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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*61*

74:32
現在成功率23%


ベルゼルグ
「かばん」

転子
「か………かばんさん!?どうしてここに!?」

かばん
「どうしてもなにも、これ」

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75:14
かばん 確保
残り19人

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かばん
「君たちが話を聞いてるあいだに捕まった、それだけだよ」

たくっちスノー
「いつの間に………」

かばん
「失礼」


たくっちスノーは恐る恐る、かばんに問おうとする
たくっちスノーといえど、他人のトラウマに顔を突っ込んだら面倒になることは分かっていた、だが聞かずにはいられなかった

たくっちスノー
「…………じゃ、ジャパリパークが滅んだって」

かばん
「うん、滅んだけどもう元通りだよ」

たくっちスノー
「え?」

かばん
「わたしがなんの為に【バリアフリー・ポーチ社】を作ったのか………」


かばん
「この企業の本職は遺伝子操作による品種改良、っていいましたよね?」


かばん
「わたしは全ての知恵を捧げました、そして………ジャパリパークでは不可能だった、『1度変化した動物からフレンズを作り直す』遺伝子操作術を会得したんです」

かばん
「動物に様々なDNAをぶちこんだ………『げのむフレンズ』」

たくっちスノー
「ゲノムフレンズ…………」

かばん
「………………嫌だなぁ、昔のことを思い出しちゃったよ」

ベルゼルグ
「……………いや、お前は、ずっと昔しか見ていない」

かばん
「昔の思いを未来に繋げると言って欲しいね」

かばん
「話してる暇があるならもっと回してもいいんだよ」


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情報【かばんの過去】

アニメ本編最終回後、かばん一行はごこくちほーに向かったがそこはセルリアン濃度が高く、少なくともここでサーバルは散ったことが分かる(なおこれ厄介なことに最後以外はほぼ公式設定である、ここから捏造)

ごこくちほーから命からがら帰宅したかばんだが、高濃度セルリウムが付着してしまっており、ごこく製セルリアンがジャパリパークのフレンズを全滅させた。

かばんはフレンズを救うために研究を重ね、いつの間にか生物の品種改良、改造、遺伝子操作が出来るようになり、ジャパリパークの動物をフレンズに作り直すことに成功した。

なお現在は何故かジャパリパークを離れ、遠い世界で【バリアフリー・ポーチ社】を設立し社長となった

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