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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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久々の更新です!おまたせいたしました!!
でわどうぞ!
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サーヤ達は、ルナの提案で、少しだけ妖界を探索することになった。
「楽しみですね、紗綾さん」
志穂が、にっこりと笑いながら、サーヤに話しかけてきた。
「う・・・・うん、そうだね」
サーヤは、少し青ざめた顔で、志穂に笑ってみせた。
「紗綾さん?どうしたんですか?」
さすが、志穂だ。おそらく、レイヤやユウヤくらいでないと気づかないくらいのサーヤの表情を感じ取ったらしい。
「なんでもないよ・・・、大丈夫。早く、行こう」
サーヤは、志穂から顔を見られないようにしているのか、少しうつむきがちにルナたちのところへ向かった。
______
一方の、魔界では。
「・・・・様が、自ら人間界に!?」
「いやでも、前にも一度人間界でマテリアルたちと戦ったらしいし・・・」
サーヤのことではなく、別のことで混乱していた。
「・・・・様と一緒に、”あの”悪魔まで行ったらしいぞ」
「・・・まで人間界に!?」
その・・・様や、”あの”悪魔は、人間界に降り立ったという。
マテリアル達は気づかないだろう。
それほど強力な悪魔なら、人間界では好き放題に精気がすわれていってしまう。

その悪魔達が降り立ったのは、まさに今。
マテリアル達が、妖界で楽しんでいるときだった。
_______

「いやぁ〜、たのしかったぁ〜!」
徹平が、のんきな声を出しながら、にこにこと言った。
「徹平さん、ちょっと暢気すぎます。・・・・でも、確かにとても楽しかったですね」
「でしょ!妖界って、皆面白いヒトばっかりなんだよ」
ルナが、うれしそうに説明してくれた。

マテリアル達、ルナたちが楽しそうにおしゃべりをしているその裏で。
「・・・・・」
サーヤは、一人、嫌な予感に身を震わせていた。
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ごめんなさい!今日公文なんだ・・・・(泣)
明日、できたら更新します!

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