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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*62*

72:59
現在成功率39%

のび太は………

のび太
「ぼ、僕の力でどうにかなるのかな……マイナスだし………」

のび太の足取りは水門ハンドルのように重い………

そんな彼にハンターが迫り………


のび太
「…………はぁ、こんなことならアドベントさんのところに行けば良かった」


下を向き落ち込むのび太は、気付くことなくハンターに近づかれ………


ポン

のび太
「えっ、いつの間に!?」

人知れず、知らないところでのび太は捕まった

72:47
野比のび太 確保
残り18人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ベルゼルグ
「………ああ、そうだ、黄金といえば」


ベルゼルグ
「アドベント探検隊は、黄金に輝くものを、発見した………」

おそ松
「マジで!?」

ベルゼルグ
「黄金伝説はまもなく終わる………そう、終わるんだ」

かばん
「ベルゼルグ!」

ベルゼルグ
「オレは伝説を終わらせる」

ベルゼルグ
「黄金など、存在しないと、そう思っていた」

ベルゼルグ
「だが伝説は独り歩きした、ここで止めなければ全てが歪む」


ベルゼルグ
「だから、ここに来た………アンタもそうじゃないのか、社長」

かばん
「………後始末は綺麗につけるつもりだよ」

億泰
「………お前、そんな喋るヤツだったか?」

ベルゼルグ
「声帯が安定してきた………それだけだ」


おそ松
(黄金…………黄金!!)


ベルゼルグが話しているうちに水門ハンドルに到着した逃走者が続々と集まってくる
集まってきたのは英雄、晴海、アントマン、ヤード、Konakunだ

ベルゼルグ
「…………つかれた、代われ」

晴海
「あっ、私筋力10あります!」

ローズマリー
「狩る方のハンターと同じ数値!?」

おそ松
「ゴリラかよ」

ベルゼルグはハンドルから手を離し、晴海が掴んで回し始める

ヤード
「今どれくらいなんだ?」

たくっちスノー
「あと少しで半分くらいだ」

Konakun
「こんなに回してまだ半分もいかないんか!?」

ベルゼルグ
「そうだ」

Konakun
「………ま、まぁ!ゲームとかだと80%でも大抵当たるし!」

ヤード
「スパロボだと46%とかでも普通に敵が当ててくるし………」

たくっちスノー
「ただし敵側に限る」




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