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*293*
えー、寒いし、3泊4日はキツイよぅ・・・・
めっちゃバック重かったしww
+++
朱雀を召還し、ルナたちは作戦に挑む。
「ほう・・・朱雀を使うか。妖怪の道を封印したのだから、四神は出せると推測は出来たが」
レイルは余裕の表情で、朱雀をまじまじと眺める。
「・・・お前は?」
朱雀の問いに、レイルが答える。
「・・・・私か?私はレイル。レンメイとレンスイの兄だ。」
「・・・つまり、ルナとタイの叔父か・・・。何故、二人を試す?」
先ほどルナが問うたその疑問を、再び朱雀が言った。
「・・・それはすでに回答している。無駄話はいらない。早く始めろ」
レイルの、少し怒ったようなその口調に、ルナたちはおろか、後ろのマテリアル達までが震えたような気がした。
「わ・・・わかりました・・・・。じゃあ、朱雀、タイくん・・・。お願いね」
「わかった」
「了解した。」
二人の快諾を受け、ルナは作戦を実行へと移す。
「・・・ルナの頼みだからな。王家のものの頼みで王家の者を傷つけるとは・・・おかしな話だ」
言いながら、静かな動作で右手をレイルに突き出した。
「・・・炎よ・・・・・」
聞き取れない ほどの小さな呼びかけ。
でも、それで十分だった。
「っ!」
朱雀が呼びかけた炎は、瞬く間にレイルの周りで燃え盛り、動きを封じる。
「タイくん!!」
ルナの叫びに、タイがすばやく反応した。
「OK」
二人は二振りの刀を持ち直し、高く高く跳躍した。
「な・・・・っ!」
レイルは上を見て、絶句する。
ルナは勝機を掴んだと確信し、にっと笑う。 が。
「まだまだ・・・だな、ルナ」
レイルの驚きの表情は、再び笑みへと戻り・・・・・・。
次の瞬間、朱雀の生み出した炎の中には、レイルの姿はなかった。
でも、ルナたち3人は驚かなかった。 こうなることを予想していたから。
「かかったっ!!!お願い・・・・・・・・!青龍!!!」
いつの間に召還していたのだろうか。
レイルの飛びのいたその先には。
「っ!?青龍か!読まれていた・・・・!?」
龍の姿の、朱雀に続く四神の一人、青龍が構えていた。
+++
ヘンなとこで終わってすみません!!><
あー・・・・やっとこさ四神オンパレ発動できたよーw