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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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女子校かぁ〜!
バカな男子がいなくて楽そうだなぁー
+++
その日の夜は、歓迎会だった。
美羽と言うのは、翔譲りのかるめなノリと、翼譲りであろう巧みな言葉を駆使する、なんともおもしろい少女だった。

歓迎会が終わったのは、少し早めに切り上げたので、六時半。
翔と翼は、レッスンの為走って行き、サーヤたちは、美羽を送って行くことにした。
「そういえば、美羽さんが力に気づいたのって、いつなんですか?」
サーヤが、美羽に質問した。
「えぇと・・・。小学・・・三年の時かなー?
初めて気づいた時は、もうそりゃパニックでさー!
翔にいと翼にいに泣きついたよー」
あははと笑いながら過去の思いで話をあれこれ話してくれる美羽。
サーヤが、もう一つ質問を重ねようとした、そのとき。
ピリ・・・
と、控えめだが、確かに悪魔の存在が感知された。
「美羽さん、レイヤ君、お兄ちゃん、悪魔だよ」
首筋を押さえ、悪魔の場所を特定する。
「・・・、中央公園です!」
 
サーヤたちは、悪魔のところへと急いだ。 

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