完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~ 230~ 240~ 250~ 260~ 270~ 280~ 290~ 300~ 310~ 320~ 330~ 340~ 350~ 360~ 370~ 380~ 390~ 400~ 410~ 420~ 430~ 440~

*219*

+++
体力を消耗しすぎたのだろうか。
慣れない疲労感。
サーヤとレイヤは倒れていた。
ビアンヌはその光景を見て、
「王子も王女も、たいしたことないのねぇ?」
鼻で笑う。
レイヤは辛うじて意識があり、反撃しようとする。が、
「くっ・・・・・・」
あのディエリと同じ、水の力で縛られてしまった。
「サー・・・ヤ・・・」
「王子、あの技はなぁに?破魔の力と王子の光の力は違うものじゃない?」
「う・・・る、さい・・・・」
レイヤは苦しげに顔をゆがませながらも、ビアンヌを睨みつける。
「もう、諦めが悪いなぁ・・・・ねぇ、王女様?
王子はいつもこうなの・・・・って、あーあ、気、失っちゃってるか」
やれやれとため息をつくが、その表情はうれしそうなものにしか見えなかった。
「き・・・さま・・・」
「その状態で反撃しようって?
無茶ねぇ・・・・。ね、”第一”王子様?あなた、魔界に戻るつもり無いかしら?」
「うるさいな。レイヤを解放しろ。サーヤにも手を出すな」
ユウヤも、思い切りビアンヌを睨む。
「はぁ・・・・なんだぁ、詰まんないの。
ちょっとぉ、伝説の子〜、戦いましょ。あなたたちは二人でいいわ」
気が変わったらしく、ビアンヌはルナたちのほうを向くと、そう言った。
「な・・・・・」
「いいでしょぉ?つまんないんだもの。少しは遊びたいわ」
「遊びって・・・・っ・・・・・」
ルナはビアンヌに、怒りを抱いた。
タイも同じだったらしく、二人は同時に、
『・・・その勝負、受けた!』

+++
うう・・・・すみません、今日無理っぽいです><

218 < 219 > 220