完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*63*

…………

おそ松
「………黄金、大金塊!お金持ち!億万長者!」

………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おそ松
「見ろお前ら、金塊だ!!」

チョロ松
「はぁ!?なにこれ!?金!?黄金!?」

おそ松
「島からぶんどってきた!100万円よりよっぽど価値があるぞ!」

チョロ松
「いや何してんの、こんなの作り物に決まって」

………

チョロ松
「モノホンの金だ、これ」

十四松
「うわー、すごーいおそ松兄さん」

おそ松
「これで俺達死ぬまでニート出来るぞ、良かったな」

チョロ松
「いや良くねーだろ!」

一松
「2期第1話の悲劇をもう忘れたのかコイツは」

おそ松
「あの時はハメを外しすぎたからなー、そこでだ、もっとこうP〇AとかB〇Oとかが寄り付かない所に行ってから遊びまくるってのはどうだ」

カラ松
「どういうことだ?」

おそ松
「この金塊でさ!海外で土地を買ってマイホームを立てて!だーれも邪魔するやつがいないところで永遠にニートするってのはどうだ!?」

おそ松
「うるさい事言ってくる父さんも母さんもいない、ましてや俺たちの邪魔をするやつもいない所で!」

チョロ松
「………はぁ!?マイホーム!?」

トド松
「海外マイホーム!?すごいいいね!どこにする?フランス?それともイタリア?」

チョロ松
「待て待て待て!!親を残してマイホームなんて、親不孝にも程があるだろ!」

おそ松
「あ、2人にも金塊ちょこ〜っとだけ分けてあげたら了諾してくれたんだよね」

十四松
「ねーねーおそ松兄さん、おれ海外でも野球したい」

おそ松
「あーいいぞ十四松、こいつでグラウンド並みにでっかい土地買ってやる」

十四松
「うわー、さすが大富豪、太っ腹だねー!」

トド松
「ねぇおそ松兄さん!ぼ、僕は高級ブランドの服が買いたいな!」

カラ松
「俺はランボルギーニだ!」

一松
「お前免許持ってねーだろ」

チョロ松
「…………本気かよ」

おそ松
「いいぞー!!使え使えー!!これで俺達の生活は安泰だー!!」



おそ松
「これでいいのだーー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確保されたのび太を入れるために檻が開いた、その時


おそ松
「黄金!!」

のび太
「うわっ」

おそ松が駆け出して、のび太を突き飛ばし


ローズマリー
「…………!!」

転子
「なっ……」

たくっちスノー
「………お、お」





たくっちスノー
「おそ松が逃げたぞ!!!」

62 < 63 > 64