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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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50!!今、目と頭を疑っていますー!←の事から更新意欲わいてきました!
***
朝、サーヤたちが登校すると。
「?なんか、ざわついてない?」
サーヤの言うとおり、六年生の廊下ー主に3組ーがザワめいていた。
「何事でしょう?」
一緒に登校していた志穂も、首を傾げている。
すると、サーヤ!と言う声と共に、サーヤの親友であり、直紀の次にマテリアルの秘密を知った、佐川千晶が駆け寄って来た。
「あ、千晶ちゃん、おはよう。」
「おはよ。でさぁ、また、来るらしいのよ。」
挨拶ついでに、千晶が言った。
「何が?」
サーヤがハテナを浮かべると、千晶はニッと笑って言った。

「転校生がさ」

_____
その転校生は、どこか透き通るような、端正な顔立ちをしていた。
「あれあれ、あの子!」
サーヤは、興味シンシンな千晶に連れられ、六年三組まで来ていた。
「ち、千晶ちゃん、そんなジッと見ちゃダメだよー」
慌てるサーヤも気にせず、千晶は転校生について話し出す。
「えーと、秋花霧亜・・・?って言うらしいね。いかにも作ったっぽい名前だなぁ」
千晶はそう言うが、サーヤは綺麗な名前だと思った。




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