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*18*
書きまーす☆
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「翔さん、今日はお仕事大丈夫なんですか?」
サーヤが訊くと、
「ああ。久々のオフなんだ。」
「そうなんですか」
「お、お仕事って?」
ルナが少し驚きながら訊く。
「あれ・・・ルナちゃんも知らないの?まるで前の紗綾ちゃんみたい」
翼がそんなことを言っているのも気にせずに、翔が割り込んだ。
「ちょっとショックだけど・・・・俺らはアイドルユニット
の アクセルだ。」
「そ、そうなんですか」
「そーそー!だからさ」
「今日にかぎって悪魔にはでてほしくな・・・・」
翼がそこまで言ったとき、サーヤがおずおずと手をあげた。
「えーっと・・・・翔さん、翼さん・・・。悪魔、です・・・」
言ったそばから出現するな、悪魔・・・・・。
苦い顔をして、翔と翼はサーヤのあとを追った。
「アレですっ!」
サーヤが指さしたのは、鳥の姿をしている悪魔だった。
そしてその悪魔は・・・・。
「・・・、皆、この悪魔・・・、上級悪魔に昇級する直前だよ・・・」
サーヤの忠告を聞いたマテリアル達は、気を引き締めた。
「!来ました!」
悪魔が、サーヤに向かって突進してきた。
サーヤの後ろには慣れていないルナとタイがいて、よけることができない。
サーヤはレイヤを振り向く。
「レイヤくんっ!」
「光よ、万物をはじく盾となれ!」
悪魔は、レイヤの光の盾によってはじかれ、ダメージをくらった。
「次は俺らだぜ!」
翔が言い、翼とアイコンタクトをとった。
『火よ!ひとつとなりて炎になれ!』
二人が叫ぶと、一つ一つだった火は、重なって炎と化した。
『炎よ!荒れ狂う獅子となれ!』
翔たちの攻撃は、悪魔にかわされてしまった。
「くそっ!」
「わたしがやります!」
サーヤがそう言い、破魔の笛を取り出した。
♪〜〜♪〜〜・・・・
美しい破魔の旋律が響きわたる。
飛んでいた悪魔は、力をなくして地面に落ちた。
「光よ、悪を討つ鋭き矢となれ!」
レイヤの光の矢でとどめを刺された悪魔は、霧散していった。
「すごい・・・」
ルナが関心して、サーヤ達を見た。
が、
「・・・なぜ参戦しなかった?」
「へ・・・あ、ご、ごめんね、レイヤくん・・・」
ルナが誤ったが、レイヤの視線はタイに向いており、
「・・・タイ、お前、十分動けただろなぜだ」
「別に。いいかと思ったから」
タイがそっけなく答えた。
「・・・・・・・・。」
レイヤから、どす黒いオーラを感じた。
「ひぃっ・・・れ、レイヤくん、おちついてーーー!」
サーヤは必死になだめようとしたが、レイヤの毒舌は引っ込まず、
その後30分は言い合いが続いたのだった。
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wwww
この二人、ドコまで仲悪いの・・・
自分で書いといてなんだけどww