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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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*385*

「・・・っ護神剣!」
「破妖剣!」
二人はそれぞれの刀を持った。すると。
『え・・・!?』
突然。
ルナとタイが声をあげた。
なぜか。それは、ルナ達の母、レンメイの残した最後の形見であるペンダントが、二人の胸元でフワフワと揺れているからだ。
その光はだんだん強くなり・・・。

爆発したかのように、視界が白く光った。
「っ!」
反射的に瞑った目をあけると。
ルナ達の手には、それぞれ護神剣や破妖剣とは異なる、淡く光る二振りの剣が握られていた。
「な、何・・・これ!」
ルナが手の中の剣を見て声を上げた。
「おそらく、このペンダントに封印されていたんだろう・・・」
タイが冷静に判断する。
「タイくん。迷ってる時間は無いみたい・・・」
「・・・そうだな」
二人揃って、魔王を睨みつける。
魔王は、クッと笑うと、ルナ達に向かっていう。
「刀を変えたところで何になる。勝てる訳が無いだろう」
ルナ達は刀を構え。
サーヤ達は鳴神に声をかけ続け。


魔王は口の端を歪めて冷笑した。
    

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