばん
「ベルゼルグ」


気がつくと、後ろにかばんが立っていた

かばん
「ヒトのトラウマをゾンビ映画のタイトルみたいな言い回しで語るのはやめてくれないかな」

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