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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
作者: ルル  (総ページ数: 447ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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*77*

書くぜ!!
っしゃあー 短いかも
+++
「では、今日はマテリアルのメンバー全員出動のパトロールでよろしいですね?」
「はい」
志穂の問いに、全員が同意を示し・・・。
「では、3人ずつに分かれながらパトロールします。
悪魔が現れた場合、メールで連絡してください。」
「了解!」
「わかった・・・」
「・・・・・・。」
「・・・えと・・・、し、志穂ちゃん、じゃ、じゃあ、行こう!」

結果、3人グループはこんな振り分けになった。

陸・雪乃・タイグループ
志穂・翔・ゆのりグループ
サーヤ・レイヤ・翼グループ
徹平・鳴神・魔梨グループ

なぜかなんとなく奇妙な3人組で、パトロールを開始した。

陸グループ・・・
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
3人とも無口なため、沈黙が続きまくっていた。
「・・・・・・・、ねぇ、あんた達、何か話そうとかおもわ」
「ない。」
「同感」
せっかく雪乃が切り出したというのに、この即答。
雪(な・・・・、何、このグループ・・・・・。タイよりまだレイヤのほうがいいわ・・・・)

志穂グループ
「まず、どこへ行きましょう?」
仕切り役の志穂がいるおかげで、このグループは成り立ちそうだった。
「公園・・・は、だれか行くだろうし・・・・・、羽衣川・・・かな」
翔の提案に、
「私はどちらでもかまいません。勝手にやってください」
文様のことがばれてから、ゆのりの態度がなんとなくきつくなったのは気のせいなのだろうか・・・。
「で、では・・・、羽衣川に行きましょう」
このグループも、行く末が心配・・・・・・。

レイヤグループ
「・・・・・・・」
レイヤはイラついていた。
理由はもちろん、翼のことだった。
「え、紗綾ちゃんって、おれらの曲全部持っててくれてるの!?
うれしいな」
「え、えと・・・・・、つ、翼さん?」
軽く顎を持ち上げられたサーヤは、どぎまぎしていた。
レ(・・・・・・。翼のやつ・・・・・
二度とサーヤに近づけなくしてやろうか・・・・・?)
そんなことを考えながら翼をにらんでいたせいか、知らない間に殺人光線が発射されていたようだった。
「ねぇ、レイヤく・・・!?」
「あ、レイヤ、怒ってるんだ」
「うるさい。サーヤに近づくな」
殺人光線バリバリのレイヤVS余裕たっぷりの翼。
勝つのは果たしてどちらなのか!!

そして徹平・ゆのり・鳴神グループ
「なぁなぁ、パトロールしながらなんか食お」
「却下。」
魔梨の機嫌が悪い。理由はなぞだった。
そんな魔梨に、徹平と鳴神はびくびくしながら、
て・鳴(・・・・静かにしておこう・・・・)
そう硬く誓った。

こうしてギクシャク三人組・4グループのパトロールは始まった。
++++
たしかーに、なんとも奇妙な組み合わせな・・・・・。
雪乃C&鳴神さん、めっちゃめちゃ久しぶりに登場です!!

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