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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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*21*

続きが始まりますw
さて、どーなるでましょう?
(言葉へんになりました、ご了承くださ((((((殴
*********
神舞スポーツグランド
「レイヤくーん!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
物凄く殺気だっているレイヤ。
「えと・・・・大丈夫?レイヤくん・・・」
サーヤはそう訊いたが、レイヤの視線の先には徹平の姿が。
(ひいいいいっ!やっぱりレイヤくん、殺人光線発射直前んんっ)
冷や汗をかきながら、サーヤは必死にレイヤをなだめようとする。
志穂は徹平のところへすっ飛んでいき、状況を説明させた。
「ちょっと徹平さんっ!
どういうことですか!?レイヤくんが人ごみ苦手なの、知っているでしょう!」
「い・・・イヤ・・・・うん、さっきっから殺人光線はバリバリかんじてんだよ・・・さて・・・どうすっかぁ〜なぁあああははははは・・・」
 徹平のうそ臭い笑い方に、志穂は思いっきり深いため息をついた。
そのとき、クラスメートの男子が、
「なんかしよーぜ!せっかくこんなに人数いるんだしさ!」
その言葉に、徹平の顔が「ぐっじょぶ!!!」
と言っているような気がした。
反対に、レイヤは・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・。
徹平のやろ・・・・・あとで・・・・」
言葉を言い切る気力もなくなってしまったらしい。
「レイヤくん、落ち着いて?座っててね」
サーヤはそう言い、
レイヤと座っていたベンチから立ち上がった。
近くに自動販売機があったのを思い出したので、何か飲み物を買ってこようかと思ったのだ。
お茶を買って、レイヤのところへもどる。
「はい、レイヤくん。」
「ありがとう・・・」
レイヤは疲れた目をしていた。
「徹平さんも、ほんと、勇気あるよね・・・
こうなること、わかってるはずなのにね」
サーヤは苦笑するけど、レイヤは至って不機嫌な顔だった。
「あは・・・レイヤくんって、やっぱり人混み苦手なんだね・・・」
「サーヤだって知ってるだろ・・・」
普段から口数が少ないせいか、今はさらに口数が激減している。
(徹平さん・・・・・ほんとうに、チャレンジャーだなぁ・・・)
サーヤは心の中で大きくため息をつき、レイヤのほうを見た。
(レイヤくんも、なれれば楽しいのになぁ・・・)
そんなことを考えていると、徹平をはじめ、クラスメート達がやってきた。その中には、サーヤの友達、佐川 千晶もいた。
クラスメートの男子が、
「日守弟、やろーぜ!」
そういって、サッカーボールを持ち上げた、
どこから出しているのかは知らないが・・・。
「断る」
レイヤの返事はこれだけ。
ベンチの周りに集まったクラスメート達は、残念そうにため息をつく。
サーヤは考えこみ、クラスメートに提案した。
「ねぇ、レイヤくん、サッカーがイヤなの?わかった、じゃあ、うーんと・・・ドッジボールしよっか」
レイヤの答えを聞く前に、勝手に決定してしまったサーヤ。
いつものサーヤらしくないが、周りからは歓声が上がった。
「いいな、それでいこう!」
「日守姉もでるよな?」
「出るよ。レイヤくん、いいよね?」
サーヤが訊くと、レイヤは、
「サーヤがやるなら・・・」
と言い、渋々了解してくれた。
ドッジボールが始まると、レイヤのいるチームは物凄い勢いで
点を取っていく。
が、相手には宇佐見がいた。
全員で対戦というか、レイヤと宇佐見だけの対決になってしまった。

結局かったのはレイヤ・・・の、チームだった。
「はぁ・・・すげーじゃん、日守!」
宇佐見にほめられるが、レイヤの表情は変わらない。
「レイヤくん、返事返事・・・」
サーヤに言われては仕方がない、と、レイヤに言った言葉は・・・
「別に」
だけだった。
「レイ・・・ヤ、くんんんっ!!!」
サーヤはレイヤを叱ったが、これこそレイヤは表情を変えずに、
ただ無言でサーヤのお説教をくらっていた。
***
びみょーな終わり方。
ルナたちはでてきませんですたね。
また言葉がおかしくなったれまして。
終わります。

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