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第五章-楽しみ-
なんとかスペルカードを数枚作り、暁は口を開いた。
暁 「他の家事は?」
咲夜 「後は、妖精メイドたちがやってくれるわ」
暁 「よし、じゃあ霊夢とやらに会いにいこう」
咲夜 「いってらっしゃい」
暁「何を言っている。咲夜もだぞ?」
立ち上がり、手を差し出す。
咲夜 「なんで?」
暁 「居場所がわからん」
咲夜はつい一昨日、暁がやってきたことを忘れていた。
それほどまでに暁は溶け込んでいた。
咲夜「わかったわ。お嬢様に言ってくるから待っててちょうだい」
咲夜は戸を開け出ていった。
暁は、戻ったらすぐに出れるように片付けはしておくことにしたのだった。
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