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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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*16*

ただいまっです!
元気補充されて物語かきますw
***
ルナ、タイ、もっけ、スネリは、自分達の住まいである川風アパート
へ帰宅していた。
「サーヤちゃん達が、人間と悪魔の子供・・・」
ルナが、おどろいたような、さびしそうな声でそう言った。
「感づいてはいたが・・・。魔界なんて、あるんだな」
タイも魔界と言う存在を知って、驚いていた。
「いきなり、 私達はマテリアルです って言われてもなぁーー」
「そうね。悪魔と言っても、精気を吸ってしまうみたいだし」
スネリは注意するように、とルナたちに言った。
「明日、公園に行ってみよう、タイくん。
サーヤちゃん達がいるかも」
「ああ」
そうして、ルナたちは、新たなマテリアルと出会うことになる。


中央公園
ルナの思ったとおり、サーヤ達は中央公園へ来ていた。
「また、悪魔かな?」
ルナはタイに訊く。
「ぼくに言われても・・・まぁ、おそらく」
「でも、昨日とは違うメンバーだけど」
「イヤだからぼくに言われてもわかんないって」
「う・・・・・」
軽口をたたきあっていると、サーヤ達がこっちへ近づいてきた。
「ルナちゃん!」
「サーヤちゃん、こんにちは♪」
サーヤとルナが挨拶をかわし、
「タイくん、あいさつ」
「レイヤくん、挨拶・・・・・」
『・・・・・・・』
なにやら、タイとレイヤから不穏なオーラを感じ、
二人はびくびくしていた。
「・・・ルナ、昨日の今日で、なぜそんなに平然としていられる。」
「サーヤ、僕はまだこいつらを完全に信用したわけではないからな」
タイ、レイヤは、お互いをまだ信用しきっていないようだった。
「レイヤくんー・・・」
「タイくん・・・」
二人は盛大なため息をついた。
と、そこに、
「紗綾ちゃん!」
「紗綾!」
翔と翼が駆け寄ってきた。
「あ、翔さん、翼さん!こんにちは」
「こいつらは?」
翔が、ルナとタイのことを見ながら、言った。
「竜堂ルナちゃんと、タイくんです。
昨日・・・」
ここで一旦言葉を切り、声を潜めて再び話し出す。
「悪魔との戦いのとき、ルナちゃん達は、妖怪と人間のハーフだと
言うことがわかったんです。」
サーヤの説明が一通り終わり、
「へー、妖界 なんてあるんだね」
翼が興味深そうに、ルナとタイのことを見つめていた。
「おい、翼、一つ見落としてるぜ」
「わかってるって、ルナちゃん、タイ君、君ら、双子なんだろ?」
やはり、お互い考えていること、言いたいことがわかっている。
「あ、ハイ、そうです。わたしが姉で、タイくんが弟です」
「ふーん。紗綾ちゃんたちと同じか」
「やっぱり、双子率高いです!」
さっきまで黙っていた志穂がいい、
「そいや、そーだな」
「そういえば、そうだね」
皆で笑いあった。
こうして、ルナは、翔、翼と出会った。
***
ハイ、どうでしょう??
感想くださーい

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