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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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*38*

書き((殴

最初ッからぶんどりましたルアですっ!
+++
「サーヤ。話して・・・」
千晶が真剣な顔で言ってきた。
「あ、あの、千晶ちゃん・・・。そのことなんだけど・・・
ウィンドミルに行ってからでいい?」
「・・・うん。」
サーヤの提案で、全員ウィンドミルへ戻ってきた。
カラン・・・
サーヤ達が店に入ると、タイミングがいいことに、圭吾先生も来ていた。
「あ、紗綾ちゃんたち。お帰りなさい。
と、あれ。佐川さんに会ったんですか」
圭吾先生はにこやかに話しかけるが、サーヤ達にはその呼びかけにこたえられるような気力は残っていない。
「・・・紗綾ちゃん?」
自分の前の席に座り、じっと黙りこくっているサーヤ達に、圭吾先生は違和感を感じた。
「先生・・・。」
サーヤが話し始めた。
「・・・先輩達の楽屋で、千晶ちゃんに・・・
マテリアルのことが知られてしまいました・・・」
申し訳なさそうに、サーヤは下を向いて説明した。
「・・・・そう、ですか・・・。」
全てを聞き終えた圭吾先生は、サーヤ達マテリアル全員に、
こういった。
「明日から、マテリアルのことを知ってしまった佐川さんが狙われるかもしれません。雪成くんの時のように、紗綾ちゃん、黎夜くん、志穂ちゃんで援護をしてください。」
『はい』
 
サーヤ、レイヤ、志穂は、ウィンドミルから千晶を送っていた。
「しっかし・・・。怪奇探偵団がそんなにヤバイ部活だったとは・・・」
千晶が改めて言う。
「うん・・・。
あの、千晶ちゃん。」
サーヤが言いかけた言葉を、レイヤが引き継いだ。
「今日話したことは、全部黙っていてくれないか?」
「もちろん!サーヤたちの秘密は守るよ!」
千晶の言葉に、サーヤ達はほっと、胸をなでおろした。

サーヤたちが千晶を送っているとき・・・
「ねぇタイくん。あのこ・・・千晶ちゃん。
私達のことも見てたのかな?」
ルナたちも、自分達の今の住まい、川風アパートに帰宅する途中だった。
「たぶん・・・見ただろう・・・。
後で聞いてくるんじゃないのか?」
タイはあっさりといった。
「タイくん、話す覚悟、あるの?」
「・・・話すしか、ないだろ。
知らないまま襲われるより、マシだ。」
「うん・・・」
そう話しているうちに、川風アパートに到着した。
部屋に戻り、
「スネリ、もっけ。」
ルナは二人(?)
に声をかけた。
「何?ルナ」
「千晶ちゃんに説明するとき・・。
サーヤちゃんたち、準備ができたら魔界へ乗り込むって、言ってたでしょ?」
ルナがそこまで言うと、あとの言葉は皆が予想できた。
「私たちも、一緒に行きたいの。一緒に、戦う。」
ルナの言葉に、会話にすこし間があいた。
「・・・ルナ。それは・・・、ぼくも考えていた・・・」
静かに、タイが同意を示してくれた。
「タイくん!」
ルナが喜びの声を上げる。
「しょうがないわね。ルナとタイがやるって言うなら、」
「オレ様も強力してやらないとな!」
二人からの許しもでて、ルナの顔はぱっと輝いた。
「ありがとう、もっけ、スネリ!」
+++++
はいー、やっと更新できた。。。
募集期間、
伸ばします。
昨日をいれて、3日、
と、言うことで残り2日です。
よろしくです

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