完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~ 230~ 240~ 250~ 260~ 270~ 280~ 290~ 300~ 310~ 320~ 330~ 340~ 350~ 360~ 370~ 380~ 390~ 400~ 410~ 420~ 430~ 440~
*302*
さぁ、書くぞ☆←キモいからー
+++
ルナたちは、レイルとの戦いを終え、スネリの家に戻ってきていた。
「それにしても、ルナちゃん、タイくん、強いねー」
サーヤが、まだ驚いている表情で、ルナに言った。
「ううん、そんな・・・・朱雀と青龍の力がほとんどだったし」
ルナは恥ずかしそうに言う。
「四神ですよね、朱雀と青龍って。」
志穂が、ルナに問う。
「うん。そうだよ。朱雀たちには何回も助けてもらってて・・・。」
「そうなんですか。・・・四神なたば、残りの・・・・・ええと」
志穂が、残りの二人(?)を思い出せずに、うんうんうなっている。
すると。
「白虎と玄武・・・だろ?」
陸が、志穂の後ろから控えめな声で言った。
「それです。白虎と、玄武も、召喚できるんですか?」
「できるよ。白虎とは、いろいろあったなぁ・・・・」
と、ルナはしばし思い出にふけっていた。
すると、まじめな質問が静かになった部屋に響いた。
「・・・・でも、問題は、ルナたちの母親の最後の形見なんでしょ?」
雪乃だった。
「そうだな・・・あの狐・・・レイルは、何か言っていたか?」
魔梨も冷静に、質問を重ねる。
「え・・・わ、わたし、何も聞いてないよ・・・」
ルナが、少し焦ったように言った。
「問題ない、ぼくが聞いている」
タイが切り出した。
「本当?」
「ああ。・・・確か・・・、お前たちの月が、導いてくれるだろう・・・とか言っていた。」
「月・・・?それって、この?」
右手の甲を見せ、ルナが問う。
「おそらく・・・でも、何の変化もないし・・・・」
そこまで、タイが答えたとき。
バン!!と、爆発に近い音が、ルナたちの耳元すぐそばで聴こえる。
「きゃ・・・・!」
小さく悲鳴を上げてから、恐る恐る目を開けたルナは、薄く開けていた目を大きく見開いた。
「た・・・・タイくん!!」
「ああ・・・・月が・・・」
ルナとタイの月が、まぶしい金色の光を放っていた。
+++
ヘンなトコで終わりました!すみません!<(__)>